生徒,礼拝のひとコマ

10月2016

放送礼拝 選挙管理委員会

選挙管理委員会

コリントの信徒への手紙一 10章13節

私は今日みなさんにある一冊の本を紹介したいと思います。決して諦めないひたむきな努力でバレリーナになる夢を叶えたミケーラ・デプリンスさんの実話です。彼女は西アフリカで生まれたが両親を亡くし孤児院に入りました。その孤児院で子供たちは番号で呼ばれ、一番可愛がられた子が一番、彼女は最下位の27番でした。生まれつき彼女は皮膚病で肌にまだら模様を持って生まれてきたため周りから「悪魔の子供」だと言われて食事ももらえないこともありました。平穏とはほど遠い毎日を過ごす彼女にとって、唯一の希望は、拾った雑誌の表紙のバレリーナの写真でした。綺麗な衣装に綺麗なポーズは彼女を希望へ導くものでした。

しかし、ある日、突然、孤児院が反政府勢力の本部に占拠され、アメリカ合衆国に暮らす夫婦の養子になることになりました。新しいお母さんの前で、彼女は部屋をくるくる踊りまわり、裸足のつま先で立ちました。アメリカに渡った彼女は、10歳からバレエのレッスンを受けられるようになりましたが、人種による差別を目の当たりにします。バレエの世界においても黒人のバレリーナはほとんどいないという現実に直面します。しかし彼女は、戦争孤児になっても、人種差別を受けても、バレリーナの夢を諦めることはありませんでした。養母も彼女のために少ない予算の中で衣装を手作りしたり、バレエ教育を全面的にサポートし、彼女を支えてきました。 戦争や両親の死と大変な苦悩を生き抜きアメリカに渡って差別されるという現実に直面しながら努力を積み重ねオランダ国立バレエ団のバレリーナになり世界的に活躍する人となりました。

私は困難な現実に直面し、思うようにいかないことがあったとしても、自分の意思を強く持ち努力することの大切さを彼女から学びました。 去年の六月選挙権年齢が18歳に引き下げられました。少子高齢化が進んでいる日本においてこれからの社会を担うことになる若い世代の意見が重要だと思います。だから周りに流されるのでは無く自分の意思を持ち投票することが大切だと思います。1人1人が自分の意思を持つことが生徒会活動を良い方向へと導くと思います。

祈り
神様おはようございます。放送を通してですがみなとともに礼拝から1日を始められたことに感謝いたします。どんな困難な挑戦でも自分の限界を決めずいきいきと生活すること ができますように導きください。また辛い時苦しい時いつでも神様がそばにいて支えて下 さっていることを忘れず感謝できますように、今日も1日みなが安全に過ごせますようお見守りください この祈り尊き主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

放送礼拝 新体操部

マタイによる福音書6:34

私は今まで5年間新体操を続けてきました。もともと新体操をやっていたわけではなく、入部の理由は小学校6年間続けてきた器械体操になんとなく近いから。そういった理由でした。新体操のルールも知らず、どんな手具があるかすら知らずに入部しました。いざ始めてみると手具の扱いは難しく、また、高い柔軟性、美しさなども必要とされ、器械体操との違いに驚かされました。手具操作は難しく何度やっても落としてしまうというのがよくありました。私の同級生の仲間は新体操経験者で私よりも上手に手具を扱いどんどん技を成功させていました。私は自分だけができない事が嫌で入部当時は部活に行くのが苦になっていました。人見知りが激しかったこともあり、できない技を先輩に聞くこともできませんでした。他の部活に入部した友達の話を聞いて、どうして私は新体操部に入部したのだろうと悩むことも多くありました。

そんな時にふと出会ったのが今日の聖書の箇所でした。「思い悩むな」その言葉は私の心を軽くしてくれました。できなくてもそれを嘆いているだけでなく、自分にできるところまで精一杯やればそれでいいんだなと思うきっかけとなりました。どうして上手くいかないのかと悩んでいるだけでなく、とにかく動いてやるだけやると思えるようになりました。個人での大会出場もやれるだけやってみようと前向きに考え、部活に打ち込む事ができました。高校での団体演技にも全力を尽くせていました。

しかし、先輩が引退して自分が部活を引っ張っていかねばならなくなった時、私は自分にできる事を精一杯やるというのができなくなってしまいました。後輩たちに何をどう指示したら良いのかわからず、指示を出せても今ので良かったのだろうかと自信を持つことができませんでした。個人での大会出場も他人の目ばかり気にして後悔が残る大会が多くありました。自分が部長で大丈夫なのだろうかと部活の度に考えていました。そんな時に思い出したのも今日の聖書の箇所でした。思い悩んでいたって仕方がない。いくら思い悩んだとて私ができる事が飛躍的に増えるわけでもないし、急にまとめるのが上手くなるわけでもありません。今、私ができる事を全力でやるしかない。そう思い直す事ができました。

今私は中3の後輩と一緒に団体を組んで練習をしています。フープ5本での団体は初めてなので、なかなかうまくいかず、毎回あざを作りながらの練習です。演技の完成までの道のりは長く、ゴールはまだまだ見えません。しかし、これが私にとって高校生活最後の団体になるのも事実です。限られた時間の中で、チームのために今の私ができることを全力で実行していきたいと思います。