山梨英和大学開学20年 記念サイト

愛情を持って、丁寧に積み重ねた、かけがえのない時間。祈りを胸に、守り、変え、続いていく、これからの時間。

山梨日日新聞 2022年5月6日掲載広告 山梨交通ラッピングバス

山梨英和大学
開学20周年
ロゴマーク

ロゴマーク

開学20周年を記念して、ロゴマークを作成しました。
三分割された「0」は、
①キリスト教における三位一体(父・子・聖霊)の神と本学の建学精神(敬神・愛人・自修)
②学びの三領域(サイコロジカルサービス・グローバルスタディーズ・メディアサイエンス)
③本学の原点となる三つの歴史(山梨英和女学校・山梨英和短期大学・山梨英和大学)
を重複的に表現しています。
さらに、「0」を区切るラインは「Yamanashi」の頭文字である「Y」の形になっており、地域に根ざすという本学の姿勢を表しています。英字は視認性の高いゴシック系のフォントを使用し、これまでの山梨英和大学のイメージとは一線を画すアカデミックさとカジュアルさを訴求。山梨英和大学の新しい時代の訪れを予感させる周年ロゴとなっています。
[使用期間]
2022年度~2023年度(2022年4月1日~2024年3月31日)の2年間

ロゴマーク

タグライン
の制定

開学20周年を記念して、タグラインを制定しました。
伝えるべき価値は、
● 単科大学だが、幅広い、学際的な学びが出来る「いろいろ学べること」
● 入学後の選択肢が広い「いろいろ選べること」
開学時の原点に戻って、シンプルなワードで山梨英和大学の教学内容を表現しています。

ワード

心と言語と情報と

ブランドステートメント

心と言語と情報と 山梨英和大学

開学20周年 記念事業

開学20周年
記念事業

馬頭琴演奏会

山梨英和大学開学20周年記念として、 馬頭琴演奏家の賽音吉雅(セーンジャ―)先生をお招きし、グローバル・スタディ―ス領域主催「馬頭琴演奏会」を開催いたします。
様々なメディアで取り上げられるセーンジャ―先生の馬頭琴演奏とお話をお楽しみください。

日時
2022年5月20日(金) 15:15~16:50
場所
グリンバンクホール(110教室)
入場
無料
主催
山梨英和大学グローバル・スタディーズ領域

キリスト教教育週間

キリスト教教育週間は、毎日のチャペルアワーより長い礼拝を行い、広い視野でキリスト教の理解を深めるために実施しているものです。
2022年は、山梨英和大学開学20年という節目の年。
そこで2022年のキリスト教教育週間は、校訓である「敬神・愛人・自修」に触れながら、山梨県唯一のキリスト教大学として、どのような使命をもって歩んできたか、またこれからどう歩んでいくべきか、共に考え、学ぶときにしたいと願っております。

日時
2022 年 5月23日(月)~26日(木)
午前10時30分~11時10分
場所
グリンバンクホール
テーマ
「開学20周年・・・見守られ、新たに歩む」
聖書箇所 年間聖句:詩編 37 編 23節
「主は人の一歩一歩を定め、御旨にかなう道を備えてくださる。」
日程・講師
2022年5月23日(月)
「敬神の日」
日本基督教団日下部教会 山上清之牧師
(日本基督教団東海教区山梨分区総会議長/山梨英和学院理事)
2022年5月24日(火)
「愛人の日」
日本基督教団巨摩教会会員 小池ひろみ氏
(山梨英和大学 第1 期卒業生/巨摩教会オルガニスト)
幼稚園教諭を経て、心理学を学ぶため編入学。
The Peace Fellows の活動の活性化に貢献。
2004 年 3 月、卒業前より、児童相談所受付相談員などをつとめる。
その後、学校相談員などもつとめる。
2022 年 3 月退職。巨摩教会オルガニスト
2022年5月25日(水)
「大学の歴史の振り返り」
小菅健一教授(本学教員)
2022年5月26日(木)
「自修の日」
日本基督教団南甲府教会 大木正人牧師
(元山梨英和認定こども園園長、元山梨英和学院常務理事)

※新型コロナウイルス感染拡大状況によって、内容を変更する可能性があります。

開学20周年記念祭

キリスト教教育週間の最終日、そして山梨英和学院創立記念日に合わせ、2022年5月27日(金)に終日大学を休講し、開学20周年記念祭を行います。
記念講演会を核として、アカデミックサロン、アニバーサリーソング発表会などで構成されます。
対象:学生、教職員

日時
2022年5月27日(金)
場所
大学内
スケジュール
開学20周年記念礼拝(9:30~9:55)
場所:グリンバンクホール
記念講演会(10:00~12:00)
芦名定道氏(キリスト教学者、関西学院大学神学部教授)
タイトル 「キリスト教大学の未来を展望する―地方・地域からの発信―」
場所:グリンバンクホール
昼食(弁当)配付(12:15~13:30)
場所:学生 → かえでホール(学生食堂) 教職員 → 事務棟
アカデミックサロン(12:15~13:30)
場所:大会議室(学長・教員・ゲストのみ)
陣内大蔵氏コンサート(アニバーサリーソング発表)(14:00~15:00)
場所:グリンバンクホール

※新型コロナウイルス感染拡大状況によって、内容を変更する可能性があります。

開学20周年記念講演会

2022年11月12日(土)、春に続き秋にも記念講演会を行います。
対象:学生、教職員、ステークホルダー

日時
2022年11月12日(土)
場所
グリンバンクホール
スケジュール
記念講演会(13:30~15:00)
島薗 進 先生
しまぞのすすむ。上智大学グリーフケア研究所客員所員。大正大学客員教授。東京大学名誉教授。
1948年東京生まれ。東京大学卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。
筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科宗教学宗教史学専攻教授(2013年まで)、上智大学大学院実践宗教学研究科教授(2021年まで)。
専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。

※新型コロナウイルス感染拡大状況によって、内容を変更する可能性があります。

アニバーサリーソング制作

開学20周年を記念して、アニバーサリーソングを制作します。
楽曲制作は山梨英和高等学校・中学校学生歌「Eiway」を作曲し本学とも縁が深い、シンガーソングライターで日本基督教団東美教会牧師の陣内大蔵氏。開学20周年記念祭において学生にお披露目いただきます。

記念誌発刊

20年の歴史をまとめ、さらに縁深い方々の寄稿を中心とした記念誌を発刊します。70~80ページを予定。発刊日未定。

記念論集発刊

附属図書館が毎年刊行している紀要を拡大し、開学20周年記念論集を発刊します。2023年3月完成予定。

開学20周年
大規模改修計画

現在の甲府・横根町キャンパスに移転したのは、山梨英和大学の前身である山梨英和短期大学が創立30周年を迎えた、1996年のことです。
正面に霊峰・富士をのぞみ、背後になだらかな葡萄畑をいただく、まさに故郷・山梨の風土そのままの自然環境に恵まれた美しいキャンパスは、現在でも多くの卒業生、在学生、教職員に愛されています。
ここで、建築当時の仕様をまとめてみます。

当時の設計主幹(一粒社ヴォーリズ建築事務所)によると、その設計意図は「美しい自然と共生を覚える田園景観を持ち、かつヨーロッパ中世の街をイメージして、キャンパスが一つの街並みを形成する」こと。
広大な敷地(5万4000㎡)に、建物面積はわずか25%(1万3600㎡)。
建物配置は、大きな土地造成は行わず、出来るだけ自然を取り込むために高低差20mのなだらかな丘陵地に合わせたものとし、連続性とリズム感の創造を目指したもの。。
当時は珍しかった自然環境保持を意識し、雨水の洗浄水活用システムや外壁の断熱仕様の採用、またバリアフリーを意識した設計がなされました。
一方、四季を通じて周囲の景観にとけあうよう、外観には自然素材の持ち味を生かした簡素で力強い仕上げを意図。
外壁は丁字色(ちょうじいろ)とし、屋根は檜皮色(ひわだいろ)と呼ばれるコンクリート瓦を5万7000枚設置。それも一色ではなく微妙に色合いの違う6色の混ぜ葺きとし、年月とともになじむような色調に配慮しています。

生まれ変わるキャンパス

なぜ詳細に載せたかというと、このような初心とも言える思想は時間の経過とともにいつの間にか忘れ去られていく傾向があるからです。
また完成より26年の時が経ち、老朽化・劣化した部分があるのも事実。
そこで山梨英和大学は開学20周年を記念して2期(ステージ1、ステージ2)に分けて計画的に教育的設備投資を行い、次なるステップの足掛かりにしたいと考えています。

テーマは、回顧と展望。
まずはステージ1にて(回顧)をテーマとして、2022年度より大規模改修工事を開始します。破損した部分の修繕・改修・修理をしっかりと行い、必要に応じてリプレイス、また時代に則したリノベーションを実施。安心・安全・美観を兼ね備えたキャンパス環境を実現します。時間の経過が醸し出す雰囲気を大切にしながらも、ここ甲府・横根町キャンパスに初めて立ち入った時の感動を呼び起こす。そんな改修が目標です。

主な実施予定内容

全館LED化工事
全空調リフォーム
防災改修工事
全トイレ・リノベーション
校舎全外壁・全屋根補修
中庭(インターロッキング)再整備
噴水の復旧
体育館整備
構内マップ再整備
全窓網戸設置
ユニバーサルデザインの見直し
大会議室リノベーション
校内設備・備品見直し

また、2023年度以降はステージ2にて「展望」をテーマとし、10年20年先を展望し、大学にとって、また主人公たる学生にとって必要な施設・設備は何なのかを、教職員・学生の間で十分に検討の上、必要に応じて教育的設備投資を行う予定です。