1月2014

長田先生中学合同礼拝

詩編23編1~4節

明けましておめでとうございます。みなさん、冬休みはどのように過ごしましたか?2週間前にクリスマス礼拝を共に守ったのが、遠い昔のことのようです。

クリスマスを過ごしてから年末の慌ただしい日々を過ごし、お正月にいなりました。みなさんの中には初詣に行った人はいますか?ミッション系の学校だから初詣に行ってはいけません、などということは言いません。初詣は日本の伝統行事の一つだと思います。

日本には四季を通していろいろな伝統行事があります。それは大切な日本文化です。1年間で考えると、お正月、節分、ひな祭り、七夕、お月見などがあります。外国の行事であるバレンタインデイも今ではすっかり日本の年中行事の一つとして溶け込んでいます。また人の一生を考えた時には通過儀礼というようなさまざまな行事があります。たとえば、生後100日に神社にお参りするお宮参り、七五三、これは神社に行きます。それから20歳を祝う成人式、今度の連休に式をする自治体が多いのではないでしょうか。人によってしない人もいますが、結婚式。今の日本ではキリスト教式でする人の割合が一番多いそうです。10年ほど前までは神式の結婚式の方が多かったそうですが逆転したということです。そして、お葬式。これは圧倒的に仏教で行うことが多いですね。

そう考えてみると、日本の風土は多くの宗教をごった煮のように受け入れているように見えます。

キリスト教、仏教、神道。これから先、健康ブームに乗ってイスラム教の断食も入るかもしれません。日本はいろいろな宗教行事を伝統として取り入れている汎神論的な風土と言えるでしょう。

けれども、日本人一人一人にあなたの宗教は何ですかと尋ねたとき、「私はこの宗教を信じている」とはっきり言う人は少ないのではないかと思います。19年前のオウム真理教事件以来、特に宗教に対する警戒心が強くなったという人もいます。つまり、さまざまな宗教的行事を文化として受け入れても、日本人の多くの人が無宗教なのです。けれども、では神の存在を信じていないのかというと「、特定の宗教を信じていなくても人間の力を超えたものの存在を信じている」と答える人はけっこういるのではないかと思います。

例えば、富士山や甲斐駒ヶ岳が朝日を受けている姿、特にこの空気の澄んだ時期の雪をいただいた山々。また。古く大きな屋久杉のような木。そういう自然の中に人間にはない神秘的な力を感じたという経験をした人も多いのではないでしょうか。無宗教のようでいながら人智を超えたものの存在は信じる。私たちはそういう風土の中で育っているのです。そして、その中でここにいる人たちはキリスト教の神に出会ったのです。

キリスト教の神とはどういう方でしょうか。その答えの一つが今日読んでいただいた箇所に書かれているように思います。ここの箇所はとても有名な箇所ですので、いろいろなところに引用されていて知っている人も多いことでしょう。

「主は羊飼い」、つまり私たちを守り導いてくださる方です。そして「憩いの水のほとりに伴い魂を生き返らせてくださる」方です。疲れて心くじけそうなとき、慰め立ち直らせてくださるのです。何よりも大切なのは「死の陰の谷を歩む」ような辛い苦しいときでも「わたしと共にいてくださる」のです。あなたがたは決して一人ではありません。いつも見守り導いてくださる神に出会っているのです。

私たちはそういう神様に見いだされ、ここ山梨英和に通っています。毎日聖書を読み、主の祈りを捧げます。この毎日の英和での教えがみなさんの心に必ず届いていると信じています。

最初に言ったとおり、ミッション系の学校だからキリスト教を信仰するようにとか、初詣に行ってはいけないとか言うことはありません。ただ、苦しいときあなたの側にいてくださる方がいることを覚えていてほしいのです。そして、毎日聞く御言葉が、雨のしずくが土にしみこむように、6年間かけてみなさんの心にしみこむことを祈っています。

カナダの高校生と手紙で交流

 

高校2年生、英語Ⅱのクラスの生徒29名はカナダの高校で日本語を習っている生徒達と手紙の交流を続けています。これは、本校卒業生Ms.Sumi Handleyが教師を務めるカナダのAlberta 州、Medicine Hat(Lethbridgeから約1時間の所)にあるCrescent Heights High School(中1から高3まで約1200名の通う共学の公立学校)の生徒達の日本語表現の勉強をさせたいという提案で始められました。これまでに、数回、英和生は英語で、カナダの生徒は日本語で手紙を書いてやりとりをしています。お互いの英語、日本語は完璧ではありませんが、同じ世代の異国、異文化の生徒たちが何を考えているか、何を感じているかを知ることが出来る貴重な体験となっています。またEメールなどにより、世界中にあっという間にメッセージは届くようになりましたが、手紙の返信を待つ間の楽しみや、一生懸命書いた日本語の文字には、手書きの暖かさがあり、あらためて手紙の良さも感じています。写真の中で、映画”despicable me”のキャラクターにHalloween用に仮装しているのが、Ms.Sumi Handleyです。

SSH研究成果発表会開催について

平成25年度 山梨英和中学校・高等学校

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究成果発表会の開催について(ご案内)

 

新春の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、本校は平成25年度より文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)研究開発指定校として5年間の研修指定を受け、国際的に活躍できる女性科学者・技術者の育成を目標に、様々な活動を展開しております。

そこで、指定1年目である今年度の研究成果をまとめ、その成果を公開するとともに、研究協議等を通して様々なご意見を頂きながら次年度以降の活動の改善に活用すべく、下記のとおり研究成果発表会を開催致します。

つきましては、関係の皆様に多数ご参加いただき、本校SSH事業の取り組みについてご指導、ご助言を賜りたく、ご案内申し上げます。

 

 

1.実施日  2014年2月15日(土)   8:30~13:00

2.会 場  山梨英和中学校・高等学校(〒400-8507 山梨県甲府市愛宕町112)

3.日 程

                    8:30~ 9:00 受 付

                    9:00~ 9:50 自然科学同好会 ポスター発表

                    9:50~10:40 自然科学同好会 研究発表

                   10:50~12:00 Science in English 公開授業

                   12:10~12:50 SSH研究成果報告会

4.申込み  申込用紙にて申し込みしてください。e-mailにてお申し込みの場合には、

       以下アドレスへ申込用紙の内容(様式は自由)を送信してください。

       E-Mail:eiwa-ssh@yamanashi-eiwa.ac.jp(SSH事務担当:中村・堀内)

       申込用紙(PDF)は本校ホームページ(http://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/jsh)「SSH」より

       「研究発表会」からダウンロード出来ます。

5.連絡先  山梨英和中学校・高等学校高等学校 SSH事務局

        TEL:055-252-6184(中学代表)/FAX:055-251-7468

        E-mail:eiwa-ssh@yamanashi-eiwa.ac.jp

詳細はこちらをご覧ください→SSH研究成果発表会案内通知(2014.2.15)

参加申込書はこちらからダウンロードできます→SSH研究成果発表会「参加申込書」

放送礼拝 中安先生

ルカ24章1~12節                             2014.1.8  放送礼拝

皆さんは「イエス・キリスト」にどんなイメージを思い浮かべますか?
「飼い葉桶に寝かされている生まれたばかりのイエス・キリスト」
「教えを述べ伝えている姿」 「祈っている姿」 「病人を癒している姿」
あるいは「十字架上のイエス・キリスト」でしょうか。
十字架のイエス様(十字架によるあがない、罪の許し)に感動して涙を流したり、感謝する人は多いと思います。

しかし、「復活されたイエス・キリスト」を思い浮かべた人は少ないと思います。教会の礼拝でも復活されたイエス様についてはあまり語られません。
クリスマスは有名ですが、イースターは一般にはあまり知られていません。

今日の聖書の箇所ですが・・・
この日男達は、「自分たちも十字架に付けられるのでは?」とユダヤ人をおそれて、鍵をかけた部屋に閉じこもっていました。
男達は逃げてしまったわけです。一方で女性達はいざとなると勇気があったわけです。十字架上の最期を見届けたばかりか、安息日の翌日は3人の女性達が墓に向かいました。そこで2人のみ使いに出会いました。
この時、み使い達はチョットイライラしていたのでしょうか?
(5節)「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか?あの方はここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられた頃、お話になったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架に付けられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」

弟子達はイエス様の言葉を理解していなかったのでしょうか。あるいは、十字架上でのイエス・キリストの死があまりにも衝撃的で、「3日目によみがえる。」という言葉を忘れてしまったのでしょうか?
女性達はイエス様が復活されたことを帰ってから皆に伝えました。しかし皆は信じませんでした。

今日の聖書の続きは、「エマオであらわれる」というお話です。2人の弟子たちがエルサレムから故郷のエマオに帰る途中、話し合っています。
「アーア、イエス様死んじゃった。」
「俺たち絶望。もう故郷へ帰ろう。」

そこに復活したイエス様が加わります。ところが、2人はずーっと一緒に歩いている方が、イエス様だと気がつきませんでした。何故でしょうか?
「復活するなどとは思っても見なかったから。」です。
十字架上のイエス様はずーっと心に引っかかっていたのだと思います。
しかしよみがえったイエス様には多分、思いも及ばなかったのだと思います。

イエス様もチョットイライラしていたようです。(25節)
「ああ、物わかりが悪く、心が鈍く予言者達の言ったこと全てを信じられないもの達。」  もう一回聖書の説明をした。自分について預言されていること。
弟子達(イエス・キリストから直接教えを受けた人々)でさえ復活を信じられませんでした。まして、今、私達が信じられないのは当然かもしれません。

イエス・キリストを頭で知識として知っている人は「十字架による罪の許し、体のよみがえりを信じます」と簡単に口にします。私もそうでした。
でも、知識だけで信じている時は、チョットした悲しみ、苦しみに出会うと、じたばたします。そして、神様を恨んだり、すぐに信仰を捨ててしまいます。
しかし今ここに、イエス・キリストが生きてともにいて下さる。
聖書には「私の名によって2人あるいは3人の人が集まっている中に私もいる。」と書かれています。
あるいは「私達の中に今、生きて存在している」と感じている人、「体で、心で、感覚的に、日々の生活の中で、今も生きて働いておられる」と感じている人は本当に少ないと思います。  それを「信仰のリアリティー」と言います。
ボーン  アゲイン(信仰の生まれ変わり)  などとも言います。
弟子達はじたばたしました。しかし・・・
このあと復活したイエス・キリストに出会った弟子達は強く変わって行きます。

十字架は、過去の既に終わってしまったこと。(過去完了)
しかし、復活したイエス様は、今も生きて働いておられる。(現在進行形)
このことの方がずっと私達にとって重要なことです。
キリスト教=クリスマス  +  十字架?   そういうイメージが強いのでは?
しかし、一番重要なことは
「復活したイエス・キリストは、今も生きて働いておられる」
ということです。
「私はよみがえりであり、命である。」
「私は世の終わりまで、いつもあなた方とともにいる。」と断言しておられます。
今も生きて働いておられる、現在進行形のイエス・キリストをいつも心に感じていて欲しいと思います。