生徒,礼拝のひとコマ

1月2016

放送礼拝 自然科学同好会 

1月25日(月)  自然科学同好会 放送礼拝原稿 コリントの信徒への手紙Ⅰ 10章13節 『あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはず です。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることは なさらず、試練とともに、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださ います。』  最近の自然科学の発展は著しく,科学者たちは,海に潜ったり,宇宙に機械をと ばしたり,山を登ったり,様々な環境の中で研究を進めています。その結果,多く の発見を得て,古くからの考えも実証・修正されることがあります。私たちの住む 地球も,科学によって証明され,解明されてきました。地球は約46億年前につく られ,約40億年前に,最初の生命が誕生したといわれています。それから,長い 期間をかけて酸素がつくられ,陸上に生物がくらす環境が整いました。このよう に,私たち生物は地球に住み,地球の上で進化し続けてきました。しかし近年,私 たち人間の活動によって,地球上に様々な変化が起こり始め,多くの問題が発生す るようになりました。  例えば,地球温暖化,氷が溶けることでの水位の上昇,砂漠化,大気汚染やオゾ ン層の破壊,土壌汚染など,技術の発展にともなって,数多くの問題を抱えるよう になってしまいました。  私たち自然科学同好会は,そんな地球の環境を守ることに関心をもち,3つの研 究班に別れて日々研究を進めています。それぞれの視点で環境問題を考え,自分た ちなりに問題点を見つけ,解決策を研究しています。その中で,実験のデータがう まくとれなかったり,研究班内で研究の方向性がうまく決まらなかったり,夜遅く まで資料をまとめたりなど,様々な試練と向き合います。  今日の聖書の箇所では,神様が私たちを試練に遭わせると語られています。神様 は時として私たちに,試練をお与えになります。どうしてこんな目に遭わなければ ならないのか,神様の恵みなどいったいどこにあるのか,と思うときもあるかもし れません。私たちはそのような厳しい現実に直面する時,神様に不平不満を言い, 逆らい,自分の思い通りになるように願います。しかしその苦しみの現実は,神様 からの試練です。神様は,越えられない試練はお与えになりません。試練の背後に は,神様の愛と,私たちのことを思っていて下さる御心があるのです。試練には必 ず,乗り越えられる道が備えられています。試練も,乗り越えられる道も,共に神 様が与えて下さるのです。そんな神様のことを一言で言い表したのが,「神は真実 な方です」という言葉です。私たちがどのように不真実な者であっても,神様は私 たちに対して真実であり続けて下さるのです。ご自分の独り子を十字架にかけて下 さるほど,神様は私たちに対して真実でいてくださることが示されています。  イエス様によって示され,与えられている神様の愛こそが,私たちを救い,支え ています。「神は真実な方です」という信仰こそが,私たちに本当の安心を与えて くださるのです。どんな試練に遭っても,神様を信じ,何事も不平や理屈を言わず に行えば,苦労してきたことも無駄ではなかったと,いつか必ずわかる時がくると 思います。  私たちの研究を通して,神様がわたしたちに与えてくださった地球の環境を,少 しでも良くする提案を続けていきたいと思います。 《お祈り》  神様,今日も放送を通してですが,全校で礼拝を捧げられることに感謝します。 私たちの住む地球は私たち人間の活動によって,様々な問題を抱えています。一人 一人が環境問題に対する意識を高め,小さなことからでも行動に移していけますよ うに。 今日1日の歩みをお見守りください。 この祈りを尊き主,イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。