放送礼拝 華道同好会

マルコによる福音書16章15節

 私は華道同好会に所属していて、中学校に入学してからずっと生け花をしています。私たちの同好会では、木曜日と金曜日に協議会室でたくさんの生徒がおけいこをしています。しかし、全国的に見ると今生け花をしている人の数は年々減少していて、流派の継承が難しくなっています。

 その原因のひとつは家元の高齢化で、消滅する流派も多くあるそうです。若い世代の私たちは華道を日本の文化として受け継ぎ、発展させていく必要があります。華道という文化を守り、広めていくためには、まず私自身が同好会での活動に励み、日々技術を上げていく必要があります。その次に、華道を知らない人の輪の中に一歩踏み込む必要があります。そこで華道の魅力を伝えられるようになりたいと思っています。

 さて、今日の聖書の箇所の御言葉は、復活されたイエス様が弟子たちの前に現れ、天に上げられる前に最後に語られた言葉です。イエス様が死んでしまって悲しみに打ちひしがれていた弟子たちの前にイエス様が現れて、「全世界に行って、すべての造られたものに福音を述べ伝えなさい」と命じられたのです。

 弟子たちはみなガリラヤの出身で、学問も財産もないような人々でした。そのような一人一人が行くことのできる範囲は限られているはずなのに、イエス様は全世界に福音を伝えることを求めたのです。これは自分の生活圏から出て、よいしらせを広めていくことを意味していて、私たちにも求められていることです。

 華道を伝えるのと同じで、何かを伝えるためには、そのことを知る必要があります。私たちは山梨英和で聖書に出会いました。よいしらせとは何か、私たちはどのように振る舞うべきか、聖書を読んで学ぶことができると思います。イエス様の求めに対して、まず知ることから始めたいと思います。

  お祈りします。

 天の父なる神様、今日も新しい朝をありがとうございます。イエス様の弟子たちが全世界に福音を述べ伝えたように、私たちもよい行いをしていくことができるようにお導きください。このお祈りを、主イエスキリストの御名によって御前におささげいたします。アーメン