生徒,礼拝のひとコマ

12月2014

放送礼拝 中学生徒会

コヘレトの言葉4章9節~12節

『ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すればその報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。更に、ふたりで寝れば暖かいがひとりでどうして暖まれようか。ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。』

  昨年度、私は中学生徒会の事務局を務めさせていただきました。前期には、一年で一番大きな行事である『学園祭』がありました。今年の全校制作は昨年に引き続き、3面アートでした。3面アートを作るのは2回目ということもあり、準備も早く昨年よりスムーズにできたと思います。これは昨年度担当された先輩たちが築き上げてくださった土台があったからだと思います。準備期間から作業をしている時まで不安の声もたくさんありましたが、全校みんなで支え合い一つの作品ができました。その作品がロータリーに飾られたときにはたくさんの人が集まり感動の声を聞くことができました。これは、まさに今日の聖書の箇所 『ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すればその報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす』ということをいうのではないでしょうか。

この学園祭や全校制作を通して、多くの学びがあり、他者のために働くことの大切さや尊さをこれらの経験を通して学ぶことができました。しかし私自身は、生徒会活動で何もかもが初めてで自分から行動するということはほとんどできませんでした。せっかく生徒会選挙を通して全校の皆さんに選んでいただいたにも関わらず主体的に自分から働くことができずに少し後悔もしていました。

そんなとき後期の生徒会役員選挙がありました。ここで私は前期にやり残して後悔していたことにもう一度チャレンジしようと生徒会長に立候補し、当選することができました。

後期から生徒会活動に取り組んでいく中で、私は1人じゃないということを強く感じました。今年度は中学生徒会でも自主的に活動をするように様々な取り組みに挑戦しています。以前は一人では何もできなかった私ですが、今は作業を進めているときにアドバイスをしてくれる中学生徒会の仲間や高校生徒会の先輩方、そして先生方がいます。そのとき、私は1人じゃないみんながいてくれるんだということを改めて感じました。その中でも大切なことはまずは一人がなにか行動を起こそうとすることです。昨年度は自発的に行動ができなかった私ですが、今年度の活動のようにまずは自分が行動することで周囲の方々の協力を得ることができたり、より良い活動につながっていくのではないかと思います。まずは一人が行動をすること。それが少しずつ増えて絆という糸を紡ぎ、つながりを強めていくのではないかと思います。これからも更に学校を良くするために、中学生徒会の仲間や高校生徒会の先輩方と協力しながら活動をしていきたいと思います。

お祈り

神様、今日も新しい朝をありがとうございます。

今日は仲間の大切さをお話ししました。私達は1人ではなく、周りの皆に支えられて生きています。そのことを皆が心に留め、これからの生活を送れますように。また山梨英和に集う者皆が互いに協力し合い、仲の良い素晴らしい学校にすることが出来ますように。あなたがお見守り下さい。このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。

放送礼拝 環境委員会

創世記1:1~1:5

私がいる高校3年3組の教室の窓からは、小さな庭が見えます。高校4号館の裏手にあるその庭には、今、まさに晩秋の風景が見えるのです。木々の葉は黄色や赤に色づき、少しずつ落葉し始めています。また、小さくてかわいらしい真っ赤な木の実をたくさんつけた木もあります。そして、その上には、高く澄んだ真っ青な空が広がっています。本当に美しい風景だと思います。こんなすばらしい世界を作ったのは、やはり神様しかいない、と思う瞬間でもあります。

皆さんは、この山梨英和が、すばらしい自然に囲まれていることは、もちろんわかっていると思います。私自身は、高校から英和に入学しました。最初は慣れないこともあって、登校するだけで疲れてしまいました。特に坂が多いのが大変でした。けれども、少しずつ学校に慣れてくるのに従って、美しい自然に恵まれた英和が好きになってきました。でも、見慣れたこの風景にも、もう少しでさよ
ならすると思うと、何だかとても寂しいです。

今日、12月1日から、南米のペルーで地球温暖化対策を話し合うための、国連気候変動枠組み条約第20回締結国会議、通称コップ20が始まります。地球の温暖化は、今や深刻なレベルに達しています。一般的なイメージでは、日本の二酸化炭素排出量はきっと少ないだろう、と思うでしょう。けれども、実は、世界で5番目に多いのです。1位の中国、2位のアメリカは、ある意味別格の多さですが、日本もけっして少なくはないということです。そのため、日本も新たな削減目標を決める必要があります。今回のコップ20で、温暖化がどれほど抑止できるのか、私たちも注目していきたいと思います。

けれども、ここまで進んできた科学技術の発展を止めることはもちろんできないでしょう。これからも科学は進歩し続け、私たちの生活はもっともっと便利で快適になっていくと思います。でも、私たち人間も自然の一部です。自然が滅んだら人間も滅びます。自然環境について真剣に考えることが、すべての人間に今こそ求められているのだと思います。

神様が創ってくださった美しい世界を、私たち人間はこれからもずっと守っていくことができるのでしょうか。

この山梨英和高校3年3組の窓から見える風景とも、もう少しでお別れです。私にとっての英和での思い出が、豊かな美しい自然とともにあったことを、心より感謝します。

☆お祈り☆
神様、今日も新しい朝をありがとうございました。今日は、神様が創ってく ださった世界についてお話ししました。今日から12月です。世界中の人々が 幸せなクリスマスを迎えることができますよう、どうかあなたの豊かな恵みを 与えてください。
このつたなき祈り、尊き主イエス・キリストのみ名を通して、み前にお捧げ いたします。アーメン