生徒,礼拝のひとコマ

10月2017

放送礼拝 スポーツデー係

ヘブライ人への手紙12章1~3節

最後のウォーカソン、全力で走ろう。そう決めたのは当日の1週間前でした。過去に2回ウォーカソンを経験してきましたが、2回とも良い結果を出す事が出来ませんでした。急な坂道で体力を奪われ、早い段階で折り返してくる人とすれ違い、ゴールにたどり着けないのではないかと不安な気持ちでいっぱいだったのを覚えています。そんな悔しい思いをしてきたので、今年は同じスポーツデー実行委員の仲間と一緒に上位を目指して走ろうと約束をしました。

それから、当日を迎えるまでの期間、私たちは朝の練習に積極的に参加をして20分間という短い時間でしたが、ペースを合わせて走りました。ペースを合わせられず、ついて行く事が出来ない日もありました。それでも友人たちが私にペースを合わせてくれたり、声をかけてくれたりして私を励ましてくれました。

当日を迎えるにあたり、たくさんの準備がありました。その中でも特にタイやラオスの貧困に苦しむ子供達のダルニー奨学金の募金活動を行うという事が大変でした。現在ラオスでは教員数、教材、教具などの不足により十分な学習環境が確保されていません。また通学困難により勉強をしたくてもできないという子供達がたくさんいます。

小学校を卒業してすぐに働く子供もいるそうです。それに比べて現在の私たちの教育はどうでしょうか。学校の制服があり、カバンや靴があり、1人1人自分の教材があり、十分な学習環境があります。それが当たり前だと思っていないでしょうか。

ダルニー奨学金は貧困のために教育に恵まれない子供達の進学を支援するというシステムです。年間14,400円、1ヶ月あたり1,200円で1人の子供が1年間学校に通う事ができます。私は先日見た映画の中で、どんなに長い距離でもどんなに危険な道でいつ命を失うかわからないという状況にあっても大好きな友達と大好きな勉強をして、夢に向かって頑張っている子供達の姿に感動しました。叶えたい夢、やりたい事に向かっている姿は本当に魅力的だと感じました。

当日はあいにくの雨でウォーカソンを実施することが出来ませんでしたが、当日まで一生懸命走ってきた事は決して無駄ではないと思います。その一歩一歩が苦しむ人々の助けに繋がると思います。また、今回のプログラムを通じて自分と向き合い、他者を思うことができたのではないでしょうか。2年後にまたウォーカソンが実施されます。高校1年生と中学生の皆さんの中には、ウォーカソンをやりたかったと思う人や、映画を見て何か自分の中で感じたものがあるという人がいると思います。その気持ちを2年後に活かし、よいウォーカソンが実施できるよう頑張ってください。

ウォーカソンを実施するまでの準備、また特別プログラムを実施できたのは多くの先生方、保護者の方々の支えがあったから、という事を忘れてはいけません。 これから先、困難や苦しみに直面する事がたくさんあるでしょう。しかし私たちは神様という大きな支えの中で生かされています。その事を覚え、日々の生活を歩んでいきましょう。

お祈り 神様今日も新しい朝を迎えられたことに感謝いたします。今日は自分と向き合い他者を思うことの大切さをお話ししました。私たちが積み重ねてきた一歩一歩が他者を助けるものとなりますよう導いてください。また今日も一日みなが安全に過ごせますようお支えください。この祈りを尊き主イエスキリストの御名によって御前にお捧げいたします。アーメン。

放送礼拝 YWCAひまわり部

YWCA放送礼拝                       2017.10.24

「私達は何のためにボランティアをしているんだろう。」「私の力なんて小さなものなのに、誰の役に立てるんだろう。」

私は中学生の頃、ふとそんな事を思いました。色々なボランティアをしている時、実りの多い時間を頂いているのに、私はボランティアをする事は捧げていることだと思い込んでいました。何かをしてあげて、助けてあげる側にいるということです。

その頃の私は、YWCAの部員であることに誇りを持つという意識もなく、マイナスなイメージばかり思いついてしまい、活動に身が入らないことも多くなっていました。そんな時、全国のボランティア部の中高生が集まる、関東地区中高YWCAのカンファレンスという、研修に参加し、その時に私の中で色々な考え方が変わりました。いろいろな学校の生徒の皆さんの考え方や、講演を聞いて、学んだり励まされたりしました。

その時の講演で、今日の聖書の箇所の「それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい」という箇所を聞きました。そして「あなた達は、与えているより、受け取っているものの方が多いのです。今は、奉仕する心の種に、水を与えられている時なのです。だから人の役に立てる大きな実を結ぶのにはまだ早い」というお話も聞き、ハッとして今までの事を思い返しました。

配食に関わるお年寄りの方々からは、心に残しておくべき、大切な言葉をたくさん教えて頂きました。炊き出しで関わるホームレスの方々からは、心の温かさを学び、まだお会いして間もない私にも、とても積極的に接して下さり、人と関わることの楽しさを改めて感じる事ができました。 募金活動やポスター発表の大会では、どうしたら人の興味を引く事ができるか、私達の活動の楽しさを伝える事ができるかを考え、学びました。人と接する時、まず自分から心を寄せてお話しすれば、深い関係性を築ける事、たくさんの人との関わりの中で、色々な事を学ばせて頂いていました。私は、ただ与える側ではなく、それ以上に大きな恵みを与えられていた事に気づき、申し訳なさと、感謝の思いが込み上げました。

また、部員のみんなと、日々真面目にボランティアをしながら、その中でたくさん笑いあったり、ふざけ合ったり、時に意見がまとまらず、ぶつかり合う事もありますが、それ以上に部員一人一 人の信頼関係があり、私も素の自分でいる事ができる今、YWCAとして活動を続けてこられて良かったと思えます。一口にボランティア部と言っても、良いアイデアを出せる人、体力がある人、手先が器用な人、細やかな心遣いができる人、周りの人に配慮ができる人、色々な人と積極的に話せる人、場を和ませてくれる人、計算が早くできる人、ふさわしいアドバイスを出せる人、与えられた役割を責任持って全うできる人、それぞれ持っている賜物は違い、それが集まる事で、より良い活動ができる部になります。それは、どの部にも当てはまる事だと思います。

私達の力は地道で微力ですが、それぞれの賜物を活かし、受けている恵みに感謝して、限られた時間の中で質の良い活動を心がけ、精一杯活動しようと思います。

お祈りします。
神様、今朝もこうして新しい1日を始められる事に感謝いたします。今日は、奉仕についてお話ししました。まだまだ微力で、至らないところばかりの私たちですが、どうかふさわしい行いができるよう、お支え下さい。今日1日もみんなが元気に過ごせるよう、あなたがお見守り下さい。  このお祈りを尊き主イエスキリストの御名によってお捧げします。アーメン。

放送礼拝 新体操部

詩編91編11節~12節

私が部長になって5ヶ月がたちました。最初の頃は、私に務まるのか、ちゃんと周りを見て指示を出せるのかと不安でいっぱいでした。けれども今は私なりに少しずつですが、まとめられてきているのではないかと思います。この5ヶ月で私は色々なことを悩みました。部員とのちょっとした行き違いや意見の違いがありました。
私は、嫌な事や大変な事があったりすると、今日の聖書の箇所を思い出します。私には、大変な事や辛い事があって、その石に当たっても立ち止まらず、主が御使に命じてくださって、私がいるどんな道の上でも手を差し伸べてくれる。少しずつでも前に歩ける様にしてくれるという箇所だなと、読んだ時に思いました。
そして主は石に当たり立ち止まっている私に、私を助けてくださる方達を送ってくださいました。そうして、相談した方達に色々アドバイスをいただいた時、心が楽になったし、私がこれからどうして行くべきか見えた気がしました。聖書に書いてある通り、神様が私をどの様な場合にも守ってくださったのだと思います。
部活に行くことが苦になっていましたが頑張ろうと前向きに考えられるようになりました。悩んでいたからイエス様は私に、先生方や前部長のところまで私を導いてくださったのではないかと思います。
まだ私は、どう指示をしたらみんながわかりやすいのかや、どうしたらみんなが付いて来てくれるような部長になれるのかなど手探り状態です。それでも「役職は人を成長させる」という言葉がある通り、この期間は私を成長させてくれたように思います。まだまだ部長としてスタートしたばかりだし先は長いのですが、少しずつ色々なことができるようになり、私自身も部員全員も成長できたらと思います。
現在は、中学生は10月13日に高校生は10月28日に行われる新人戦に向けて練習を頑張っています。あと少ししか練習期間がありませんが、自分たちで少しでも時間を見つけその時間を大切に頑張っていきたいと思います。

お祈り
神様今日も放送を通してですが、礼拝から1日を始められた事に感謝いたします。今日は、私が悩み、たくさんの方達の言葉に救われた事についてお話ししました。色々な事に悩んでいる人達がたくさんいると思います。その人達の悩みもあなたが救い導いてください。
この祈りを主イエスキリストの御名によって御前にお捧げいたします。
アーメン。