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9月2013

『黒富士農場』(山梨県甲斐市)を訪問しました

6/15、自然科学同好会が黒富士農場の見学にいきました。この農場は山梨大学生命環境学部がエネルギーの循環システムと再生可能エネルギー、微細藻類の分野で共同研究を行っている農場であり、生徒達は現地で講義を受けました。
帰校後には、黒富士農場より持ち帰った微細藻類と微生物についての観察実習を行いました。生徒たちは、現在の今後の研究を進める上で一つでもヒントになればと大変熱心に耳を傾け実習を行っていました。

【生徒の感想】
・エネルギーは有限なものが多いので、循環させて利用することがとても重要だと思いました。
・微細藻類の大きな可能性を感じました。
・環境に優しいカーボンニュートラルな社会を、山梨英和から広めていきたい。
・ニワトリや、人の命について考えさせられました。
・大学の先生が作成したパワーポイントを見て、無駄がなくわかりやすいと思いました。自分達もそういうものを作りたいと思います。

生徒の感想から、様々な角度からの意見がみられました。
これらの考えを今後の研究に生かしていきたいと思います。

黒富士農場の詳細はこちら→ http://www.kurofuji.com/

山梨大学生命環境学部研究室を訪問しました

6/3、本校INCクラスの生徒で山梨大学生命環境学部の研究室を見学させていただきました。生徒たちは4学科の研究室を1つずつ見学し、そこから環境や研究の仕方など多くのことを学んできました。

【見学させていただいた研究室】

生命工学科   ‥‥宇井研究室・早川研究室
地域食物科学科 ‥‥望月研究室・谷本研究室
環境科学科   ‥‥田中研究室 西田研究室
地域社会システム学科‥‥北村研究室 島崎研究室

【生徒の感想】

早川研究室:根から新しい酵母菌が育ち、ある程度成長すると分裂して増えるということや、自然界には必ず生きているが、具体的にはどこに住んでいるのかわかっていないこと、土の種類によって放線菌の種類が違うことや分解する能力が非常に高いことなどに強く興味を持ちました。放線菌は分解する能力が非常に高いので、微生物の力を使って環境汚染を守るためにはどうしたらよいのか、という研究をしてみたいなと思いました。石油が漏れたときに、微生物で分解できたりするのか、研究したいです。

谷本研究室:普段食べている物の食感などに細菌が使われていることがビックリしました。また、この細菌と食との関わりが、食の歴史を著しているということで、歴史も研究に関わってくるのだと思いました。食と細菌は関わりがなさそうなのに、1番関わりがあると知り、普段の生活に小さな細菌が役立っていることを知りとても勉強になりました。

宇井研究室:自然の中の木くずなどを有効に利用してエネルギーに変えている研究をしているそうです。もう、エネルギーを作り出すことには成功していて、あとはそのエネルギーのコストを減らすことが出来れば実用化できるということに驚きました。英和の自然科学同好会の研究していることと似ているなと思いました。研究室にはたくさんの専門的な道具などがあり、どれもとても興味深いものばかりでした。自然の中にあるものは全て必要なもので、エネルギーに変えたり出来る、という言葉が心に残りました。

西田研究室:山梨のある3つの場所を比べて水質を実際に比べたりして、中にいる大腸菌を暗いところに入れると光るのがすごく不思議でした。また、研究室の中は寒くて、研究するのにも色々な環境が必要なのだと思いました。私たちが安全に水を飲めているのは、こういう研究をしてくれる人のおかげなのだと思いました。日本だけでなく、世界の水問題ももっと良くなればいいと思いました。

望月研究室:一番興味を持ったことは脂肪細胞についてです。この日は運良く、脂肪細胞を見せていただくことが出来ました。赤色の液の中に沈んでいた脂肪細胞はとてもおもしろく、顕微鏡でも見られて良かったです。質問したダイエットについても興味深く答えていただき、栄養についてもよく知ることが出来ました。

北村研究室:より心地の良い空間を作り出そうと考えて、この実験にたどり着いたのがすごいと思いました。英語の発表はかなり難しかったけれど、「これがこうだから、こうなんだ!!」という課程と結論がはっきりしていたので理解しやすかったです。一度脳でのデータがあるにもかかわらず、視点を変えて生理的にデータを取っていたことから、私も一度解決されていることも、視点を変えて考えてみるようにしたいと思いました。

田中研究室:浮き草からアルコールを作るというところに興味を持ちました。身近でよく見かける川に浮いている草なのに、アルコールが作れるところがすごいと思いました。無限の可能性があることに感動した。世の中には私たちの知らない菌がまだまだたくさんあり、発見されていなくて名前のないものもたくさんあるそうです。将来的にはこれらの微生物が環境問題など様々なところで活躍してくれると思うので今後微生物に注目していきたいと思います。

島崎研究室:昔はクーラーなどが無かったため、涼む工夫がされていましたが、今はスマートハウスなど住宅で工夫がされていることを知りました。全てを便利なものにして新しいものに変えるのではなく、昔の暮らしの良いところ(クーラーを使わないための工夫・地域とのつながり)と、便利な暮らしが合わさったような社会がいいと思いました。

【謝辞】山梨大学生命環境学部の先生方には心から感謝申し上げます。

IEC オーストラリア研修 42日目

いよいよMentoneを経つ朝が来ました。ホストファミリーに学校まで送ってもらい、バスで空港まで移動です。6週間もの長い間、家族の一員として受け入れて下さった多くのホストファミリーのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。近いうちに再会出来ることを信じて、辛いけれどお別れをしました。
さて、今日はメルボルンから飛行機でシドニーに行き、半日観光に出かけました。初めに、空港からダーリングハーバーへ向かいグループに分かれて見学、昼食を取りました。ダーリングハーバーは、1988年にオーストラリア建国200年を記念して再開発された場所で、今シドニー観光のポイントとなっています。次に向かったロックス地区は、1788年にイギリスからの最初の移民船団が着いた場所で、ここから白人オーストラリアの歴史が始まったと言われています。またここからユニークなデザインで知られたオペラハウスを見ることができました。実際、その後で青い海に映えるオーストラリアの白い象徴とも言えるオペラハウスを訪れましたが、コンサートホールやオペラシアターも備えた建物は圧巻でした。短い時間の中でしたが、研修最後を締めくくるにふさわしい、美しく、歴史もあるシドニーの街を満喫することが出来ました。

IEC オーストラリア研修 修了証書授与

Mrs.Fran Reddan 校長先生より一人一人に修了証書が手渡されました。6週間よくがんばりましたね。

『山梨県立科学館』にて自然科学同好会が科学ボランティアに参加しました

5/3・4、山梨県立甲府南高校と共同で、山梨県立科学館にて科学ボランティアを行いました。ゴールデンウィーク中ということもあり、たくさんの方が参加してくださいました。科学ボランティアの内容は子供向けの実験教室でしたが、大人も楽しめる内容でした。

主なものは、物理系実験が紙飛行機・風船ロケットの作成、クリップを使ったカエル、振動でおどるヘビなど5つ、化学系実験が人工イクラでした。加えて、山梨英和のソーラークッカーのブースをテラスに設置していただき、市販と手作りのソーラークッカーの両方を展示し、その原理と活用法の説明も行わせていただきました。

手作りのソーラークッカーは、作成方法のプリントを用意しその場で作成・実演も行ったため様々な年代の方に興味をもっていただくことができました。再生可能エネルギーや災害時の使用など、地球にやさしいエネルギーを知っていただくよいきっかけになったと思います。

生徒たちにとっては初めて行う科学ボランティアでしたが、大変有意義な経験となりました。人前で説明をすることの自信も得ることができました。この経験を活かし、これから行う科学ボランティアや他校との交流がより良いものとなればと思っています。

 

 

 

中学・高校合同礼拝 カナダ研修報告

ヨハネによる福音書15章12~17節 カナダ研修報告

私たちは7月19日から8月9日までの約3週間、カナダアルバータ州のレスブリッジで語学研修をしてきました。この研修は今年で23年目を迎えるそうです。
私がカナダ研修を通して学んだことはたくさんありますが、特に印象に残っているのは、レスブリッジ大学での授業とアクティビティーです。大学での授業はカナダに着いた次の日から始まりました。初めは、先生の英語が聞き取れるだろうか、なんて話せばいいのだろう、など不安がありました。ですが、授業は、先生がジェスチャーをしてくれたり、簡単な英語にして説明してくれたので、とてもわかりやすかったです。英語の歌詞を聞き取ったり、コンピューターを使ったり、さまざまな授業をしました。中でも一番たのしかったのは、知らない人にインタビューする授業でした。声をかけるのさえできなくて、はじめは一番嫌いな授業でした。でも一度声をかけてみると、みんな親切に答えてくれて、だんだんたのしくなりました。最後には会話もできるようになり、とても楽しい授業となりました。大学での授業を通して、理解しようという気持ちが大事だと思いました。日本では周りが日本語なのでそう思ったことはありませんでしたが、カナダではもちろんすべて英語です。授業でも会話でも理解しようとしなければ、右から左に流れてしまいます。理解しようという気持ちを大切にしたいと思いました。
授業が終わると、アクティビティーをしました。内容は毎日違って、プール・美術館・消防署など様々なところへ行きました。特に楽しかったのは、バッファロージャンプとウォータートンでの山登りです。
バッファロージャンプとは、大きな崖のことです。昔先住民がそこにバッファローを追い詰めて突き落とし、仕留めていたそうです。先住民にとってバッファローはいかに大切なものだったのか、また、彼らの知恵のすばらしさを学びました。
ウォータートンの山登りでは、ロッキー山脈の山の中の一つに登りました。想像していたよりもハードで、みんな一生懸命に登りました。頂上は日本にはないようなきれいな景色でした。今でも忘れられません。
このカナダ研修を通して、英語だけでなく、カナダの歴史、自然、人々のやさしさなど、たくさんのことを学ぶことができました。この体験ができたのもたくさんの人の支えがあったからです。感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。(岩下美杜)

私は今年の夏休みカナダのレスブリッジで行われたカナダ研修に参加しました。この研修には中学生の時から参加したいと思っていたので参加する事ができ本当に嬉しかったです。また参加して改めて英和生でいられる事への喜びと英語を学ぶ事の楽しさを実感しました。
カナダに到着し初めてホストファミリーと会った日は、現地の人の英語を話す速さについていけず、相手の言っている事が理解できませんでした。ホストファミリーは、そんな私のためにゆっくり話してくれたり言葉を変えて話してくれたりして、私とコミュニケーションをとろうとたくさん話しかけてくれました。そのおかげで日が経つにつれ少しずつ英語を理解できるようになり、英語で会話をする事が楽しいと思えるようになりました。カナダに行って感じたことは、カナダの人は皆優しく、親切だということです。住宅街は信号がほとんどありませんでしたが、歩行者がいると車は必ず止まってくれたし、お店では店員さんが「Thank youは日本語でなんと言うの?」と聞いていて教えると「ありがとう」と挨拶してくれたりして、カナダの人々の優しさと温かさを感じました。また教会に行った時に、私達のために歓迎の歌を歌ってくれたことが私にとって忘れられない思い出となりました。
カナダの人々はいつも笑顔で気さくに話しかけてくれて本当に温かい国だと思いました。震災があってから人と人とのつながりの大切さを実感していましたが、カナダに行き人とつながるってこういう事なのだと実感しました。たとえ知らない相手であったとしてもすれ違えば挨拶をしてくれたり笑顔を向けてくれたり、小さな繋がりがたくさん集まって大きなひとつの繋がりができあがっているのだと思いました。カナダに行って改めて人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。
最終日には英和の校長先生を務められたグリンバンク先生のお墓へ行き礼拝を行いました。先ほど読んだ聖書の箇所はグリンバンク先生が愛された聖書の箇所です。
『私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これが私の掟である。友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。私の命じることを行うならば、あなたがたは私の友である。もはや、私はあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。私はあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことを全てあなたがたに知らせたからである。あなたがたが私を選んだのではない。私があなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、私の名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、私があなたがたを任命したのである。互いに愛し合いなさい。これが私の命令である。』
礼拝では英和で教えられていたころのグリンバンク先生についてのお話をお聞きしました。改めてグリンバンク先生の偉大さと心の広さを実感し、そんな先生が愛して下さった英和の生徒でいられることを誇りに思いました。グリンバンク先生をはじめ多くの方が愛して下さった英和を自分のせいで壊したくないと思いました。礼拝を行って小学生のころ素直に英和への憧れを抱いていた気持ちを思い出すことができました。これからも英和生でいられることに誇りをもち日々を過ごしていきたいと思います。
今回カナダ研修に参加し多くの人と出会い貴重な経験をたくさんできた事を誇りに思います。カナダでの経験を忘れず、これからの生活に活かしていきたいと思います。 (小林ももほ)

IEC オーストラリア研修 41日目

いよいよMentoneでの研修も最終日となりました。朝から晴天に恵まれ、気温も20度を超える暖かい日となり、初めに高校2年生のクラスの生徒達と校舎の屋上できれいな海をバックに写真撮影をしました。また徒歩10分で行けるビーチに行き、最後に青く澄んで、穏やかなPort Phillip Bayの景色を目に焼き付けました。フェアウェルランチの前に校長先生が一人一人に終了証書の授与をして下さいました。その写真はまた全員分を後日紹介します。ランチにはお世話になったバディーやホストシスター、先生方が大勢来て下さり、英和生二人が英語でお礼の挨拶をしました。会食がすんで、最後はお二人の英語の先生へのお別れの会を持ちました。先生方からも、一人一人へ手書きの手紙と、機内で使えるようにと、かわいい動物のアイマスクをプレゼントされました。ここまで、多くの方々の支えと働きがあってこの日を迎えられたことに心から感謝したいと思います。明日朝Mentoneを立ち、メルボルン空港からシドニーへ向かいます。