5月2013

山梨日日新聞「NIE-教育に新聞を‐(5/29付)」掲載

中学1年生の新聞に親しむ授業が、山梨日日新聞「NIE-教育に新聞を‐(5/29付)」に掲載されました。


山梨日日新聞 2013年5月29日付

梨花女子高校からの留学生を迎えて

韓国梨花女子高校からの交換留学生 金羅煐(キム・ナヨン)さんを迎えて

韓国ソウルにある姉妹校梨花女子高等学校から今年で6人目となる生徒、金羅煐さんが3月末来日し、4月から高校2年4組で勉学を共にしています。始業式では、立派な日本語で挨拶をしました。その1部を紹介します。

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 「私は梨花女子高校に入学した時から、この交換留学生のプログラムに参加したいと思っていました。今回、運良く、留学生として来ることができとてもうれしいです。3月に英和の修学旅行で初めて英和の学生と会いました。みんなすごく明るくてやさしい学生だったので、英和に来るのがとても楽しみでした。英和はすごく校舎がきれいだと思いました。丘の上にあって、景色もきれいだし、学校も立派でとても気に入りました。これから英和で約1年生活することを考えるととても楽しみです。」

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 来日から、2ヶ月が経とうとしていますが、すべて日本語の授業にも少しづつ慣れ、放課後は語学部やダンス同好会の活動にも参加して、たいへん積極的に英和での学校生活に飛び込んでいます。校内で見かけたら、ぜひ声をかけて下さい。次回は、金さん自身から英和や日本での生活をレポートしてもらう予定です。

 

 

放送礼拝 文芸部

マルコによる福音書1章16~20節 文芸部

 

今回は、マルコによる福音書、一章からイエス様が4人の漁師を弟子にする箇所を読みました。この福音書以外にも、この4人が弟子になる箇所はありますが、イエス様の一言によって弟子となるシモン達4人の描写はこの箇所がもっとも印象的で、その場に居合わせたような臨場感があると、私は思いました。

今日、私がこの福音書の箇所を選んだのは、文章自体の描写のよさだけではありません。イエス様の12弟子のうち4人が弟子になるというとても大きな出来事がしるされているからです。4人の職業は漁師と全員一致していますが、性格は4人ともバラバラで、とくに後から弟子となった二人は、イエス様から『雷の子』と呼ばれるほどに気性が荒かったとも言われています。

では、イエス様はどうしてそんな4人をいとも簡単に弟子にしてしまうことが出来たのでしょうか。この当時、イエス様は旅に出られたばかりで本格的には神の子としての活動をしては居なかったはずです。この箇所で私が言葉の力を感じたのは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」という所です。この言葉によって、2人はすぐにイエス様の弟子となってしまったのだと思うのです。

私はこの言葉はイエス様の魅力そのものだろうと感じています。そして「人間をとる漁師」という言葉は、人々のことを知ることにより、心を掴み、福音を広く述べ伝える弟子という意味だと思うのです。

私たちの文芸部の活動においても同じことが言えます。「人の心を掴み取る作品」というのは、力のある言葉の連続なのです。現代詩や小説でも変わりはしません。まして短い五七五のリズムで刻む俳句、川柳、31文字で表す短歌であっても、どれぐらい読んだ人たちが理解し、共感や感動を覚え、心をつかみ取ることが出来るかが大切なのだと私は思うのです。

さらに、この聖句は出会いを表しています。文芸部は昨年まで部員の少なさ、活動の少なさが問題となっていました。その課題に全員の努力と活動によって、一年間取り組んできました。今年の新入生歓迎会においては多くの部員が協力し、さらに多くの新入部員を迎え入れることができました。皆、一人一人の個性は同じものは無くバラバラです。しかし文芸部に入って文芸活動をすることに意味を見出している仲間なのです。

12人の弟子たちも、イエス様の一言により、集められました。目的は同じくイエス様の福音を述べ伝えることです。文芸部も最初の少人数から、新入生を含んで、15人にも増えました。今後の文芸部を左右するのはこれからの活動に掛かっています。目標を同じくして集まった文芸部員、その個性が集まった文芸部ならではの作品を創っていきたいと私は思っています。12人の弟子たちも福音を述べ伝える旅の途中、さまざまなことが起こり、失敗をすることも多々あったのだろうと思います。私たち文芸部も試行錯誤を繰り返しながら、これからの  部活動を頑張っていきたいとおもうのです。

 

お祈りします。

神様、今日はイエス様が4人の漁師を弟子にする箇所を読みました。個性が一人ひとり違っていようとも、目標を同じくし、互いに協力し合い、努力しあうことを学ぶことが出来ました。この祈りを、尊きイエス様の御名によっておささげします。 アーメン。

梨花留学便り

こんにちは、梨花に留学中の小山田結香です。

韓国に来て2ヶ月が経ちました。学校生活にも慣れて元気に過ごしています。

今、私がホームステイさせていただいているご家庭は 東大門の近くにあり、毎日バスで通っています。 通学路で東大門やパゴダ公園、李 舜臣の像を見ることができるので、 ちょっとした観光コースです。

授業の方はまだ完全に聴き取ることはできませんが、 友達に助けてもらいながら自分ができることを頑張ってやっています。 作文の授業では、韓国語で書いた作文を発表することに挑戦できました。

ホストファミリーは5人家族です。 三姉妹ですが、真ん中の娘さんが今、 オーストラリアに留学しています。 先日、ホストシスターと一緒に明洞へ行きました。 彼女は韓国語がまだ上手くない私のために英語で話してくれます。 ホストマザーはとても明るい人で料理が得意です。 いつも、私に「たくさん食べなさい」と言ってくれたり 本当の母親のように私のことをよく気にしてくれます。

梨花では5月に学校行事がたくさんあり、体育祭もあります。
今はクラスで着るTシャツを考えています。
言葉の壁などまだ、大変なことがたくさんありますが、 ホストファミリーや先生、友達に支えてもらいながら、 梨花での留学を頑張っていきたいです。

小学生英語でクッキング体験講座のお知らせ

おもしろ授業 第1回小学生英語体験講座

英語でクッキング! Let’s enjoy cooking in English!

募集定員に達したため申込みは締め切りました。 ありがとうございました。
申込みは、左の画像をクリックして必要事項を入力してください。

 

日時  6月8日(土)14:00~

場所  山梨英和中学校

対象  小学4~6年女子(定員30名)

持ち物 エプロン、三角巾、ハンドタオル、上履き

 

朝食やおやつでもっとも人気のフレンチトーストを

英語を教えてもらいながら楽しく作りましょう!

ご参加お待ちしています。申込みはお早めにどうぞ!

英語おもしろクッキングPDF

 

創立124周年記念礼拝 花の日

今年創立124周年を迎えた私達の学校は、5月27日の創立記念日に全校で記念礼拝をお捧げしました。礼拝には長い間宗教主任としてお働きくださった小島章弘先生をお招きして「あなたはどこにいますか」という題で、お話しいただきました。人生のすべてを捧げて日本の伝道を志したカートメル宣教師の歩みを知らされました。マンドリン部、聖歌隊の賛美、宗教委員の発表を受けて、改めて創立を感謝し、世界に出て行って福音を伝える信仰を確認するひとときをもちました。
午後には生徒たちと教員が花と手紙を携えて、県内24カ所の病院・施設(甲府駅を含む)を訪問する「花の日」の行事を行いました。訪問先でもそれぞれ出会いを与えられました。 以下が小島先生のお話です。

創世記3:9 「あなたはどこにいますか」

 今日山梨英和学院中学校・高等学校創立124年記念の日を迎えました。神様に感謝の礼拝を捧げることができ、とてもうれしくおもいます。

今日与えられた聖書は、創世記3章9節だけを読みましたが、少し前後に書かれていることをお話します。

神様が創られた人間アダムとエバは楽園(エデン)で神様と共にいましたので、平和でした。でもたった一つ禁止されていることがありました。それは園の中央にある木の実を食べてはいけない、それをたべると善悪を知ることになり、死ぬということでした。 しかし、二人は蛇の誘惑にあい、実を食べてしまったのです。すると二人は裸であることがわかり、イチジクの葉をつづり合わせて腰に巻いて隠したのです。 そこに神の足音を聞いて、アダムは、木の間に隠れてましたが、神様がアダムに「どこにいますか」と語り掛けました。これはただアダムにだけに問いかけたものではなく、今のわたしたちにもとわれたものであるように思います。皆さんだったらどう答えるかを考えながらしばらく聞いてください。神様から逃げようとすると自分がわからなくなってしまいます。神様から隠れようとすると、自分が見えなくなってしまいます。

さて、今日はカナダから日本に来た最初の婦人宣教師のマーサ・ジュリア・カートメルのことをお話します。 みなさんは、初代校長のウイントミュート先生やグリンバンク先生の名前をよく聞いていますが、おそらくカートメル先生の名前をはじめて聞いた人が多いとおもいます。

カートメルは、東京の東洋英和女学院の初代校長をされました。山梨には、2年ぐらいしかおられませんでしたが、先生の影響力があって、先生の名前を取ったカートメル女塾が立てられました。今の甲府教会の辺りに建てられました。

カートメルは、13歳のときに突然両親を失いました。何かの事故だと思います。そこで、彼女は伯母のミセス・サザラートに引き取られ、暖かい歓迎を受けました。この伯母さんは、自分の家庭を開放し、心から彼女を受け入れ、自分の娘たちと一緒にマーサを受け入れました。ここでマーサは、キリストを中心とした教養と文化にあふれた家庭で幸福に育てられました。 3年たったころマーサは、教師になりたいと希望するようになりました。 高1か2の頃でしょうか。それから、トロントにあるノーマル学院という教師養成学校に入学し、彼女は、その学校の初期の卒業生のひとりとなりました。マーサは、高い理想を持つ非常にまじめな人で、彼女の教育に対する鋭い関心は、ハミルトンの学校で先生になり、長年にわたってすぐれた実績を上げたのです。

その後、カナダメソジスト教会は、1874年に会議を開き、日本にキリスト教伝道を開始することにしました。牧師たちが任命され、彼らは東京に出かけ、そこに伝道活動が始まりました。彼らは日本の男性との接触はできましたが、女性と仕事をすることはなかなか難しかったのです。

 1880年に再び会議が開かれ、報告の中で、彼らは、東京に男子校を設立することになりました。それだけでなく、日本の少女や婦人たちにもキリストのことを伝えたいと婦人宣教師を派遣することも決定しました。そこで、マーサは始めて海外伝道に関心を持つようになり、チャンスをうかがっていました。マーサは、婦人宣教師を日本に派遣する訴えを聞いたとき以来、心の中に日本への思いを深くおもうようになったのです。その頃友人にその思いと衝動があまりに激しく心に起こりましたので、彼女は頭をたれて祈りました。次のような祈りを捧げました。

「主よ、あなたがわたしのすべてをご存知です。あなたはわたしの生涯のはじめから終わりまで、その道筋を見給います。もし、わたしがあなたのみ声を聞きあなたがわたしをお用い下さるのでしたら、わたしはここにおります。わたしをお遣しください。」 「主よ、あなたがわたしを完全にお知りになった上でわたしに語って下さり、私を用いてくださり、またあなたのみ心をわたしに知らしめてくださるのでした、わたしは、あなたにお従いします。」 

それから一年後にマーサ・カートメルは、カナダ婦人を代表する最初の宣教師として、日本へ行くよう要請されました。

 マーサは、18821123日に故郷を出航し、何マイルもの距離を太平洋を横断して、未知の言語を話す、未知の人々のいる、未知の東京にクリスマス前に到着しました。

まず第1に、言葉の勉強を始めました。 新しい友人や隣人たちと直接話ができるようにという差し迫った願いからです。 間もなくマーサは、日本の少女たちには学校教育の特権が与えられていないことを知りました。そこで、マーサは少女たちのためのクリスチャンスクールを設立したいと強い使命感に捕らえられました。彼女は、何ものをも恐れず、開校の許可を得るために文部省に請願を出しました。このようにして、マーサ・カートメルが目的のために献身する姿に刺激を受けて、教会のもっとも敬虔で有能な何人かの婦人たちが、日本に派遣されたのです。

甲府での新しい伝道者の最初の仕事は、カートメル女塾と呼ばれる女子のための職業学校の設立でした。カートメル女塾には、聖書教師たちの宿舎も造られました。Cartmellは、日本人には非常に奇妙な名前ですが、「カートメル」と呼ばれました。このセンターが、建てられたときにはカートメルという名前を学校につけることにより、婦人宣教師会は、彼女の努力を讃えたのです。ここでの活動は、1915年に開設されて以来25年以上にわたって続けられました。

カートメルセンターは、戦時中に爆撃されましたが、その場所は日本基督教団甲府教会として残ったのです。センターの灰の中から付属幼稚園のある新しい教会が生まれたのです。

晩年は、盲目のためまた、次第に耳が遠くなってきたために、世の中からかなり遮断されていましたが、彼女の心はいつも若々しく、はっきりしていました。背が高く、体をまっすぐに伸ばして立ち、清朗なよく響く声で語る彼女は、その長い生涯の間、キリストを証しつづけました。この一人の篤い信仰と教育への情熱が、日本伝道の扉を開いたといっても決して過言ではありません。

彼女は1945年3月20日、100歳で亡くなりました。

日本では、その当時キリスト教は、迫害の対象でした。宮前にある宣教師間には、石を投げられても安全に生活できるように小さな隠れ場所があるのです。

自分の名誉も幸せも捨てて、カナダから日本に来られた婦人たちの信仰と情熱があって、この学校は124年経っています。彼らは、神さまから「どこにいますか」と問われ、「わたしはここにいます」と答えて、使命を持っていきました。

皆さんも、国際的に見て、未開発の国々がまだあります。これからは、そのようなところに皆さんが出て、キリストの愛を伝えていくことを神様は期待しておられます。

 

山梨日日新聞「ときめきゾーンキャンパス・高校-私の作品-(5/24付)」に掲載

高校3年生の矢島梨絵子さんが山梨日日新聞「ときめきゾーンキャンパス・高校-私の作品-(5/24付)」に掲載されました。


山梨日日新聞 2013年 5月24日付

高校3年生対象に4大学説明会を実施しました

5/17(金)に恒例となった東京女子大学、日本女子大学、津田塾大学、山梨英和大学をお招きして、大学説明会を行いました。各大学とも、創始者や歴史から始まり、海外への視点、それぞれが目指す女性像、独自のプログラムなどを詳しく説明してくださいました。また、女子大は、この就職難の時代にあって、就職率90%以上、大学によっては98%という数字を誇っているという貴重な情報を得ることもできました。「4大学説明会」に先駆けて、「推薦・AO入試説明会」を実施し、入試の手続きを始め、受験を具体的に考える内容の説明をしました。その後の個別相談でも熱心に入試担当者と面談する姿が見受けられました。受験という大変な時期は特に保護者の方の支えが大切になります。
みなさんが、満足できる結果を得られるように学校もできる限りのサポートをしていきます。一緒にがんばりましょう!

     

マラウイ通信 第8号

マラウイ通信
第8号 2013年5月15日

山梨英和中学校・高等学校 社会科 吉野 華恵
J I C A青年海外協力隊 平成23年度 第3次隊
村落開発普及員 カタベイ県コミュニティ開発局所属


キリマンジャロの頂上の氷河は温暖化のために年々溶けているそうだ。
その美しさに、酸欠でもうろうとした頭も一瞬すっきりする。

 

 みなさん、こんにちは。富士山が世界遺産に登録されたそうですね。山梨はさぞかし賑わっていることと思います。マラウイにもムランジェ山という標高3,002mの雄大な山があり、私もこれまでに何回か登ったことがあるのですが、登山家を惹きつける要素がいっぱいの、実におもしろい山です。日本の山では危険な箇所には鎖や足がかりが設置されていますが、ムランジェ山にはそのようなものはありません。野性味あふれる山登りが体験できる一方で危険も伴います。マラウイには観光資源は豊富にあるのですが、残念ながらそれをうまくアピールすることができておらず、マラウイ人の山岳ガイドでさえもその辺りにぽいぽいとゴミを捨てている現状です。
さて、2月下旬にマラウイの隊員仲間とタンザニアのキリマンジャロ山に登ってきました。5,891mの壁は想像以上に大変で、4,500mを過ぎた辺りから息が上がり始め、5,000mを過ぎる頃には10歩歩いてはしんどくてたまらず立ち止まるというような状態でした。それでも、なんとか手を引っ張ってもらったり背中を押してもらったりして頂上にたどり着くことができました。下山直後はもう2度と登るものかと思いましたが、最近は体を鍛え直してもう1度登ってみたいなとも思っています。
マラウイ隊員が外国に行くと感じること-それは、マラウイがいかに近隣諸国から立ち遅れているかということです。まず、キリマンジャロの空港の駐車場で自動遮断機があることに驚き、街中でバイクの通行量の多さに驚き、スーパーマーケットで品ぞろえの豊富さに驚き、といった具合です。「こんなに発展したところで支援活動をする方が大変そうだね。マラウイで良かったね」と負け惜しみのようにマラウイ隊員と話をしていますが、タンザニア隊員に聞くと貧富の差が激しく、やはり村落部などで支援は必要とされているそうです。とは言うものの、新鮮な魚介類が手に入るタンザニアはやはり魅力的でした。

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 さて、今回は農民の現金収入向上活動の支援活動についてお伝えしたいと思います。
いろんな形での支援がありますが、マラウイで1年暮らしてみて感じることは、やはり、お金を自分たちで稼ぐことで人々が元気になっていくということでした。そこで、メインターゲットをファーマーズグループにしぼり、ファイナンシャルリテラシーやビジネスマネジメントのトレーニングを行っています。

お金を貯める習慣をつけよう

マラウイの村落部に住む多くの人たちはお金を貯める習慣がありません。現金が手に入るとそれをすぐに使ってしまいます。そこで、私の所属しているコミュニティ開発局ではファーマーズグループ内で貯蓄とローンをすることを勧めて指導を行っています。例えば、毎週ミーティングに参加するたびにMK200(マラウイクワチャ。日本円にして約50円)ずつ集めよう、そして貯蓄額に応じて個人的にスモールビジネスを始める資金や病気・子どもの学費などの出費に備えて貸し出しができるようにしよう、というわけです。

例えば、右の写真のグループはお店や病院があるチンテチェの街から7kmほど離れた村落部で活動しています。道は坂道の悪路で、雨季には雨水が洪水のように道を浸し、街までちょっと用を足しに出るのも一苦労という場所です。
昨年の今頃、グループのメンバーの1人が私のもとに来て「ぜひうちの村に来てほしい」と言われ訪問したのが最初のきっかけです。その時に、この村に孤児がかなり多いことを知りました。HIV/AIDS陽性者の割合が高く、そのために孤児が多いそうです。このグループは相互扶助をグループの結成目的の1つとしており、時々グループの共同菜園からとれた野菜を孤児に持たせて帰らせるというような活動もしているそうです。その頃、ファーマーズグループを訪問するたびに、「で、あなたは何をくれるの?」とモノをねだられていた私は、そのメンバーから「私たちはモノではなく技術を求めています。グループが自立するための技術です。どうすれば収入を向上させることができるのか、それをトレーニングで身につけたいのです。」という言葉を聞き、この僻地のグループを支援したいと心から思いました。現在、このグループは私が最も力を入れて支援しているグループの1つです。
まず、毎週決まっただけの額をためて貯蓄を始めようというところから始め、1メンバーにつき毎週MK200ずつ貯めていきました。貯蓄を始めて8か月で、現在1人当たりの貯蓄額はMK7,000にも上っています。その実績が認められて、先日、政府系組織からトレーニングを実施するための補助金MK200,000が下りることが決定しました。これからその補助金を用いてビジネスマネジメントやファイナンシャルリテラシーのトレーニングを行い、養豚をグループビジネスとして始めていきます。グループが成熟するまでにはまだまだ時間がかかりますが、これからも彼らの活動を支えていきたいと思っています。

小切手を受け取り、メンバーに提示するグループのチェアパーソン。MK200,000(約50,000円)は彼らにとって大金だ。

嬉しさのあまり踊り出す人々。喜ぶ彼らの姿を見るのは1番嬉しい。と共に、グループが大きくなると衝突も付き物なので、気が抜けない。

地元の特産物を使って商品を開発しよう~Power Drink編

地元の特産物を使って何かできないか…、HIV/AIDS陽性者グループのメンバーと考えてできた商品がこれです。任地のカタベイ県はレモン・オレンジ・パパイヤ・マンゴーなど、果樹がさかんに生い茂っています。そこで、レモンを使ってジュースを作ることにしました。ただのジュースではありません。ガーリックやジンジャーが絞り込まれている「パワードリンク」です。栄養価が高いことを売りにしています。

マラウイアンは簡単に木から果実を獲っている実際にやってみると実に大変であることに気付く。私は木登りもできないし、木の棒もうまく使えない。1個レモンを収穫しただけで肩が凝ってしまった。

獲りたての新鮮なレモンを使う。農薬を使っていないオーガニックレモンだ。
大きめのレモンを使えば18個で2Lのパワードリンクを作ることができる。

機械などは使わず全部手作業で行う。大分県の一村一品運動のように、まずは細々とでも良質のものを作り続けることが必要だ。

どんなふうに貼り付けをすればきれいに見えるかを指導する。ゆがみなくきれいに貼り付けることが苦手な人もいる。

メンバーと一緒に材料費やボトル代などの原価を計算し、商品価格を設定する。まずは、トライアル価格で500mlのボトルを1本MK100で売ることにした。

現在、今月下旬に開かれるトレードフェアで販売するための準備に奔走している。レモンを絞った後の皮を使ってレモンピールを作って商品化することも検討している。

ビジネスの世界に身を置いたことのない私にとって、今やっている仕事は慣れないものですが、新鮮でおもしろいものです。高校時代の部活動の経験や大学時代のアルバイトの経験が今になって生きています。なんでもやっておくものだなあと、もっと学生時代にいろんなことをしておけばよかったなあと、つくづく感じています。

第65回 山梨県高等学校総合体育大会が終わりました

山梨英和高校は5種目(バスケットボール、バドミントン、水泳、新体操、テニス)に出場しました。学校対抗の総合結果は25位となかなか厳しい結果ですが、次はインターハイ予選になります。今回の総体あるいはインターハイ予選を区切りに高校3年生はクラブ活動から引退します。熱中した6年間、3年間を支えてくれた先生方や保護者、そして仲間たちに感謝の気持ちを込め、思い切りプレーしてほしいです。

新体操 団体1位 関東大会出場

(中村有希・河手桃子・古屋智香・浅川ひかる・鶴田ちとせ・大塚葉月・竹下礼香)

水泳 萩原 菜奈 800m自由形1位、400m自由形    2

 

       
騎手は生徒会長の白井祥さん            行進は高1代表生徒たち

    
生徒会本部テント                 バドミントン部

    
新体操部                     テニス部