生徒,礼拝のひとコマ

12月2017

放送礼拝 保健委員会

保健委員会  テサロニケの信徒への手紙一 5章18節

あなたは毎日お弁当を作っていますか。たいていの人は、ご家族の方に作ってもらっていると思います。今年度、私たち保健委員会は、山梨県高等学校保健研究大会で発表校となっていたため、四月から準備を始めていました。そしてテーマは女子高校生のお弁当作りに挑戦となりました。

普段お弁当を作ったことがなかった私は、実際に栄養満点なお弁当作りができるだろうかという不安がありました。また、委員会のメンバーは部活などの活動で夏休みに全員が集まることが困難だったため、1人1人家で作るということになったので、みんなはどんなお弁当を作るのだろうとさらに不安が増しました。しかし、家庭科の若尾先生が、お弁当のポイントなどを中心に講演してくださったおかげで、不安がなくなってきました。

そのポイントを皆さんにもご紹介します。最初のポイントは、栄養のバランスです。私たちは、特にカロリーを気にすることが多いと思います。だから、低カロリーの食材を選んだり、油をあまり多用しないことが大切です。次に、腐敗を防ぐことです。温かいご飯を冷ましてから詰めること、よく加熱することに気をつけます。最後に手早く作ることです。電子レンジを使うと、時間が短縮できます。そしてスムーズなお弁当の詰め方は、ご飯、主のおかず、副のおかずの順です。

このようなポイントを元に実際お弁当を作ってみると、すき間が無いようにすることが難しかったです。それだけでなく手早く作ることや栄養のことを考えながら作ることは、思っていた以上に大変でした。毎日、当たり前のようにお弁当を食べていただけの私。このような大変さを知り、感謝の気持ちになりました。そしてお弁当作りを通して自分のためでなく誰かのためにお弁当を作ってみたいという気持ちにもなりました。

「いただきます」は、食事に携わってくれたすべての人、そして私たちの栄養の元になってくれている食材たちの命にも感謝しての言葉と聞きます。今日のお昼も、感謝して「いただきます」と言いましょう。最後に、18節をもう1度読みます。「どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです。」

お祈りをします。神様、今日も新しい朝をありがとうございます。だんだん寒くなってきており、体調を崩しやすい季節になりました。バランスの良い食事等に心がけて体調管理をしていけますように。このお祈りを主イエス・キリストの御名によって御前にお捧げいたします。アーメン。

放送礼拝 華道同好会

華道同好会放送礼拝原稿
コロサイの信徒への手紙 3章11節から14節

 私は、中学3年生から華道同好会に入り、今年で3年目になります。華道は、活けるときに一定の決まりごとやルールがあり、私達は先生が黒板に描いてくださる図に従って花を活けていきます。活けるお花は同じ種類でも、一輪一輪違っていたり、活ける人の個性がでるためか仕上がりはそれぞれ違ってきます。明るい作品、繊細な作品、おおらかな作品、几帳面な作品などその人なりの個性が作品に表れます。そうやって、仕上がった作品を見るのもみんなで活動していて面白いと感じるところです。
 華道の作品に表れる活ける人の個性は見ていて楽しいものですが、私達自身の個性については少し違う感情が生れます。私達の年代は、個性に対してとても複雑な気持ちを持っています。他人と全く同じだと嫌なくせに、みんなから大きく外れてしまうことを恐れます。私達は、「みんな」という実体のないものの視線を恐れます。「みんな」という集団は、一人一人の集まりです。だから、本当はその中の一人一人ときちんと向き合うことができれば理解しあえるはずです。しかし、私達は時にその一人一人と向き合えず、集団の中でどう見られているのか不安な気持ちに支配されてしまいます。お互いの違いを認め合う努力を諦めてしまうことがあります。
 今日読んだ聖書の箇所の13節を見てください。互いに忍びあい、責めるべきことがあっても許し合いなさい。主があなたがたを許してくださったようにあなた方も同じようにしなさい。と書かれています。私達は誰でも過ちを犯してしまうことがあります。意図せずして人を傷つけてしまうこともあります。自分がそのような存在であることを認めなければなりません。
大勢の中に紛れていれば間違えていないと思ってしまうこともあります。しかし神様は私達を大勢の中のひとりではなく、たった一人の存在として見てくださいます。だから私達も「みんな」という集団ではなく、その中の一人一人にきちんと向き合うことが大切なのだと思います。互いに許し合うというのは互いを理解しあい歩みよることだと思います。お互いを尊重し合い認め合うことが大切なのだと思います。
 私達は、いろいろな偶然が重なって、今この学校で出会っています。同じ校舎で同じ時を過ごしています。この出会いをより豊かなものにするために、一人一人との関りあいをもっと大切にしたいと思います。

お祈りします。
 神様、今日も新しい朝を下さり、放送を通して皆で礼拝を守れたことに感謝いたします。今日は、互いに許し合い理解しあうことの大切さについてお話ししました。互いが尊重し合い高めあえる存在になれるようお支えください。このお祈りを尊き主イエスキリストの御名によって御前にお捧げいたします。アーメン。