SSH,活動報告

10月2013

第57回日本学生科学賞に出品した研究が「県教育長賞」を受賞しました!

第57回日本学生科学賞 県審査会に出品した自然科学同好会ダニ班の
『愛宕山のササラダニ類の生態分布と環境評価』が『県教育長賞』を受賞し、
中央審査会への出品が決まりました。
県教育長賞の受賞については 、11/3に表彰式が開催されます。

『日本学生科学賞』のホームページはこちら→http://event.yomiuri.co.jp/jssa/index.htm

第3回SSH特別講演会を開催しました

10/11、東京大学大学院農学生命科学研究科の井上真教授をお招きし、第3回SSH特別講演会を実施しました。
講演のテーマは『熱帯林でのフィールドワーク』でした。高校生(1・2・3年生)が対象の講演会でした。

【生徒の感想】
・フィールドワークという言葉自体を知りませんでしたが、知らないことを学べる場所に自ら出向いて調査しようという、ポジティブワークであることを知りました。フィールドワークに必要な相手を理解し、うまくコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことは私たちの日常生活の中でも共通するところがあると思いました。

・日本とあまり関係がなさそうな熱帯林ですが、想像以上につながりがあるとわかり驚きました。熱帯林とは関係のない国が得た伐採権により、先住民が守ってきた保全林が失われていることを知り、財のある人や国のせいで、財の少ない国の資源が奪われたりする現状が少しでも解決されてほしいと思いました。

・海外で行うフィールドワークには大切なことが2つあり、1つは現地の文化を理解すること、もう1つは熱帯の人と暮らしながら生活を理解することであることがわかりました。これからも熱帯林を研究するにあたり、原住民の理解と自文化優先主義から脱却することが大前提になると思いました。そのあとで雨林開発のメリット(木材や作物の生産等)とデメリット(温暖化生物多様性の喪失等)を考えなければならないとも思いました。現在の日本とは関係ないと思われている熱帯多雨林の理解と保護がこれから世界で生きていく日本人の課題となっていくと思います。世界の宝である熱帯多雨林文化の理解に若い力が注がれることはありがたいことだと思いました。

第2回SSH特別講演会を開催しました

8/30、山梨大学生命環境学部の御園生 拓教授をお招きし、第2回SSH特別講演会を実施しました。
講演のテーマは『資源を廻そう』でした。
高校1・2年生を対象とし、中学生・保護者の希望者も聴講しました。

【生徒の感想】
・環境を良くするためには、廃棄物を減らせばいいと思っていました。確かに減らすことは大事だけれど、再利用できるようにする仕組みを畜産廃棄物以外のところにも広げていくことが大事なのだと思いました。

・日本の食糧自給率がこんなに低いということに驚きました。輸入がなくなったら日本は食糧不足になってしまうのかと不安になりました。バイオマスという畜産廃棄物を有効利用して無駄を出さずに農業をすることを考えていてすごいなと思いました。この開発から農業をする人が増え、また、農業が活発になればいいと思いました。

・昔は季節ごとに作れる作物を自給自足していた、と祖母から聞きました。エネルギーやコストの無駄をしてまで食材をそろえる必要は無く、逆にいつでも何でも手に入る現在は食べ物(エネルギー)を無駄にしている気がします。私の身近な生活にも、たくさんの「もったいない」があります。少しずつ改めていきたいと思います。

・今の世界の現状をどうにかしたいとは思いますが、具体的には何をしたら良いのかよくわかっていませんでした。でも、目的を持って素晴らしい研究をしている施設がすぐ近くの大学にあるとわかってすごいと思いました。生命環境学部は前に見学して楽しかったので、他にどのような研究がなされているのか興味が湧きました。

第1回SSH特別講演会を開催しました

5/31、Keep協会の環境アドバイザーでもある川嶋直先生をお招きし、第1回SSH特別講演会を実施しました。
講演のテーマは『歴史に残る環境映像を見てみよう』でした。
高校1・2年生を対象とし、中学生・保護者の希望者も聴講しました。

【生徒の感想】
・森での遊び方についてものすごく衝撃を受けました。どれも簡単にできて、小さな子供が喜びそうな遊び方ばかりでした。しかし、その中から色々な発見や不思議さを見つけることが出来るんだ、と思いました。そして、1つの視点から見るのではなく、色々な視点から見ることでまた新しい発見も出来るんだと思いました。

・タートルワールドはどんな映画を見るよりも衝撃的でした。私は今まであまり危機感を持っていなかったけれど、このままでは近い将来、地球から生物が消えてしまうと思いました。今、地球にいる人間全員がそのことを考えて行動すればまだ間に合います。自分に出来ることから始めたいと思いました。

・宇宙の広大さと原子の小ささが改めてわかり、同じ正方形の中で大きくしたり小さくしたりすることで見えてくるものが違い、視野を広げることが大切だと思いました。

・今から何十年も前に環境問題についてスピーチした女の子がいる、というのに、未だに環境破壊は進行しています。「別にこれくらい‥‥」とか「私くらい‥‥」という思いで、節電を怠ったりゴミのポイ捨てをしたりしています。私もそういうところがあるけれど、これからは自分から行動して、地球全体が協力して過去の教訓を生かしながら少しでも環境破壊が進まないようにして行ければいいと思いました。

<2研究が最優秀、優秀賞> 自然科学同好会が環境科学学会で受賞した様子が山梨日日新聞に掲載されました

9/3~4、静岡県コンベンションアーツセンターにて行われた環境科学会2013年会において、「最優秀賞」と「優秀賞」を受賞した自然科学同好会の活躍が新聞に掲載されました。

2013年9月28日(土)山梨日日新聞 掲載