11月2016

「SSH第4回特別講演会」が開催されました

11月18日、ドイツ フライブルクで環境コーディネーターをされている前田成子先生をお招きして「第4回SSH特別講演会」を開催しました。「環境都市フライブルクに40年」というタイトルで、環境を守りながら活性化を実現する行政の取組についてお話しいただきました。パッシブハウスやトラムによりエネルギー消費を減らす方策を知ることができました。

中学合同礼拝 中学3年生

マタイによる福音書25章23節

皆さんは、19人の障害者が殺害されたあの事件を、覚えていますか?記憶に新しい、この残酷な事件の犯人はこのように述べています。「重度の障害者は生きていてもしかたがない。」「事件を起こしたのは不幸を減らすため。」 このような差別的な考えを、優生思想といいます。「優良」の「優」に「生きる」で優生思想。日本にも、「不良な子の出生を防ぐ」という法律がありました。この思想はもちろん間違っています。

しかし、私たちの心の奥底には確かにこの考えが残っているのです。障害者だからという差別にとどまらず、日本には様々な差別が存在します。生まれた地域によって差別する部落差別や、ヘイトスピーチなどによる、在日韓国人への差別。たくさんあります。それは今も昔も、残念ながら変わりません。しかし、この差別に臆することなく、自分の意思によって動いた人々もいます。

私たち中学3年生は、浅川巧とポール・ラッシュについて何度も事前学習を重ねて、リトリートをむかえました。この2人は時代の波に流されることなく、自分の目で見ることを大切にしたクリスチャンです。浅川巧は、韓国の山と民芸を愛し、韓国人を愛し、韓国人から愛された人でした。 韓国への風当たりが強くなった時、巧だけは韓国をまっすぐに見つめ、その姿を愛しました。

ポール・ラッシュは、今の清里の基盤をつくり、戦後の清里に希望を与えました。ポール・ラッシュ記念館を訪れた際、彼の寝室に入らせていただきました。そのベッドのそばには千羽鶴が、窓からは富士山が美しく見えました。彼もまた、戦勝国として威張ることもなく、日本の清里という土地に、まっすぐに向き合ってくれました。

私たちは歴史、それも戦争の前後の時代には暗いイメージを持っているのではないでしょうか。しかしこの2人のように、負だけでなく、一緒に生きようとしてくれた人たちがいました。後悔だけでない感情が確かにあったのです。それを生み出したのは、自分の意見を持つ勇気やまっすぐに見る正義、何よりも、誰かを大切に思う隣人愛だったのではないでしょうか。人生の中にたくさんある選択も、神様が導いてくださいます。

今日の聖書の箇所は、私たち中学3年生の学年聖句です。「少しのもの」とは、「自分の持つ賜物」のことです。少しと書かれていますが、実際にはたくさんあると思います。それは強く生き抜く力かもしれません。あるいは優しさや励ます力、自分の意思を信じる力かもしれません。それらを生かすとはどういうことなのか、神様に問いかけてみましょう。神様は必ず答えてくださいます。そしてその答えは、私たちが平和をつくりだす人になるためのカギとなるでしょう。

最後にこの言葉で終わりにさせてもらいます。 “DO YOUR BEST, AND IT MUST BE FIRST CLASS IN GOD.” 「神様の名において最善を尽くし、一流でありなさい。」

お祈り
神様、今日も礼拝を皆と共に捧げられたことに感謝します。今日はリトリートで学んだことについてお話しさせていただきました。私たち一人一人が自分の賜物に気づき、それを生かすことができますように。こうしてお話しさせていただけたことに感謝します。この祈りを尊き主、イエス・ キリストの御名によって御前にお捧げいたします。アーメン。

点火式奨励

クリスマスツリー点火式

皆さんはクリスマスと聞いて何を思い浮かべますか? サンタクロースやクリスマスツリー、プレゼントでしょうか。英和生である私たちの中にはイエス様のお誕生を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 私は毎年クリスマスの時期になると英和幼稚園でのページェントで憧れの天使の役を演じたことを思い浮かべます。ページェントはイエス様のお誕生のお話です。 天使がマリアにイエス様を身ごもったことを伝えます。マリアとヨセフは住民登録のためにベツレヘムへ向かっていました。マリアは月が満ち、二人は宿屋を探しますがどこも部屋がいっぱいで断られてしまいます。宿屋が馬小屋なら空いているということで二人は馬小屋に泊まり、イエス様はそこでお生まれになりました。天使は羊飼いと三人の博士にイエス様のお誕生を知らせ、それぞれダヴィデの星を目あてにベツレヘムへ向かいます。ベツレヘムへ着いた羊飼いと三人の博士そしてマリアとヨセフ、馬小屋にいた動物たち、みんなでイエス様の誕生をお祝いします。

このようにしてイエス様はお生まれになりました。それは、私たちすべての人間の罪をゆるすためでした。イエス様は私たちのために命を捨ててくださるためにクリスマスにお生まれになりました。

 クリスマスはイエス様のお誕生の日です。クリスマスの4週間前からはアドヴェントというイエス様のお誕生を迎える期間が始まります。今年は、11月27日からアドヴェントが始まります。皆さんで、心穏やかにクリスマス、イエス様のお誕生を迎えましょう。

キリスト教強調月間・全校修養会2016によせて

キリスト教強調月間・全校修養会に寄せて

 校長  三 井 貴 子 

 

 山梨英和中学校・高等学校では、11月をキリスト教強調月間と位置づけ、特別な月として、毎朝の礼拝も講師を招いて普段よりも充実させ、一日の全校修養会を持っています。それは、本校のキリスト教教育の原点に立ち返り、一人一人がどのように神様・自分自身と向き合うべきかを考える機会を持つことが重要であると考えているからです。

 

 本校では、3つの異なる視点から全校修養会での学びを深めています。今年は「芸術的・文化的な面から聖書やキリスト教に触れる」というアプローチにふさわしい講師の先生が与えられました。塚本潤一先生です。塚本先生は音楽と神学の両方を専攻された神学者で、現在は牧師としてのお働きの他に、讃美歌の編曲、編集、執筆、講演と多角的に伝道活動をしていらっしゃいます。今年の課題図書である「今さら人に聞けないキリスト教」は、キリスト教を誰にでも理解できるように、先生がわかりやすく解説された、高く評価すべきテキストであります。

 

  先生が示してくださったテーマは「喜びにみちあふれて賛美しましょう」、主題聖句は「後の世代のためにこのことは書き記されねばならない。『主を賛美するために民は創造された。』」(詩編102編19節)です。先生の講演を通して、賛美という視点から、キリスト教、礼拝をじっくり考える時間を持ちたいと思います。

 

  塚本先生をはじめとする、このキリスト教強調月間を通しての様々な出会いが、みなさんが自分自身を見つめ直すきっかけとなり、今後の指針となることを心から祈っています。

祖父母・保護者対象学校説明会のお知らせ

山梨英和中学校・山梨英和高等学校
祖父母・保護者対象学校説明会

「孫の受験を応援したい!」
「私立と公立はどう違うのか?」
「国や県から受けられる私学生の就学支援金とは?」
「山梨英和ってどんな学校?」
「女子校の良さはどんなところ?」

日時 11月24日(木) 10:00~11:30
*予定通り実施いたします。降雪や積雪に注意してお越しください。

場所 山梨英和中学校・高等学校
*駐車場あります

← 申込みは、左の画像をクリックして必要事項を入力してください。
*お子様のお名前でお申し込みください。

プログラム
1,学校説明会(中学・高校別会場にて行います)
*教育方針、教育内容、進路指導、入試方法など
2,校内見学・授業見学

☆ 希望者個別相談もあります

祖父母保護者説明会PDF

山梨英和高校入試説明会のお知らせ

山梨英和高校入試について説明会を開催します

「山梨英和高校は文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)です!」

日 時(いずれの説明会も同一内容)

● 第1回説明会 2016年11月12日(土)9:30開始

★ ナイト説明会 2016年11月18日(金)18:30開始
(ナイト説明会は保護者同伴でご参加ください)

●第2回説明会 2016年12月3日(土)9:30開始

会 場 山梨英和高校

対 象 中学3年生および保護者

 

≪申込方法≫

1、中学校経由で申し込み(各中学校の指示に従ってください)
2、直接本校に電話またはメールにて申し込み(当日受付可)

 

「英和の教育」をご理解いただく機会となりますように、
多くの受験生・保護者の皆様のご参加をお待ちしています。

「一人ひとりを大切に育てる教育が
高い現役合格率を生み出しています」

内容
山梨英和の教育について  2017年度入試について
入試の傾向と対策  願書配布  過去問配布

個別相談・キャンパス見学(希望者)

高校入試説明会PDF

第66回県高校英語暗唱弁論大会 優勝(弁論の部)準優勝(暗唱の部)

第66回県高校英語暗唱弁論大会において、本校生が、優勝(弁論の部)、準優勝(暗唱の部)を成し遂げました。
優勝者は、関東大会への出場権を獲得しました。


山梨日日新聞 2016年11月 4日付

山梨日日新聞「10代の意見」に掲載されました

本校の生徒が山梨日日新聞「10代の意見」(11月 3日、12日付)に掲載されました。

 

山梨日日新聞 2016年11月 3日付


山梨日日新聞 2016年11月12日付

親子進路学習会を実施しました

去る10月21日(金)に高1親子進路学習会を実施しました。まず、教務部長からの来年度以降の時間割と授業選択についての説明があり、続いて、進路部長から、模擬試験結果の分析を踏まえながら、いかに模擬試験で力を発揮するか?それには学びのスタイルを「探究型」にシフトしていく必要があるというお話がありました。また、昨年度大学合格者の多くが、志望校を「学べる内容・カリキュラム」で選んでおり、その合格者中35%が高1の3月までに志望校を決定していたというデータが示されました。じっくり落ち着いて学べる高1の時期に日々の学びをより意識し、早い時期に志望校を定め、自らのモチベーションをあげていって欲しいと思います。

また、11月8日(火)には中2親子進路学習会を「来たるべき大学入試改革に備えて」というテーマで実施しました。メディア等の情報から現中2から大学入試センター試験が大きく方向転換することは保護者の方々もご存じかとは思いますが、大学自体が変革を迫られている今、既に大学入試全体は変わり始めています。中高一貫校だからお話しできる中学2年生皆さんの4年後に備えて、教育現場だからこそ知り得た情報を提供し、将来、大学が求める人物像とは?そしてそういった人材を育てるために高校教育はいかに対応すべきか?をお話ししました。社会にでてからの人間力をつけるためには、中2の皆さんが成し遂げた自由研究はもちろん、高校でのSSHでの研究、GS(グローバルスタディーズ)での学び、海外研修、コンクールなど、本校では「思考力・判断力・表現力」を育くむ機会が多くあります。ぜひ積極的に挑戦していって欲しいと思います。今回のお話は生徒の皆さんには少し難しかったかもしれません。ですが、そのことがご家庭において親子で進路については話すきっかけになればと思います。

中学3年リトリートによせて

『神を信じ、平和をつくりだした人々に学ぶ』    

校長 三井 貴子

山梨英和中学校・高等学校の6年間の中で、学年行事として「修養会」を実施しているのは、高校3年生と中学3年生です。修養会を英語ではRetreatと言います。中学・高校のそれぞれの最高学年で「リトリート」を実施するのには、山梨英和の建学の精神に基づく重要な目的があります。それは「日常の学校生活から離れ、創造主である神の御言葉に耳を傾ける。自分自身を見つめ、自分の生き方・あり方を考える機会を持つ。お互いに協力し、隣人・他者を思いやる心を育む」です。

今年のリトリートのテーマは「神を信じ、平和をつくりだした人々に学ぶ」です。主題聖句は「主人は言った。“忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。」(マタイによる福音書25章23節)です。皆さんは事前学習で、決してあきらめずに未開の地に新しい農村を作ったポールラッシュ博士と、韓国の地で「隣人愛」を貫いた浅川巧について学んだことと思います。まさに、この先人たちは想像を絶する困難な中で、キリスト教信仰に基づき「神を信じ、平和をつくりだした」人々です。この先人たちのゆかりの地である高根町を訪れ、神様が創造された大自然の中で御言葉に耳を傾け、主題聖句と向き合ってください。現代もまた平和をつくりだすことが非常に困難な時代です。だからこそ、与えられた愛を他者とわかち合い、他者のために人生をささげた先人に学び、自分には何ができるのか、これからどのような生き方をしていくべきかを日常生活から離れて静かに考えてください。

これからの世界を担う皆さんが、「神を信じ平和をつくりだす者」として生きることができるよう、その土台を築く貴重な1日となることを心から祈ります。