3月2017

マンドリン部定期演奏会に寄せて

第50回定期演奏会によせて

2017年3月25日

校長  三井 貴子

 

 記念すべき第50回山梨英和中学校・高等学校マンドリンクラブ定期演奏会おめでとうございます。

 本校マンドリン部は昭和39年(1964年)、当時本校PTAのメンバーであり、県議会議員であった9名の方々から、マンドリン、マンドラ、ギター、のマンドリン合奏の一式が寄贈されて誕生し、飯島国男氏(後に本校PTA会長)のご指導で活動が開始されました。そして1966年に第一回演奏会が当時の県民会館映画講堂で開催された、と記録に残っています。以来、県下の中学校・高等学校唯一のマンドリンクラブとして、現在は桜本久先生・斉藤先生にご指導いただきながら、ますます活躍するクラブと成長してきました。半世紀の長きにわたって活動が継続できました事、本当に嬉しく思います。そして、様々な形で応援してくださっている全ての皆様に心から感謝申しあげます。

 パブリックホールの横を通るたびに、日々熱心に練習に励む姿を見てきました。繊細なマンドリンの音色と、落ち着いたマンドラが引き締め、ベース・ギター・セルでどっしり支えてハーモニーを奏でると、心に響いてきます。今年度も全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール出場を始め、県内での訪問演奏もさせていただきました。また、今年度は高文連器楽管弦楽部門において「芸術文化祭賞」をいただき、8月に行われる全国総合文化祭において山梨県代表として演奏する機会を与えられています。地道な練習の積み重ねの成果であると確信しています。

 本日の演奏会のテーマは『 Music Way ~50年間の軌跡~ 』です。この記念すべき演奏会に向けて、一丸となって練習に励んできました。生徒たちの心からの演奏を、どうぞ最後までお楽しみください。

水泳部 中学1年 長田友唯さん 山梨県庁での優勝報告会

シンガポール・エージグループ選手権女子1500m自由形で優勝した長田友唯さんが山梨県庁教育委員会へ優勝報告をし、新聞に掲載されました。

 

水泳部 中学1年 長田友唯さん シンガポールグループエージ選手権 優勝

シンガポール遠征の日本代表選手が出場する、シンガポール・エージグループ選手権が、現地OCBCアクアティックセンターにおいて、3月14日から19日の6日間で行われました。
本校水泳部所属 中学1年 長田友唯 さんは、女子1500m自由形で優勝し、出場した6種目中5種目で入賞する等、日本代表選手団最年少ながら見事な大活躍でした。
この結果、友唯さんは金メダル1,銀メダル2,銅メダル2の計5個のメダルを獲得し、今回の日本代表選手団の中で最多獲得数です。
日本代表、海外遠征、大会会場、チームメイト、全てが友唯さんにとって初めて尽くしのシンガポール遠征でしたが、大きな成果と経験を得ることができました。
みなさまの応援のおかげです。ありがとうございました。

14日(1日目)
女子400m自由形 13-14歳
予選 4分32秒21 全体2位 → 決勝進出
決勝 4分31秒27 2位入賞

15日(2日目)
女子1500m自由形 13-14歳
タイム決勝 17分43秒06 優勝
この記録は山梨県中学新記録および自己ベスト

16日(3日目)
女子4×200mフリーリレー 13歳以上
タイム決勝 8分32秒81 3位入賞
第3泳者として出場

17日(4日目)
女子200m自由形13-14歳
予選 2分11秒37 全体3位 → 決勝進出
決勝 2分10秒00 3位入賞

18日(5日目)
女子800m自由形 13-14歳
タイム決勝 9分21秒39 2位入賞

19日(6日目)
女子50m自由形 13-14歳
予選 28秒66 全体6位 → 決勝進出
決勝 28秒56 6位
予選、決勝の記録とも自己ベスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下から今回の友唯さんの快挙を取り上げて下さっている記事等をご覧いただけます。 

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

ブルーアース・優勝報告HP

甲府スポーツビューロ


 


青少年読書感想文コンクール 学校図書館協議会長賞受賞

青少年読書感想文コンクールにて学校図書館協議会長賞を受賞し、毎日新聞(2月1日付)に掲載されました。

2017年2月1日付 毎日新聞 

 

県の受賞記事 (2016年12月1日付)はこちら
http://mainichi.jp/articles/20161201/ddl/k19/040/019000c

 

感想文全文が毎日新聞(3月15日付)に掲載されました。

2017年3月15日付 毎日新聞

JICA研修によせて

JICA研修2016

 

 山梨英和中学校・高等学校は創立以来127年間、国際理解教育に力を注いできました。カナダでの海外語学研修や韓国への海外修学旅行なども、山梨県内では他校に先駆けて、いち早く導入し、現在に至っています。

 タイやラオスの学校に行けない子供たちへの支援を目的として、27年前からウォーカソンを実施し、学校代表が視察する取り組みを行ってきました。毎年、希望者は多数いますが、希望者全員が参加できないという課題がありました。そこで、国際協力を全世界で実践しているJICA(国際協力機構)の全面的な協力のもと、2012年度から体験型海外研修をスタートさせました。一般の観光旅行や個人旅行では体験できない特別なプログラムとなっています。JICAによる事前研修や研修後のまとめも行い、生徒たちが目的意識を持って参加できる様、考えられています。初年度はマレーシア、2年目はスリランカ、3年目はカンボジア、4年目はモンゴルでの研修を実施し、生徒たちが豊かな体験をしました。嬉しい事に、第1回目から全て参加している生徒もおり、グローバル社会を生きていく中での大きな指針となっています。今年度はベトナム研修に決定しました。今後もJICAのネットワークのある異なる国で、毎年研修が実施できればと願っています。

本校の校訓である「敬神・愛人・自修」を実践するためには、机上の学習にとどまらず、いろんな体験をすることが必要です。豊かな研修となることを祈っています。

 

山梨英和中学校・高等学校 校長  三井 貴子

 

 

SSH研究開発実施報告書2016

「SSH研究開発実施報告書」の刊行にあたって                           

校長 三井 貴子

 

 本校は、文部科学省より平成25年度のスーパーサイエンスハイスクールに指定され、4年目となります。山梨県内の女子高校としては初めてSSH指定を受け、「環境」をテーマとして女子に特化した教育プログラムの開発に取り組んでいます。中高一貫校として、中学1年生から段階的に「論理的思考力」「探求力」「問題解決力」「プレゼンテーション力」「ICT力」「英語力」を身につけ、主体的に研究課題に取り組み、その成果を国内外に発信できる生徒を育てています。SSH指定校としての4年間で、様々な研修や研究の機会を与えられ、サイエンス分野だけでなく、生徒の「学ぶ」姿勢に大きな変容が見られ、教師もまた研鑽に励んでいます。

 

 今年度は、これまでの高大連携に加え、山梨県とも連携し、地域の現状を把握した上て研究をすすめることができました。本校では、テーマ決定はあくまで生徒の主体性にまかせているので、失敗も経験しながら粘り強く研究した成果として、2月に実施した「SSH研究発表会」では、中学2年生から高校2年生まで全員が「自分の研究」に誇りを持って、日本語または英語で堂々と発表を行いました。

 

 SSHでの研究を活かして進路選択に繋げている生徒も増えています。さらに生徒たちが自分のキャリアを切り開いていくための力を身に付けていける環境を作っていきたいと思います。今年度より、SSH委員会の中にコア組織を設け、毎週開く会議で議論を重ね、バックアップ体制の強化を図ってきました。今後も、明らかになってきたひとつひとつの課題を克服しながら、SSH活動を一層発展すべく、教職員が一丸となって教育力の向上に努めてまいります。

 

 本校のSSHの取り組みは、本当に多くの方々に支えられています。これまでご指導いただきました文部科学省、JST、山梨県、また課題研究や研修、講演会などでお世話になりました関係者の皆様に心から感謝の意を表するとともに、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

 

中学校卒業式 贈る言葉

山梨英和中学校卒業式贈る言葉 2017/03/17

 

校長 三井貴子

 

 皆さん、山梨英和中学校ご卒業おめでとうございます。義務教育に終止符を打つときが来ました。また、晴れて今日の日を迎えられた保護者の皆様、心よりお喜び申し上げます。

 3年前、まだ小学生の面持ちを残したかわいらしい皆さんが、この山梨英和中学校に入学してきた日のことを懐かしく思いだされます。先ほど、卒業証書を受け取った皆さんは本当に立派でした。この3年間の大きな成長を実感しました。

 家から遠く離れた山梨英和中学校に通うという事は、12歳の皆さんにとっては本当に大きな環境の変化で、それまでにない多くの経験を通して世界が一気に広がったことでしょう。しかし、振り返ってみれば、難しい思春期の中で、楽しい事ばかりではなく、悩んだりつらいと思った事も多々あったと思います。また、様々な感情が噴出し、友人や家族と対立したこともあったかもしれません。その一つ一つを乗り越えて、皆さんは今ここに存在するのです。

    皆さんは、山梨英和のキリスト教信仰による教育理念を土台として、校訓である「敬神・愛人・自修」を溶け込ませた本校独自の教育プログラムを通して、豊かに育まれてきました。

  昨晩、出来たての皆さんの卒業文集に読み感動しました。それは、全員が山梨英和中学校での3年間を苦労を含めポジティブにとらえ非常に高く評価していたからです。キリスト教との出会い、ウオーカソン、英語劇など山梨英和でなければ経験し得なかった学びを書いていた人たちが数多くいました。また、校訓である「敬神、愛人、自修」をあげていた人も少なくありませんでした。そして感謝の思いも多く綴られていました。この3年間の成長は、みなさん自身が既に実感し、言葉として表現し私たちの目にも明らかです。

  皆さんは、本校が中学校でSpecial Saturdayを導入した3年目の生徒です。このSpecial Saturdayはこれからの時代を生き抜く土台を築くために山梨英和が独自に開発した先進的なプログラムです。初年度から検証・改善を行いながら年々進化しています。この3年間のSpecial Saturdayプログラムを通して、気付かないうちに皆さんには様々な力が身につきました。それぞれの教科の知識はもちろん必要ですが、生きていく上ではそれ以外の力が更に重要になってきます。コミュニケーション力、探求力、発見力、判断力、行動力などです。1年生から2年生にかけて実施した自由研究や3年生で行った環境の調べ学習なども、全て線で繋がっています。皆さんの自由研究での取り組みでの探究心、発想力、行動力の高さには感動しました。着眼点もユニークで皆さんの作品を通して、私も学ばせて頂きました研究としても非常に優れた作品に仕上がり、全国規模で表彰された作品も複数ありました。本当に素晴らしいことであると誇りに思います。皆さんの研究から、私は本校の校訓である「敬神、愛人、自修」を感じ取ることができました。

  このように山梨英和の教育は全て、本校の校訓である「敬神・愛人・自修」に繋がっています。敬神=神を敬う、愛人=他者を愛する、自修=自らを修める。でも、覚えておいて欲しいのは、他者を愛する時には自分自身の存在を認めるという事が大前提となります。既に皆さんには、神様によって「敬神・愛人・自修」の種がまかれています。皆さん自身の文集にあったように、神様は皆さん一人一人をどんな時にも大切に思い、愛してくださっています。みなさんは、誰にも代えられない大切な存在なのです。だから、自分自身の存在を肯定し、安心して歩んでいってください。

     皆さんは、この3月をもって義務教育課程を終了します。でも、地球上には学校に行くことのできない子どももいます。また、安心して学ぶ環境にない子どもたちもたくさんいます。無事に義務教育課程を終了できることが当たり前ではない事を覚えておいてください。そして、他者のために自分に何ができるのか考えてみてください。山梨英和の建学の精神をもう一度深く心に刻み、山梨英和中学校の卒業の時といたしましょう。

  これから高校生活に向かう皆さんには、今まで以上に大きな試練が待ち受けていることでしょう。しかし同時に今まで以上に大きな喜びや充実感を伴った、より深い学びも経験することでしょう。どんな時にも、どんな状況の中にあっても、希望を失うことなく、いつもあなた方と共にいてくださる神様がおられることを覚えて、勇気をもって歩んでいってください。みなさんの今後の活躍を期待し、お一人お一人の前途に神様の祝福と導きが豊かにありますようにと祈りつつ、贈る言葉といたします。

お茶の水女子大学主催「リケジョ未来シンポジウム」を開催しました

3月11日、山梨英和中学校グリンバンクチャペルにて、お茶の水女子大学主催「リケジョ-未来シンポジウム@Yamanashi」を開催しました。
 本校卒業生のワイン醸造家 三澤彩奈さんと甲南大学特任研究准教授 上田晴子さんをお招きして、講演とシンポジウムを行いました。本校の大島敦子教諭がファシリテーターとして加わり、本校生徒のほか他校の女子生徒にもご参加いただきました。
 理数分野で活躍する女性の割合はまだまだ多くはありません。お茶の水女子大学が本校を選んでシンポジウムを開催してくださったことを励みに、山梨県内から女性研究者がたくさん育つように、本校でも努力を続けてまいります。
 三澤さん、上田さん、お茶の水女子大学のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月12日付読売新聞

 

 

 

 

3月27日山梨日日新聞

聖歌隊定期演奏会によせて

聖歌隊定期演奏会に寄せて

 

校長 三井貴子

 

山梨英和中学校・高等学校第29回聖歌隊定期演奏会を聖歌隊の一年の活動の集大成として、本日開催することができ本当に嬉しく思います。

聖歌隊の活動はハンドベルと合唱の両方があり、どちらも幅広い年代の方々から愛されています。今年度も県内外における様々な大会で輝かしい結果を残しましたが、それはたゆまぬ努力の成果です。また、多くの訪問演奏の依頼があり、初めての試みとして、県立科学館のプラネタリウムでのクリスマスコンサートを実施し、大変好評をいただきました。

この1年間「此処から」というテーマのもと、仲間と協力して活動してきました。「ここから」音楽を発信していくために悩んだ日々もあったことでしょう。しかし、単に演奏することを楽しむだけでなく、その音色が聴く方々の心に響き、癒しと喜びになれば、それはまさに山梨英和の校訓である「敬神・愛人・自修」の実践にほかなりません。

本校の最後の宣教師としてお働きくださったD.ロジャース先生が日本ではまだ珍しかったハンドベルを寄贈してくださったことにより始まったハンドベル演奏が、これからも聞く者に平安を与えるものとなるよう心から祈っています。

本日ご来場の皆様が、歌とハンドベルの響きを通して、音楽を身近に感じていただけたら幸いです。どうぞ、最後までゆったりとお楽しみください。

修学旅行 5日目

修学旅行 5日目(2017/03/10)

修学旅行も最終日となりました。
最後まで楽しくしっかり行動します。

沖縄・長崎コースは、昨日は長崎の文化やキリスト教の歴史に触れました。
グループ研修では友達との散策を楽しむ一方、長崎原爆資料館では原爆の悲惨さに直面しました。
今日は長崎の原爆遺構のフィールドワーク、そして山梨への帰路に向かいます。

韓国コースは昨日、民族博物館、景福宮見学そして姉妹校・梨花女子高校を訪問しました。
ホストファミリー宅でのホームステイで貴重な体験もできました。
山梨英和と梨花女子との豊かな交流に感謝し、今日帰国します。

沖縄・長崎コース、韓国コースそれぞれ到着時刻は違います。
お迎えよろしくお願いします。

韓国
景福宮

韓国
ソウル市内

韓国
イーファ女子高校

長崎
大浦天主堂

長崎
グラバー園

長崎
平和祈念像