中学宗教委員会 放送礼拝

ローマの信徒への手紙12章15~17節

みなさんは、どんなときに喜び、どんなときに泣きますか?私は、自分の夢がかなったときやテストで良い点数が取れたときに喜び、悲しいときや、感動する本やテレビを見て泣いてしまいます。

今日読んだ箇所の「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」は、実際に実行しようとすると、とても難しいことです。私たちは、悲しんでいる人に対しては、同情する気持ちがあります。だから、悲しんでいる人に対しては非常にやさしい気持ちになってなぐさめの言葉をかけてあげる場合が多いです。しかし、喜んでいる人に対してはどうでしょうか?本当に心から喜ぶことができるのでしょうか?ときには、心のどこかで、うらやましいと思うことがあるのではないでしょうか。

私も実際に、このようなことを経験したことがあります。友達はテストで良い点数を取れて喜んでいるのに、私は全く良い点数が取れないので、友達のことを心から喜ぶことができないということがありました。

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」という教えは、実行に移すことは、なかなか困難なことだと実感させられます。

聖書には「全てのことを神様に任せなさい」と語られています。だから喜ぶ人と共に喜ぶことができない私自身の心を、神様に任せることが大切なのかもしれません。

また、英和の聖句にもあるように「隣人を自分のように愛しなさい」と教えられています。神様は私たちが隣人を愛することを望んでおられます。

日々の生活の中でこれらのことを心に刻み生活していければ、いつかきっと心から、泣く人と共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶことができると思います。

お祈りします。

神様、今日も新しい朝をありがとうございます。今日は、喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣くことについて学びました。私たちがこの言葉の通りに生きることができますように。このお祈りを尊き主、イエス・キリストのみなによって御前におささげします。アーメン。