11月2014

高1親子進路学習会を実施しました

11月7日(金)7校時のLHRで、親子進路学習会を実施しました。一部は進路部長の先生から進路選択や大学入試についてのお話を伺いました。進学する意義から始め、進学のパターンや学問系統・学部について説明がありました。また、いろいろな入試方式(AO、推薦、センター利用、一般など)についても学び、実際に受験するときの必要科目について、資料を使い調べました。
二部は、教務部長の先生から来年度の選択科目について説明がありました。授業の選択については、進路をどのような方向にとるかをしっかり考え、受験に必要な科目を選ぶ必要があります。先生のお話を聞きながら、来年度の時間割を実際に見て、各クラスでどのような選択をする必要があるのかを学びました。こうした進路についての学びをひとつひとつ丁寧に積み重ね、将来の夢を叶えられるようにと願っています。

放送部の活動報告

 11月24日、山梨県立文学館で開催された第14回やまなし県民文化祭・朗読フェスティバルで中学・高校の部員が全員参加し、中学生は『村岡花子童話集』より「みみずの女王」、高校生はマーガレット・マーヒー作「幽霊をさがす」を朗読しました。小学生から一般まで幅広い世代が参加するイベントで日頃の成果を発揮しました。

クリスマスツリー点火式

クリスマスツリー点火式

今年もクリスマスの準備をし、救い主イエス・キリストをお迎えする時期となりました。11月30日(日)のアドベントを前に、25日(火)にクリスマスツリー点火式がもたれました。今年は特に自然科学同好会が作成したBDFを燃料にして点灯することができました。多くの方々のご協力により、点火式を礼拝としてお捧げすることができ感謝です。以下は点火式で語られた宗教委員の生徒のメッセージです。

みなさんは、「クリスマス」と聞いて思いつくものはなんですか?きっと、クリスマスケーキ、プレゼント、クリスマスツリー、サンタクロース、イルミネーションなどを思い浮かべる人が多いと思います。さらに、街中で流れるクリスマスソングによって引き出される雰囲気、ムードなどもあるでしょう。しかし、現在私たちがこのような楽しいイベントだと認識している「クリスマス」とはどういったものでしょうか。
今から、約2000年前にベツレヘムという田舎町の家畜小屋に赤ちゃんが生まれになりました。その家畜小屋に生まれた赤ちゃんこそが「救い主」、いわゆるイエス様がお生まれになったのです。そのイエス様が誕生なさった日が今での「クリスマス」と言われています。しかし、救い主と言われるほどのイエス様がなぜ汚らしい場所でお生まれになったのでしょうか。本当はもっときらびやかで美しい場所でお生まれになったのではないか、と疑問に思ってしまいます。しかし考えてみると、イエス様は私たちの罪、恐れなどといった不幸の根元にあるものからお救いになるためにお生まれになった、つまり家畜小屋という、言ってしまえば身分が最も低い人が生まれる場所でお生まれになったからこそ、どんな人でもお救いになられる、といったことなのではないでしょうか。イエス様は私たちのためにお生まれになった方なのです。
そして、今皆さんの前にあるクリスマスツリーは、どのような意味があるのか知っていますか。起源はドイツです。ヨーロッパの厳しい寒さの中でも葉を落とさずに長持ちするモミの木は「永遠の命の象徴」として言われ、ドイツ地方の信仰では「モミの木に宿る小人が村に幸せを運んでくれる」という信仰から、モミの木を花やローソクなどで飾りつけることで、木に宿る小人が力を与えてくれるとされているそうです。モミの木の「永遠の命の象徴」とイエス・キリストの「永遠の命」とが重ね合ったため、クリスマスには「クリスマスツリー」が飾られるそうです。クリスマスツリーの天辺には、トップスターという星が必ず付けられます。その星はイエス・キリストを探すために東方から来た占星術の学者たちに、キリストの居場所を示したと言われています。トップスターの他にもたくさん飾りつけをします。それら、一つ一つにきちんと意味があるのです。例えば、クリスマスライトは、空に輝く星を表します。そして、皆さんもよく見る赤と白のストライプが入った杖の形をしたキャンディーは、羊飼いの杖の形とも言われおり、逆さにするとイエスの英語名、Jesusの「J」の文字にも見えます。
このように、クリスマスとキリスト教はとても深い関わりがあります。そして今日でクリスマス一か月前。今度の日曜日からクリスマスまでの期間、救い主イエスキリストの降誕を待ち望む、アドベントがはじまります。今日、お話したことを少しでも心に留めながら、アドベントに次いでクリスマスを過ごして頂けたら幸いです。

お祈り:神様、今日も一日お見守りくださりありがとうございました。今からクリスマスツリーの点灯の時を持とうとしています。どうか有意義な時として持つことができますように。そして、今日でクリスマス一か月前、今度の日曜日からアドベントが始まります。皆が、イエスキリストであるあなたのご誕生を心から待つ良い期間となりますように。
このお祈りを尊き主イエスキリストの御名によって御前にお捧げ致します。アーメン。

 


山梨日日新聞 2014年11月27日付

 

iTunes U ランキング

山梨英和中高ではiPadのiTunes Uを授業で活用しています。
iTunes Uとは、iPadを開発しているApple社が提供している、教育・学習向けの コンテンツ配信サービスです。

そのコースランキングで、
◆英語科 糟谷先生
中学3年英語 文法の復習 ランキング1位
◆芸術科 村松先生
中3美術 ランキング3位に入りました。

他の先生たちのコースもアップされています。
ぜひiTunes Uで山梨英和中学校・高等学校を検索してみてください。


※コースを入手する場合は、iTunes U Appが必要となります。iTunes U Appのダウンロードはこちら

         

祝 第5回文書デザインコンテスト 佳作入選!

文部科学省が後援している第5回文書デザインコンテストで高校3年生の安達原泉さんと村野光さんの合作である「四季めぐりin北杜市」が佳作に入選しました。今回は「地元の魅力」というテーマのもと、全国から1939作品もの応募があり、入賞はそのうちの38作品です。

二人は写真をPhotoshopで加工した後、Wordで作品に仕上げました。作品について安達原さんは、「Photoshopで写真の明るさを微調整することが大変だった」、村野さんは「文章を相手に伝わるように考えるのが大変だった」と、二人ともこの作品をつくることで北杜市の魅力を再発見し、北杜市が一層好きになったということです。

祝 第64回山梨県高等学校英語暗唱弁論大会 暗唱の部・弁論の部1位W受賞!!

11月15日(土)に開催された、第64回山梨県高等学校英語暗唱弁論大会暗唱の部に高校1年の上原茉里奈さん、弁論の部に高校2年の栗原香子さんが出場し、両部門で1位を獲得しました。

暗唱の部の課題文は “Anne of Green Gables”(「赤毛のアン」)でした。上原さんはアン、マシュー、マリラの3人の登場人物をそれぞれ見事に演じ分け、出場27校中、見事1位を獲得しました。本校の教師であられた村岡花子先生が翻訳された「赤毛のアン」で1位を獲得できたことは非常に喜ばしいことでした。

弁論の部に出場した栗原さんは、 “World Education for Children”というタイトルで、9月に学校の代表の1人としてラオス研修に参加した時の経験から、教育の大切さを力強く訴え、聴衆の心をつかみました。そして出場23校中、1位の栄冠に輝きました。この結果、12月7日(日)に新潟県で行われる全国高等学校英語スピーチコンテスト関東甲信越ブロック大会への出場を決めました。

PHD協会研修生との授業

11月17日(月)、PHD協会の研修生とスタッフの方々が来校され、中学3年生と交流しました。PHD協会(Peace,Health&Human Development)はネパールで医療活動に従事された岩村昇医師によって提唱された、「物やお金の一時的援助を超えた草の根レベルの人材交流・育成」を目指して設立された団体です。
当日はネパールのムクさん、ミャンマーのサントゥンウーさん、インドネシアのメラティさん、スタッフの方々、計6名とミャンマーの料理ラペトゥウを作り、ネパールチャイをいただき、民族衣装を着たり、指遊びを教えていただいたりしました。研修生の家族がおられる村の様子を教えていただき、日本でどんな研修を行っているかも知ることができました。

以下は生徒の感想です。
キャベツのサラダの上に揚げたニンニク、豆、ごまをかけて食べる料理やスパイスのきいた甘いチャイは初めていただきましたが、思っていたよりもおいしかったです。また日本と3つの国との文化の違いが多く、驚きました。今回のように交流する機会はなかなかないので、貴重な経験でした。他国と日本がもっと交流をし、様々な情報や文化を共有し合うことができればいいと思います。

見たことはあっても、触れたことのない衣装を持って来てくださいました。研修生三人を通して、日本とは違う異文化を学び、お互いの国を尊重することが大切だと分かりました。

各国には素敵なところがたくさんあって、それを認め合うことが国際交流の第一歩だと思いました。

チャイにはサトウキビを椰子の実の殻で固めた黒砂糖を入れました。あたたかくておいしかったです。ネパールのじゃんけんをしたり、ミャンマーの木をこすってつくる美容液を顔や手に塗ったりしました。土のにおいがしました。世界を自分の肌で感じることができました。

 

中学合同礼拝 平石先生

ローマの信徒への手紙12章15節

今年のキリスト教強調月間のテーマが、「知る力と見抜く力」であり、「知る力と見抜く力とを身につけて、あなた方の愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。」という聖書の言葉に基づいているということから、今朝はお話ししたいと思います。

私は現在、甲府YWCAの会員として活動しています。メンバーの高齢化が進んでいるのですが、その「おばちゃんパワー」にはいつも大きな刺激を受けています。このパワーで様々な問題に正面からぶつかっていく力の源はどこにあるかと言えば、「命の大切さ」を知っているということだと思います。この甲府Yの活動の中で、この夏に印象的な出会いをしたので、今日はそれを紹介します。
それは、甲府YWCAが例年企画している平和展(ピース・フェスタ)でのことです。今年は、福島などから放射能の影響を避けて疎開している方々の証言を聞きました。その中のお一人は昨年の夏に甲府に疎開してこられた方です。今朝はそのときの概要をまとめ、皆さんと分かち合いたいと思います。

 『2011年3月11日、東日本大震災に見舞われ、ライフラインは断絶して、住民は食料調達や給水のために何時間も外で長い行列を作り並んでいました。そんな日々のさなかに原発事故は起こりました。行列しながら、鉄臭いような何ともいえない異臭のためにとても息苦しかったことを今でも覚えています。電気が復旧し、テレビをつけると、連日原発事故のニュースでした。そこでは、「心配ない。」「直ちに体に与える影響はない」との言葉。放射能について全く無知で、日々の生活に追われて忙しかった私は、不安はあったもののその言葉を真に受けて、家の井戸水を飲み、自宅でとれた野菜を食べていました。
体に与える影響は本当にないのだろうか、と思いながら一年が過ぎたころ、甲状腺エコー検査が実施されました。事故当時十八歳未満の二人の子どもが対象でしたが、二人とも「膿庖はあるが、二年後の検査まで再検査の必要なし」とのことでした。しかし、親としては非常にショックを受けました。紙切れ一枚だけだったので、不信感でいっぱいでした。その時に避難することも考えたのですが、自主避難となるため何の保障もなく、見知らぬ土地で子どもを養っていく勇気も資金もなく断念しました。
事故から二年後、フルボディ検査を受けました。その結果、子ども二人からセシウム137が検出されました。「半年前の検査では下限値以下だったものが、たった半年で・・・」とショックで言葉も出ませんでした。長男の場合、セシウムが117ベクレル。±60の差を見ても57~177ベクレル。1秒間に体の中で放射能の毒の光が57~177回発光し続けるのです。
このころ、毎日子どもに隠れて泣いていました。それでも、避難先での生活を思うと、不安で決断がつかずにいたとき、ある方から「そんなことより命のほうが大事でしょ。」という言葉をいただき、甲府へと避難してきました。
甲府に移住してからは、全員それまで苦しんでいた吐き気や頭痛、だるさも2日に一度から3日に一度と間隔が次第にのびていき、みるみる体調が良くなっていきました。

この体験から、放射能の恐ろしさとともに、テレビも新聞も事実を伝えないということを身をもって思い知りました。原発事故当時、情報は一般市民には全くもたらされませんでした。けれども、こういったことは福島ばかりではなく、この国全体にも言えることです。つまり、これからも、何か大変なことが起こったとき、私たち庶民は何も知らされず、届くところには届き、そういう人たちだけが安全な場所へと逃げていくということです。自分の身を守るためには、すべてのことに関心を持ち、自分で調べるということが大切です。
福島原発事故は今なお収束していません。未だに原発からは一時間当たり1000万ベクレルもの放射能が空気中に放出されています。山梨だから安全だとか、大丈夫ということはないのです。空はつながっているのですから。』
   
今紹介した方ばかりでなく、実に多くの人が、ふるさとを離れ、不自由な暮らしを余儀なくされています。ふるさとから逃げるのも、放射能におびえながらふるさとに残るのも、どちらもどれほどの苦難か、私たちは想像することしかできないのですが、それでも、知ることが重要です。知ることから共感が生まれ、そして何が重要かを見抜くことにつながるからです。
今年の修養会の講師である片岡輝美さんは福島からお出でになります。福島の人々と共に原発事故の悲惨さを訴えておられます。私たちは忘れやすく慣れやすいものですが、福島では事故の処理に未だに悪戦苦闘している人々が入ることを忘れるべきではないと思います。福島の人々と共に喜べる時まで、共に悲しむ心を持ち続ける義務があると思います。今年の修養会では、自分の目、また耳で真実に直面して頂きたいと願います。

祝 文芸部 山梨県高等学校芸術文化祭優秀賞受賞!(文学部門)

文芸部の高校2年樋口向日葵さんが俳句部門優秀賞をいただきました。

作品「巣立つ鳥 身を隠しつつ 天へ鳴く」

講評では、巣立ちを前にした子鳥の不安や期待をうまく表した作品。「身を隠しつつ」という表現に作者の観察力の鋭さを感じるとおほめいただきました。今後の活動につながると良いと思いました。

「村岡花子への手紙」コンクール審査結果発表

「村岡花子への手紙」コンクール審査結果を発表します。
ご入賞おめでとうございます!

今年度、山梨英和学院は創立125周年を迎えることができました。また、好評のうちに放送終了しましたNHK連続ドラマ小説「花子とアン」の村岡花子先生が山梨英和女学校に赴任してから100周年を迎える年でもありました。これを記念して「村岡花子への手紙」コンクールを実施しましたところ900通を超える「手紙」のご応募をいただきました。どの「手紙」も心のこもった作品で、今もなお村岡花子先生が多くの人たちの心に生き続けていることが実感できました。ありがとうございました。
厳正なる審査の結果、入賞作品が決定しました。おめでとうございます。入賞者の方には、表彰式のご案内をお送りいたします。
ご応募いただいた皆さまに「村岡花子の栞」を記念品としてお送りいたします。どうぞお受け取りください。
これからも村岡花子先生と『赤毛のアン』をはじめ多くの作品をどうぞ愛し続けてください。最後になりましたが、皆様方の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。ごきげんよう、さようなら。

入賞者一覧(敬称略)

最優秀賞  小池澄子  東京都三鷹市

【小学生部門】
優秀賞   夏川結衣  北杜市立須玉小学校  4年
佳 作   岡部花恵  東洋英和女学院小学部 5年

【中学生部門】
優秀賞   望月尭深  山梨大学教育人間科学部附属中学校 2年
佳 作   尾上明里  甲州市立塩山中学校  2年
佳 作   上原千歌  山梨英和中学校    1年

【高校生部門】
優秀賞   内藤梨央  山梨英和高等学校   2年
佳 作   嶋田恵   東洋英和女学院高等部 1年

【一般・大学生部門】
優秀賞   後藤寿子  宮崎県延岡市
佳 作   黒澤成美  東京都日野市