生徒,礼拝のひとコマ

3月2015

放送礼拝 中学宗教委員会 

イザヤ書30章19節~21節 中学宗教委員会 放送礼拝

 

中学3年生になり、夏には初めてのカナダへの海外研修があることを思って私はホストファミリーはどんな人たちで、どんな所なのだろうかと楽しみや期待を抱いていました。さらに、家族と離れて寂しくならないだろうか、英語でコミュニケーションがとれるだろうかと不安な気持ちで過ごしていました。

7月を迎え、少しずつ荷物の準備を進め、いよいよ1週間後に出発だという時に、いつも一緒にいて私に優しかった祖母が、前日まで元気だったのに突然息を引き取ってしまいました。海外研修から帰ってきたら、たくさんカナダで体験したことを話す約束をしていたので、悲しい気持ちと残念な気持ちになりました。この悲しみを乗り越えて海外研修に行けるのかと思い、楽しみにしていた気持ちが、急に寂しさと不安の気持ちでいっぱいになってしまいました。

出発する前日に親しい人から、「海外研修はきっとあなたの良い経験になるから行って来なさい」と言われましたが、それでもやはり不安な気持ちは無くなりませんでした。何か聖書に私を勇気づけてくれるような御言葉がないかと思いながら聖書を読みました。すると今日の聖句に目が留まりました。ここには「もはや泣くことはない。主はあなたの呼ぶ声に答えて下さる」と書いてあります。私はこの言葉に、前向きに頑張ることで、神様は必ず力を与えてくださるのだと励まされ、いつまでも泣いているわけにはいかないと思いました。そして、きっと祖母も神様と一緒に私の心の中にいて、見守ってくれると思う気持ちで海外研修に参加することができました。

私を励まし、支えてくれる御言葉に出会うことができて、感謝しています。辛く悲しいことがあっても、「もはや泣くことはない。主はあなたの呼ぶ声に答えて必ず恵みを与えられる」という御言葉を忘れずに、私の人生の励みにしていきたいと思います。

これからの私たちの人生では、常に神様の御言葉がそばにあり、神様に導かれていくのだと思います。