生徒,礼拝のひとコマ

2月2013

放送礼拝 情報委員会

ヨハネによる福音書10章11節~15節

私達はあたり前のように毎日学校へ通い、家に帰れば安全な居場所と守ってくれる家族がいます。

けれどもこの世の中には、常に悪い誘惑や危険な場所、または陥りやすいわながたくさんあることを知っておかなければなりません。テレビやインターネットには、もっともらしい情報や一見楽しそうな宣伝や広告など、人が簡単に信じ、のってしまいそうな誘いがあります。

悪い例としては、いわゆる出会い系サイトや、無料にみせかけてすぐに有料サイトにつながってしまうゲームなどがあります。また、最初に調べていた一つのサイトから、次々にクリックしていくと、有料で危険なサイトにつながってしまったり、必要のないウィルスに感染してしまうおそれもあります。

しかしネットを有効に活用すれば、図書館のイベントやボランティア活動、バザーやフェスティバルのお知らせ、また病気の時の専門医の情報など、身近で役に立つ情報を得ることもできます。これらはどれも「情報」というくくりで表現されます。

私達は英和でキリスト教を学んでいます。それは物事の本質を見る心を持つことだと思います。中学・高校で学んでいる今も、またこれから英和を卒業し、もし親元を離れることになっても、私達はイエス様の教えを基礎にして、本当に大切なことは何かを、いつも自分に問いかけるようにしていきたいと思います。

「良い羊飼いは、羊のために命を捨てる。しかし自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる」とあります。良い羊飼いとはイエスキリストです。雇い人も同じように羊の世話をするかもしれませんが全く違うのです。これは、私達をとりまく良い情報と悪い情報と似ているかもしれません。

まだまだ未熟な私達が、これから多くの人や物事に出会う時、戸惑ったり悩んだりすることがたくさんあるでしょう。そんな時、聖書の今日の言葉を思い出し、真実を見極めて判断できるように準備すること。そして謙虚な気持ちで神に祈ることを忘れてはならないと思います。

放送礼拝 バドミントン部

コヘレトの言葉4章9~12節

皆さんは何か一つのことに対して、胸を張って頑張ったといえますか?
私自身は中学生から続けている部活のバドミントンをあげます。部活動や、試合に加えて合宿など、バトミントンを五年間続けてきました。この五年間では同級生や先生、先輩、後輩などたくさんの人に支えられてきました。特に私にとって同級生の存在が一番大きく、私がスランプに陥った時、励ましてくれたり、時には切磋琢磨しあったりできる仲間です。  

そしてどんなスポーツでも相手がいなければ成り立ちません。同時に仲間もいなければ成り立たないのです。試合では一丸となって戦うことが必要です。団体戦だけではなく、個人戦のときも、応援や仲間の存在が試合の結果におよぼす影響ははかりしれません。
たとえば私が試合で相手にリードされて、集中できず、くじけそうになったとき、仲間の応援により、最後まで戦い抜き、乗り越えられると、この五年間で学びました。ほかにも部活動では、スポーツマンシップで大切なマナーや何事にも努力することなど数多くのことを学ぶことができました。
部活動では、技術の向上だけでなく、日常生活で当たり前のことのようでできない必要なこと、近くにいて支えてくれる仲間に感謝することを教えられました。

今日の聖書の箇所にもある通り、一人ではできないことも仲間がいれば不可能なことでも可能にすることができます。ともに戦う仲間に日々感謝し残りわずかの部活も悔いのないように頑張りたいです。
みなさんも部活に入っている人は仲間を大切にし、部活に入っていない人もクラスメイトや、身近な人を大切に日々過ごしていきましょう。

放送礼拝 ダンス同好会

ヘブライ人への手紙 12章 11節 ダンス同好会

 

昨年の11月3日、私たちダンス同好会は初めてダンスコンテストに出場しました。学校の外に出て、一般の方々に見ていただく初めての機会でした。今まで私たちは自分達で振り付けをして踊るということがあまりありませんでした。しかし、今回は振付からフォーメンションまですべて自分たちで考えなければなりませんでした。4分30秒というとても長い曲を踊りきるために、夏休みから練習を重ねていきました。それは、想像以上の大変さでした。考えても、考えてもなかなか振り付けが進まず、ただ時間だけが過ぎるばかりでした。今までダンス同好会をひっぱってきてくれた高3の先輩方が引退し、私たち高2がひっぱっていかなければならないと実感してきたさなかでの大会だったので、高3の先輩の存在がどれほど大きかったのか、リーダーがどれだけ大変なのかがよくわかりました。

私たちは練習をしていく中で、大きな壁に直面しました。振り付けを考える中、なかなか良いアイディアが思い浮かばず、焦りの中で意見がぶつかる事も多くありました。自分たちが楽しむためのダンス」ではなく、「見て下さる方々に楽しんでいただくダンス」を目指すゆえに、厳しい言葉が飛び交うこともありました。意見の食い違いや、コミュニケーション不足によって、お互いの心が離れていくようになってしまいました。1度開いてしまった溝を埋めるのは容易ではなく、一人ひとりが悩みました。ですが、「初めての大会で優勝する」という一つの目標に向かって一人ひとりの気持ちが奮い立たされ、その溝が段々と埋まっていきました。

大会当日、会場には小さいお子さんから年配の方まで大勢のお客さんが集まっていました。多くの方々の声援に後押しされ、与えられた12分間を精一杯踊りきりました。どんなにきつくても、見てくださる方にとっては最初で最後かもしれないと思い、全員が笑顔を絶やさずに踊りました。結果発表の時の感動は今でも忘れられません。1位山梨英和中高とアナウンスされた瞬間、部員みんなで共に泣き、喜び、みんなの心が一つになった事を実感しました。

しかし、私たちには課題がまだ多く残ります。今日の聖書の箇所にもあるように、一つ一つの試練は私たちにとって苦しいものなので、不必要に思えます。しかし、これを経験した私たちだから表現できるダンスがあるのかもしれません。今は試練の中で1人1人が鍛えられていると信じ、みんなで責め合うのではなく、許し合いながら、一歩一歩、歩んでいきたいです。そしてそれが、私たちの間だけでなく、後輩へと引き継いでいくことができたらと願っています。

 

お祈りします。

神様 今朝もこうして礼拝を通して共に礼拝を守れたことを感謝します。私たちが試練に合った時、それが無意味なことではなく、その中で鍛えられていることを覚えることができますように。また、その試練から抜け出せた時に約束されている実りをめざし、一日一日を歩んでいきたいと思います。この祈りを主イエス・キリストの御名によってお捧げします。アーメン。