放送礼拝 テニス部

箴言15章15節

私が中学2年生のとき、当時の国語の先生がこんなことをおっしゃっていました。「何をするにも、自分の考え方次第で物事は違って見えてくるものだ。辛いことがあっても、その中に楽しみや喜びを見いだすことが出来れば、気持ちが楽になる」。この言葉は今でも私の励みになっています。
私は去年、高1の7月にテニス部に入部しました。私がテニス部に入った一番の理由は、中学生の時にソフトテニス部に入っていて、仲間とラリーをすることが好きだったからです。部活に入って最初の頃は、「またテニスができる」という嬉しさがあり、毎日の練習を待ち遠しく感じていました。
高校2年生になり、1つ上の先輩方がもう少しで引退という時期に、私は先輩とダブルスを組んで試合に出させてもらうチャンスを頂きました。ダブルスの練習のとき、先輩は、私のプレーが上手くいってもそうでなくても、いつも私に声をかけ、励まし、盛り立ててくれました。試合当日はとても緊張しましたが、「なんとか初戦を突破して、2回戦の第1シードの学校と対戦したい」「すべての力を出し切って、先輩にとって最高の引退試合になるようにしたい」との一心から、先輩に助けてもらいながらではありましたが、精一杯試合に臨みました。
先輩方が引退してからは「私も先輩方のように部活をまとめていきたい」と考えていましたが、なかなかうまくいかず、それまで「ただ楽しい」と感じていた部活に行きたくないと思うこともありました。部長としての責任の重さに戸惑うことが多く、毎日の部活は不安でいっぱいでした。そんなとき、顧問の先生や先輩方に、「最上級生は、技術面だけでなく、声出しやトレーニングなど、何事にも率先して一生懸命取り組むことが大切。そういう姿に後輩がついてくるんだ。」
とアドバイスをして頂きました。私は自分の夏休み中の部活のモットーを「全力、本気、楽しく」として練習に臨みました。炎天下での練習はとても大変でしたが、この期間の活動を通して、部員1人1人の技術が向上したことはもちろん、部活としてのまとまりや一球一球を大切にプレーする姿勢など、部活の雰囲気はこれまで以上によくなったと感じています。

今日の聖書の箇所には「貧しい人の一生は災いが多いが、心が朗らかなら、常に宴会に等しい」とあります。私はこの「心が朗らか」というのは、「夢や希望を持っている人」と解釈しています。1ヶ月後には新人戦があります。現在高校テニス部は部員が4人しかおらず、7人制の団体戦を闘うには、最初からとても厳しい状況にあります。しかし一戦一戦を大切に、精一杯プレーすることを目標にし、さらに技術面で上達できるよう練習に励みたいと思います。また高校での部活動に悔いが残らないよう、これからも支えてくださる全ての方々に感謝して、全員で頑張っていきたいと思っています。