6月2012

今年の学園祭のテーマ”Clover”の本当の意味

2012年度山梨英和中学校・高等学校の学園祭が開催できますことを嬉しく思います。学園祭は、生徒が最も輝ける学校行事の1つです。生徒会改革も2年目となり、昨年度以上に、生徒会が中心となり、生徒一人一人が主体的に学園祭の準備に取り組んでいました。

今年のテーマである、“Clover”の本当の意味を熟知した上で、このテーマに決めたかどうかは定かではありませんが、実は、三つ葉のクローバーは三位一体(父なる神・子なるキリスト・聖霊)を、四つ葉のクローバーは十字架を表し、幸福をもたらすと言われているのです。

もう少し詳しい説明は次の通りです:クローバー(シロツメクサ)は学名を「トリフォリウム」(Trifolium)と言いますが、これは「三つ葉」という意味です。クローバーの模様自体は、古来より守護の力を持つものとして知られていました。そして、キリスト教以前の古代ケルトのお守りとしてアイルランドでは「シャムロック」と呼ばれていました。

その後、アイルランドはキリスト教の福音を伝えるためにやってきた守護聖人である聖パトリックが、異教信徒との融和を図るため、シャムロムの葉が小さな三つ葉になっていることから、三位一体の教え(信仰・希望・愛)を認めさせたと伝えられています。キリスト教を受け入れたアイルランドでは、このシャムロックを国の象徴として採用しました。

今年のテーマ”Clover”には、非常に深い意味が含まれています。一人一人が、この事を理解し、キリスト教の精神を十分に活かした山梨英和らしい学園祭を作り上げることを心から祈っています。

山梨英和高等学校オープンキャンパスのお知らせ

女子校ってどんな雰囲気?

英語の授業ってどんな感じ?

英和生ってお嬢様なの?

百聞は一見に如かず、少しでも英和高校に興味があったらぜひいらしてください。

学校紹介・模擬授業・英和生との交流を通して、英和を体感していただきます。

3年生だけでなく2年生も可、保護者の方もご一緒にどうぞ。

 

 

 参加申込方法

 ①中学校経由で申し込む(各中学校の指示に従ってください。)

 ②直接本校に申し込む(電話またはメールでどうぞ。前日まで受付可。)

 

 

 高校オープンキャンパス(PDF

山梨英和中学校スペシャルサタデー体験のお知らせ

土曜日(隔週)に実施している「スペシャルサタデー」の授業を

小学生の皆さんにも体験していただきます。

iPadを使った授業で「世界遺産の旅」をリアルに体験できます。

5,6年生の皆さん、ぜひご参加ください。

下記よりお申し込みください。(7月17日締切)

 

 

お申し込みは左の画像をクリック
必要事項を入力してください。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

 

 

 

スペシャルサタデー体験(PDF

第9回留学生日本語弁論大会(山梨県大会)出場

6月15日(金)山梨県立農林高等学校において、第9回留学生日本語弁論大会(山梨県大会)が開催され、本校留学生のイ・ソンジェさん(韓国)とチッレ・カロリーヌさん(ドイツ)の2名が出場しました。2人とも今年の3月末に来日したばかりで、日本語に不安がありましたが、同じクラスの生徒2名が日本語コーチに名乗りを上げてくれ、それぞれ、発音や語調など猛特訓しました。短い準備期間でしたが、周囲を驚かせる努力で見事なスピーチに仕上がりました。

イ・ソンジェさんは近年の韓国大統領選挙の投票率を例に挙げながら、若者の社会への関心と韓国と日本の高校生について発表しました。チッレ・カロリーヌさんは来日してから出会った日本人を独自の視点で3つのタイプに分類し、また、一緒に学ぶ英和生の口癖「え~!すごい~!ほんと~?」をそっくりに真似るなどユーモアを交えて日本人のコミュニケーション方法について発表しました。

イ・ソンジェさんが最優秀賞を頂き、全国大会に向けて、関東甲信越静地区大会への挑戦権を獲得しました。
引き続き応援をよろしくお願いします。

山梨英和高校2年イ・ソンジェ(PDF:60KB)

山梨英和高校2年チッレ・カロリーヌ (PDF:53KB) 

高校合同礼拝 菊田先生

高校合同礼拝 コリントの信徒への手紙二 12章9~10節

SMAPのヒット曲に「世界に一つだけの花」という曲があります。今から10年ほど前に誕生した曲ですが、恐らく多くの人が何も見ずにこの曲を口ずさむことが出来るでしょう。

親しみやすい旋律と、この曲が一番伝えたいであろう、「ナンバーワンよりオンリーワン」という歌詞に多くの人が共感をしたことが恐らくミリオンヒットの大きな要因だと思います。

SMAPは元々好きでしたし、何となく気になる曲ではありましたが、ある時出会った大学の先生が、「この曲は大嫌いだ」というのを聞いて、衝撃を感じました。同じ曲でも人には様々に好みがあること、解釈の仕方は様々なのだと思いました。議論の的になっていたのは、先ほども紹介した、「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン。」という歌詞です。

人の受け取り方によって、その解釈も様々でしょうが、皆さんがもし、「ナンバーワンにならなくてもいい」と言われたら、どんな気持ちを持つでしょうか? スポーツの大会、様々な芸術のコンクール、学校のテストの順位、模擬試験の順位、人それぞれではあるけれど、私たちはこれまで何度となく、ナンバーワンになれなかった事実の前に落胆したり、自分自身を責めたり、今でも思い出すと悔しさがこみ上げてくるような経験をしてきたでしょう。

ナンバーワンにならなくてもいい、と言うのはどこか勝負の世界から一線を画して、逃げていたり、開き直っているようにも聞こえます。だとしたら、ナンバーワンに到達するまでの過程で必要とされる練習や努力を回避する言い訳的な歌詞のようにも聞こえます。

私が生まれ、育ってきた日本は、戦後、何もないところから必死に這い上がり、復興、発展を為し遂げることを第一に考えられてきた時代でした。頑張れば頑張った分だけ成果は得られる、成果を上げることが最も素晴らしいことでそのための努力は決して人を裏切らない。成果が上がらないのは努力不足の結果である、世論の大半がそう信じる時代の中を、恐らく私たち、皆さんの親の世代も生き抜いてきたと思います。

「世界に一つだけの花」を作った、私とほぼ同年代の槇原敬之も、高度経済成長期の右肩上がりの成長を求められる時代に生きた一人でした。1999年、覚醒剤所持の現行犯で彼は逮捕されます。ヒット曲が続き、ファンの期待に応えるのに必死だったのでしょう。自らが出演しラジオ番組の中で「常に音楽性の変化(チャレンジ)を求める自分と、ヒット楽曲をコンスタントに求めるレコード会社(世間)とのギャップに悩んだ弱さの結果だ」と語ったそうです。

この事件が彼にきっかけを与え、彼の作風は「人生」をテーマにするものが多くなっていきました。事件から3年後に作られた「世界に一つだけの花」は、槇原さんが自分自身をしっかり見つめ、弱さと向き合った後に出来た曲だったわけです。

何度か書き直しを求められながら、最終的にできあがった時の状況は、

部屋の床に犬と寝ていてパッと起きたら、ものすごくきれいな雨が降っている朝だった。頭に浮かんでくる景色を文章化していくだけで自分が書いた感覚はなかった。この曲を書けたこと自体自分の才能だは思っていない。神様のプレゼントである。そうでなければこんな曲は書けない、と言ってます。

「ナンバーワンではなくオンリーワン」というこの曲の主題は、彼自身が影響を受けた仏教の教えが念頭にあり、浄土には様々な色の蓮華の花が咲き乱れているが、そこではそれぞれがそれぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているということと、『星の王子様』の中に登場する、他にたくさんのバラがあろうとも自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはりいとおしく、自分にとって一番のバラなのだと悟るお話が元になっているそうです。

今日読んでいただいた聖書の主題は「自分の弱さ」です。高校3年生とは中学1年で出会ったとき以来のつきあいですから6年目を迎えるわけですが、最近感じることは、お互い年をとった、ということでしょうか。年齢と共に、どれだけ頑張っても出来ないことがあることに、漸く気がついたような気がしています。もともと持っている自分自身の弱さからあえて目を背けたい、あるいは自分が弱さを持ち合わせていることすら認められない、そんな時があったことを振り返って感じることがあります。聖書の中でパウロが力強く語るように「自分の弱さを誇る」ことはまだまだ出来そうにありませんが、「弱い」部分も含めて構成されている自分自身を認めることが、「新しい自分」との出会いにつながるそんな気がしています。

水泳部 第67回山梨県高等学校水泳競技大会報告

6月23日(土)24日(日)、第67回山梨県高等学校水泳競技大会が、小瀬スポーツ公園水泳場で開催されました。

個人種目において、2年 萩原 菜奈 さんが800m自由形で優勝、400m自由形でも3位に入賞しました。リレー種目では、400mメドレーリレーが2位入賞、400mリレーが3位入賞を果たしました。

7月24日(火)~26日(木)に、群馬県敷島公園水泳場で開催される、第63回関東高等学校選手権水泳競技大会の予選会も兼ねていて、以下の選手が出場を決めました。いよいよ水泳シーズンとなり、暑い夏を迎えますが、水泳部も熱い情熱を持ってがんばりたいと思います。

 

第63回関東高等学校選手権水泳競技大会 出場決定者一覧

・個人種目
萩原 菜奈(2年)       800m自由形 4:19.17 1位   400m自由形 4:48.27 3位
花形 あゆみ(3年)   100m背泳ぎ 1:09.40 4位

・リレー種目
400mメドレーリレー 4:51.57 2位

花形あゆみ(3年) 萩原 菜奈(2年) 深沢うらら(3年) 飯島亜里紗(3年)

400mリレー 4:19.17 3位
笠井 結奈(3年) 花形あゆみ(3年) 深沢うらら(3年) 萩原 菜奈(2年)

水泳部_県高校結果報告(PDF:1.3MB)

放送部の活躍

  6月16日(土)に第59回NHK杯全国高校放送コンテスト山梨県大会が、山梨市民会館にて行われました。アナウンス部門46名、朗読部門58名、ラジオドキュメント部門7校、テレビドキュメント部門11校、創作ラジオドラマ部門10校、創作テレビドラマ部門7校、校内放送研究発表部門2校が参加しました。山梨英和高校は、アナウンス部門に3名、朗読部門に3名出場しました。結果はアナウンス部門第2位に伴野文香(3年)さん、第3位に金子杏(2年)さん、朗読部門第4位に樫村百葉(3年)さんとなり、3名は7月23日から26日に東京で行われる全国大会への出場権を得ました。朗読部門の行田奈央(2年)さんは予選を通過し決勝に進みましたが入賞には至りませんでした。行田さんは、8月11日、12日に行われる第36回全国高等学校総合文化祭富山大会放送・朗読部門に出場します。
  皆様のご声援、ご協力ありがとうございました。

 

放送礼拝 剣道部

放送礼拝 剣道部 コリントの信徒への手紙 一 13章1-7節

先週23日の大会を最後に私たち高校3年の剣道部員は引退をしました。私が剣道部に入部したのは、中学1年の時のこと。彼此あってあっという間に5年という月日が流れ、遂に引退に至りました。未だ、引退したと言う確かな実感は湧かないのですが、引退というある種の節目を通して、現役の剣道部員であった時には感じあることが出来なかった事を見出せる事が出来ました。

中学入学と同時にこの部に入部。剣道経験は全く皆無の未経験者でした。それでも、優しくて教え方も丁寧な先輩の方々に支えられ、胴着、防具なども付けて剣道が出来るまでになりました。ただ純粋に剣道が楽しくて、部活が大好きでした。

それが年を追う毎に楽しいだけではないということを実感していきました。試合では思うような試合展開が出来ないこともあるし、練習もきつくなって何度も練習を投げ出したくなりました。さらに、部長という肩書きが付いてからは自分のこと以外にも考えなくてはならないことが増え、様々な重圧が圧し掛かりました。部員を指導し、時には注意をすること。先生が居ないときは、練習内容を自分で考え、それを元に活動していくことなど、部長になってからやるべきことがとても増えていきました。また、部長である故に叱られることも多々ありました。部長なってから自分の不甲斐なさに何度も落ち込んだり、辞めたいなどの感情の羅列に潰されたりしたことは数多くあります。そんな私をいつでも支えてくれたのが、友達、後輩の存在でした。

同級生として、また同じ剣道部員として、楽しい時も辛い時もいつも一緒に居てくれた友達は、多くを語らずとも私の気持ちを理解してくれ、常に励まし、心の負担を軽減してくれました。また、後輩は、真面目に稽古に参加してくれ、日に日に上達していく姿は私に部長としてのやり甲斐を感じさせてくれました。意図して私を元気付けようとしてなくても、私はこの数年何度も皆にサポートされ、部長としての役目をまっとう出来たと思います。

そして、引退して一番実感したことが顧問の先生の存在でした。この部に入ってから、更に部長になってから何度も叱られ、私にとって少し怖い存在でありました。技術面だったり、礼儀作法だったり、指導力のなさだったり、その時々で叱られる内容は様々でしたが、今となってはその全てが私を肉体的にも精神的にも強くさせてくれたのだと思います。

今日の聖書の箇所にある“愛”に、皆さんは何を思い浮かべますか?私は、友達が私を支えてくれたことも、後輩が不満も言わず私の下に従ってくれたのも勿論、愛と思いますが、先生が今まで私を叱ってくださったことも愛の内だと思うようになりました。

まだ引退する前は自分の事で精一杯で、そんな風に思うことは出来なかったと思いますが、いざ引退して部活のことを考える時、先生に叱られた事全てが無駄ではないと実感するのです。もし、私の不躾を注意してくださらなかったら私は社会に出て多くの恥をかいたと思います。指導力のなさを指摘してくださらなかったら、上に立つものは何たるか学ぶことがなかったと思います。一見、厳しく見えてもそれらは確実に私を大きく成長させてくれたものだと思います。

剣道の理念は、剣の理法の修錬による人間形成の道である、とあります。もし、私がこの部活を早々に辞めていたら、はたまた、もともと入部すらしていなかったら、体力的にも精神的にも弱くかったでしょう。剣道を習い、肉体、精神ともに強く、またその他の事も多く学べる事が出来たと思うと、改めて、私にとって如何にこの部活に意義があったか知ることが出来ました。

剣道はいい思い出も辛かった思い出も含め、私の青春です。これから、大人になっていくにつれて私達には様々な社会的責任などを負うことになると思いますし、今まで以上に叱れられる回数も増えるかも知れません。でも、どんなに辛い時でも背筋をぴんと伸ばし、礼を失することが無い大人になっていきたいと思います。

山梨日日新聞「私も言いたい10代の意見」掲載(6/25付)

高校2年生の川口美夢 さんが山梨日日新聞「私も言いたい10代の意見」に掲載されました。


山梨日日新聞 2012年 6月25日付

山梨日日新聞「私も言いたい10代の意見」掲載(6/24付)

中学2年生の三井智恵 さんが山梨日日新聞「私も言いたい10代の意見」に掲載されました。


山梨日日新聞 2012年 6月24日付