SSH,活動報告

第2回SSH特別講演会を実施しました

 9月22日、第2回SSH特別講演会がありました。講師の金井麻美先生は、本校卒業生で現在は山梨県立科学館に勤務されています。 
 山梨県立科学館ではプラネタリウムの番組を独自に製作しており、金井先生も企画・脚本・キャスティングなど全体に関わっているそうです。つながる力をフルに活かして仕事をされる様子をうかがい、聞く生徒たちの目もキラキラしていました。 
 「理系って楽しいかも」と思えるようなお話で、理系・文系の境など意識せずに好きなことを追求したい、という感想が多く見られました。

 金井先生、ありがとうございました。ご活躍を楽しみにしています。 

第43回UTY教育美術展にて2名受賞しました。

「第43回UTY教育美術展」にて美術部の2名の生徒が「テレビ山梨賞」を受賞しました。

この作品はUTYニュースの星、山梨新報(8月11日付)にも紹介されました。

表彰式

「無言」

「雪」

日本科学未来館に行ってきました(SS研修)

 今年度初めて高校1年生のSSクラスの生徒がSS研修として、日本科学未来館に行って来ました。まずは宇宙、地球、生命、情報、アート、ロボットなどから、それぞれ興味のある展示物を見たり、体験したりしました。その後、エネルギーについて、火力、原子力、再生可能エネルギーそれぞれの賛成派、反対派のキャラクターの班に分かれて行うワークショップを経験しました。様々なデータからそのキャラクターの主張を発表することから始まり、互いに意見をぶつけ合い、最後にそれぞれの班はだれのどんな幸福のために考えているものか、またその時のリスクについてまとめました。そして価値観の違いが、意見の対立を生み、解決するためには理解、判断、対話による合意形成が大切であることを学びました。初めてのSS研修でありましたが、今後の課題研究、ドイツ研修につながる有意義な研修となりました。

 

 

 

 

 

国連大学とJICA地球広場に行ってきました(GS研修)

 高校1年生の1組から3組まででGlobal Studies研修に行ってきました。訪問したのは、国連大学とJICA地球広場です。国連大学でSDGs(Sustainable Development Goals)[持続可能な開発目標]についての具体的な事例を学びました。JICA地球広場では、青年海外協力隊の案内して頂いた方の体験談を聞き、国際協力とはどのようなものかということを体験してきました。
 今後の研究や進路に活かすことができる貴重な体験をすることができました。

SSH県内研修

8月8日、山梨県内の環境に配慮した取組を学ぶ研修を実施しました。

まず、山梨県エネルギー局エネルギー政策課の講演を聴講し、再生可能エネルギーや環境政策について学びました。次に、甲府市役所で、自然エネルギーの利用・省エネ対策・防災の工夫を知りました。イワタニの水素ステーションでは、甲信越でただ1ヶ所しかない燃料電池自動車に水素を充填するための施設を見学しました。山宮発電所では、減圧槽の水流を利用して発電するマイクロ水力発電の仕組みを知りました。

持続可能な社会の実現を目指す取組が進んでいることを実感しました。

「SSHつくば国内研修」を実施しました

 8月16日~17日、高校1,2年生を対象に茨城県つくば市で「SSH国内研修」を実施しました。
食と農の科学館では、農業技術の発達を知り、作物園で植物を観察し、最新の研究についてポスター展示を見ました。つくばエキスポセンターでは、プラネタリウムを鑑賞し体験型展示で様々な科学の研究に触れました。サイバーダインスタジオでは、脳からの指令で動くロボットスーツHALの操作体験をしました。防災科学技術研究所では、大型耐震実験施設、大型降雨実験施設をまわり、神之池バイオマス発電所とその原料を産出している中国木材所を見学しました。
様々な分野の見学場所を巡り、最新の研究や今まで知らなかった職業などにも触れ、今後の課題研究やこれからの進路について考える良い機会となりました。

【生徒の感想】
・ロボットやバイオマス発電など、自分だけでなく他の人や地球に役立つ研究をしてみたいと思った。
・農業やロボット、防災など幅広い分野を学ぶことができた。2日間滞在するだけでも科学の素晴らしさを感じることができた。日本の技術はこれからももっと進歩していくと思う。それに貢献できるような人間になるために今すべきことをしっかりしたい。
・日本はたくさんの自然災害があるので防災について学ぶことはとても大切なことだと思った。
・人間だけを最優先にするのではなく環境とのかかわりも考えることで持続した未来が作っていけるのだと思った。
・将来就きたい仕事が決まらず、どうしようかと思っているが、この研修で自分の中の何かが少し変わったのではないかと思った。

ダニ研究班が八ヶ岳調査を実施しました

 生徒課題研究のうち、ダニの研究班が、八ヶ岳編笠山の土壌調査を実施しました。深い霧の上、いくつかの地点で気象、地形、土壌、植生などについての所見を得ることができました。生徒はこれまでの経験を活かし成果を上げて全員元気に調査を終えました。採取した試料は学校に持ち帰り夏休み中に分析する予定です。

夏休みの実験教室を開催しました(@ゆめソーラー館やまなし)

 7月31日、自然科学部が山梨県エネルギー局と共同で,甲府市米倉山太陽光発電所PR施設『ゆめソーラー館』において小学生対象の実験教室を実施しました。小学生とその保護者約35組が参加し,段ボールとアルミ箔でソーラークッカーを作成しました。本校からは中1から高2までの自然科学部の生徒22名が参加して,ソーラークッカーの原理や活用法について説明をしました。その後,作業机ごとに生徒が分かれて担当し,丁寧に作成指導しました。当日は天候にも恵まれ,完成したソーラークッカーを屋外に持ち出し,水温の上昇実験をおこなうこともできました。非常に日差しが強い日で,水温もぐんぐん上がり,ソーラークッカーでお湯をつくることができることも実感できました。

黒富士農場を見学しました

 甲斐市の黒富士山の山麓にあるオーガニックファームである黒富士農場を自然科学部の中1~高2の24人が訪問見学し、自然循環農法について学んできました。黒富士農場の見学は毎年定期的に行っています。標高1,000ⅿほどの自然豊かな場所で、鶏たちはきれいな沢の水とオーガニックのエサを食べ、広い放牧場のついている鶏舎でのびのびと過ごしています。その鶏ふんなどからBMW(バクテリア・ミネラル・ウォーター)農法により作った堆肥を鶏舎の床下に敷いたり、これを利用した活性水でクロレラなどの微細藻類を培養し、それを鶏のえさに混ぜることで循環型養鶏を行っています。これは、山梨大学との共同研究中です。自然科学部の見学では、鶏舎を見学したりクロレラなどの培養システム、自家製発酵飼料を作っているところなどを見学しながら、社長の向山さん、山梨大学の御園生教授から説明を受けました。最後にオートメーションで卵の洗浄、選別、パック詰めをしているところも見せていただきました。これだけ手をかけ、鶏にも人にもそして環境にも優しい養鶏だからこそ美味しいたまごができるのだと実感しました。

 

農場の鶏たち

広い運動場付鶏舎

循環システムの説明

ストレスの少ない鶏はとても穏やかです

水質の良い沢の水を使っています

自家発酵飼料をつくっています

クロレラなどの培養

卵のパック詰め

ダニ研究班が富士山調査を実施しました

 生徒課題研究のうち、ダニの研究班が、富士山の土壌調査を実施しました。亜高山帯という山岳地帯の調査であることから天候、体調などに十分留意して実施しました。前日の山開きの影響もあり、五合目は登山客でごった返していましたが、いくつかの地点で物理化学的内容と地学生物学的内容の調査をしました。生徒は成果を上げて全員元気に調査を終えることができました。採取した試料は今後分析する予定です。