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SSH通信 Vol.31(2018年12月発行)

SSH通信Vol.31を発行しました。

今回は高校2年生のSSHドイツ研修と各種受賞の報告を致します。年を重ねる毎に姉妹校交流の内容も充実し、友情の深まりも感じます。また、日頃の研究の成果を様々な受賞という形で認めて頂き、夏の暑さが冷めることのない喜びと研究への意欲が深まる秋でした。

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第2回SSH特別講演会を実施しました

11月30日、住友化学(株)先端材料開発研究所 小川 歩氏をお招きし、第2回SSH特別講演会「科学の目による自己実現と社会参加~SSH活動が拓いた世界~」を実施しました。
 SSH校での研究の経験が、大学、大学院、そして企業でどのように展開していくのかがよくわかるお話でした。SDGsの観点でどのような社会貢献ができるかを大切にしているという企業の姿勢についても学ぶことができました。「食」も「美」も、あらゆる分野に「科学」があることに気づかせていただきました。

【感想(生徒)】
・改めて科学が私たちの身近に溢れているということを知りました。科学というのは、理科や数学だけでなく、全ての教科に繋がっていることが分かり、理科が苦手な私も興味が湧いてきました。
・夢へのアプローチにあった経験や言語力、コミュニケーション力はこれからの社会では大切になってくるので人との会話や協力するということを大切にしていきたいと思った。
・たしかに、仮説→計画→実験→解析…という科学的な考え方はどんなことにおいても大切だと思いました。
・私は行きたい大学は理系ですが、その後の就職などは具体的にイメージできなかったので、とても興味深い内容でした。 今SSHの中で様々なことを学べているので、それら一つ一つを大切なチャンスと捉え、挑戦していきたいと思います。
・スライドや会社の資料の要点がわかりやすく見やすかったことから、今行なっている課題研究の資料作成を通してより見やすくわかりやすい資料を作成できるようになりたいと思った。

東京大学/お茶の水女子大学一日入学を実施しました

 11月20日、SSクラスの1年生が東京大学とお茶の水女子大学を訪問して来ました。
 最初に東京大学へ行き、農学部の露木聡先生の講義を受けました。その中には今年9月の北海道胆振東部地震で発生した大規模地滑りの様子を捉えた衛星写真もありました。講義後の留学生との交流では、マレーシアの大学の先生もいらっしゃってくださり、3グループに分かれての交流となりました。自分たちの研究について英語で準備したグループは、研究についての議論もできました。農学部生協の食堂での昼食の後は、地震研究所を見学しました。
 その後、お茶の水女子大学に移動し、以前お世話になった生活科学部の雨宮敏子先生に理学部、生活科学部の研究室をいくつか案内していただきました。TAの院生が学部3年生の実習を指導している場面が印象的でした。
 実際に研究室を訪問することで、これから本格化する自分たちの研究にますます意欲が増したようでした。さらには卒業後の進路についても考える良い機会となりました。
 お忙しい中、本校のためにご対応いただきました東京大学農学部、地震研究所、お茶の水大学理学部、生活科学部の皆様に感謝申し上げます。

山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞を受賞しました

11月17日山梨学院大学(メモリアルホール)にて山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞 表彰式が行われ、本校生徒の「多面体の研究」が「第16回山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞」を受賞しました。
「多面体の研究」のテーマのもと、1年目は正多角形を組み合わせることでできる凸多面体について、2年目は正四面体、正六面体、正八面体にフラクタル構造を持たせた凹多面体について研究しました。模型を作成し、収束する体積の仮説を立て、計算することにより検証した内容について、スライドを使っての口頭発表も行いました。
今回、中学校部門1校、高等学校部門2校がこの賞を受賞しました。式には山梨科学アカデミー名誉会長である大村智先生もお見えになり、盛大な表彰式でした。模型作りに苦労し、計算方法を考え出した苦労が、このような形で報われたことに、生徒たちの喜びもひとしおのようでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山梨日日新聞 2018年11月18日掲載記事

第62回日本学生科学賞-「県教育長賞」受賞作品が新聞掲載されました

「第62回日本学生科学賞」の県審査会高校生の部で「県教育長賞」を受賞した本校生徒の研究内容などが新聞掲載されました。この研究は中央審査へ出品されます。

拡大してご覧になる場合には以下をクリックしてください。

読売新聞掲載(2018年11月17日)

第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)出場権獲得!

11月4日に開催された山梨県高等学校芸術文化祭にて本校生徒の「水環境の指標動物となるミズダニの研究」(生物部門)が芸術文化祭賞(1位)を受賞し、来年度開催される第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)への出場権を獲得しました。

「集まれ!理系女子」第10回女子生徒による科学研究発表交流会に参加しました

 「集まれ!理系女子」第10回女子生徒による科学研究発表交流会が学習院大学で開催され、全国から研究員、大学院生、高校生が149のテーマでポスター発表と交流会を実施しました。本校からは高校2年生の「野焼き班」「ミズダニ班」、高校1年生の「ハリモミ班」「外来植物班」、計4グループが参加しました。
 学習院大学の白田由香利教授による講演では、理系女子が物理専攻で数々の困難を乗り越えてくることで男性と同じように教授になることができた、理系の学問は時間と費用と根気が必要である、というお話を伺いました。
 ポスター発表では、緊張しながらも練習通りの発表ができました。どのポスター発表でも活発な討論が行われ、「先行研究はどうなっているのか」「ミズダニはきれいなところに棲むものと汚いところに棲むもので大きさは違うのか」「ハリモミの枯れ死は寿命によるものではないか」「目的と観察、結果の考察が論理的に一致するように」など多くのアドバイスをいただきました。他校のポスターはレベルの高いものもあり、本校の見学生徒も多くのポスターを熱心に見学していました。参加者の中には男子学生もいて、観点の違う質問もあり刺激になりました。

SSH通信 Vol.30(2018年10月発行)

SSH通信Vol.30を発行しました。

9月は夏休みが遠く感じられるほど盛りだくさんのプログラムが展開されました。山梨英和生が一丸となって臨んだSSH中間発表会直後に環境科学会,4年連続「優秀発表賞」受賞の知らせが届きました。残暑に負けず、熱く沸いた9月でした。

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ドイツ博物館とBMW

 最終日は、二つの博物館を回ります。

 午前中はドイツ博物館で学習をしました。2グループに分かれて英語で説明を受けます。エネルギー転換の特設展では、政治家になったつもりでよりよいエネルギーは何かを考えました。薬学分野では、創薬に関する展示を見ながら、自分自身のライフプランやドラッグの危険性について自分で考えることの大切さを学びました。

 

 

 

 BMWワールドでは、ユーススペシャルツアーに参加し、最新の電気自動車について学んだり、BMWの歴史について学びました。

 

 

 

 

 

 皆様のお支えにより無事に旅行を終了することができました。ありがとうございました。

ミュンヘンへ

 お世話になったホストファミリーと涙で再会を誓い、姉妹校の生徒のみなさんに見送られ、アウクスブルクを出発しました。姉妹校の先生方、生徒のみなさんのおかげで、特別な研修ができることを心から感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 ミュンヘンではイザール川の自然復元について学習しました。環境ジャーナリストの松田さんの案内で、森の中を川辺へ向かいます。人口130万の都市とは思えないほど、豊かな自然が生活の中にあるのに驚きます。

 

 

 

 

 

 白鳥や鴨が泳ぐイザール川は、まったく自然の姿に見えます。しかし実際は、19世紀半ばに治水・利水の目的で直線で流れるように整備された後、やはり自然な姿に戻そうというイザールプランにより人工的に回復された「自然」なのです。治水と利水を実現しながら、人々の憩いの場をつくり生物多様性を守るミュンヘン市の挑戦を学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 ヴィクトゥアリエンマルクトで昼食をとり、聖母教会や新市庁舎、ニュンフェンブルク城を見学しました。

 明日はいよいよ最終日。みんな健康で過ごせていることに感謝です。