山梨英和大学は、その建学の精神とグローバル化する社会で活躍できる人材を育成するため、海外留学を積極的に支援しています。学生一人ひとりの希望や将来の夢に合わせた親身なサポートを行い、安心して留学できる環境づくりを整えています。また、真の国際的な大学となることを目指し、海外からの留学生を積極的に受け入れています。学内でも、さまざまな国の学生が一緒になって国際色豊かなイベントを企画運営するなど、文化的、日常的な交流を通して、学生主体の国際交流が行われるようサポートしています。
協定校 | 国 | 協定締結日 | |
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漢陽女子大学校 | 私立 | 韓国 | 2001年8月 |
大連大学 | 公立 | 中国 | 2002年3月 |
真理大学(キリスト教主義大学) | 私立 | 台湾 | 2002年3月 |
建陽大学校 | 私立 | 韓国 | 2004年9月 |
培花女子大学校(キリスト教主義大学) | 私立 | 韓国 | 2006年5月 |
東北電力大学 | 公立 | 中国 | 2006年9月 |
St.Paul’s University College(キリスト教主義大学) | 公立 | カナダ | 2007年5月 |
魯東大学 | 公立 | 中国 | 2008年3月 |
山東工商学院 | 公立 | 中国 | 2008年3月 |
吉林外国語大学 | 私立 | 中国 | 2008年3月 |
協成大学校(キリスト教主義大学) | 私立 | 韓国 | 2008年5月 |
全州大学校(キリスト教主義大学) | 私立 | 韓国 | 2008年6月 |
淮陰師範学院 | 公立 | 中国 | 2008年11月 |
忠南大学校 | 国立 | 韓国 | 2010年6月 |
天津外国語大学 | 公立 | 中国 | 2010年9月 |
中国海洋大学外国語学院 | 国立 | 中国 | 2011年12月 |
台中教育大学 | 国立 | 台湾 | 2014年11月 |
江蘇大学 | 公立 | 中国 | 2017年2月 |
常州工学院 | 公立 | 中国 | 2017年2月 |
Grand View University | 私立 | アメリカ | 2018年5月 |
揚州大学 | 公立 | 中国 | 2018年11月 |
Renison University College | 公立 | カナダ | 2019年5月 |
山西師範大学 | 公立 | 中国 | 2020年3月 |
河北外国語学院 | 公立 | 中国 | 2020年4月 |
4月~8月の4ヶ月、カナダの協定校ウォータールー大学レニソン・ユニバーシティカレッジで寮生活を送りながら、現地の文化や英語を学びます。3月には、英語の集中講義「Intensive English」を開講。留学のための準備学習をサポートします。
中国と韓国の協定校へ、1年間の交換留学を行っています。留学先で取得した単位は30単位程度まで本学の単位として認められます。
協定校以外への留学を希望する場合、認定留学の許可を行います。許可された場合、留学先での学修は本学の単位として認められます。本学の学費は免除になります。
学費負担を軽減し、留学しやすい環境を整えています。中期・認定留学は本学の学費が全額免除。交換留学については本学の学費が半額、留学先の学費が全額免除になります。
留学先で取得した単位の一部については、本学の単位として認定されます。1年間の留学をしても、4年間での卒業が可能なので、就職等で不利になることがありません。
費用、準備、留学先での生活など、学生一人ひとりにあわせて、きめ細やかにサポートします。また、海外からの留学生についても生活全般を支援しています。
講義のひとつとして履修ができます。
・「アジア短期留学Ⅰ」(中国または台湾)
・「アジア短期留学Ⅱ」(韓国)
・「英語圏短期留学Ⅰ」(アメリカ)
・「英語圏短期留学Ⅱ」(オーストラリア)
山梨英和大学は、その建学の精神により、開学以来海外からの留学生を積極的に受け入れています。
山梨英和大学には、中国や韓国をはじめ、多くの留学生がいます。ゼミ、サークル、イベントなどで、さまざまな国の学生たちとの交流を通じて、グローバルな視点を養うことができます。
留学生は、地域のイベントにも積極的に参加し、山梨県の国際交流、文化交流の担い手として活躍しています。
> 武川 香純
山梨県立甲府西高等学校 出身
2015年 卒業
オーストラリアのサザンクロス大学に、10カ月間留学しました。初めての海外生活でしたが、現地のホームステイコーディネーターの方が、親身に相談にのってくれたので本当に助かりました。
大学があるリズモア市は、大学を中心にしているような都市で、町全体が留学生の受け入れにとても協力的でした。インテグレーションという授業では、地元の方が大学を訪れ、会話の相手をつとめてくれたりもします。
一緒に学ぶ留学生の年齢や経歴もさまざまでした。中には母国で弁護士と医師として活躍していたのに、オーストラリアで生活するために、一からやり直すのだというベトナム人のご夫妻もいて驚かされました。
日本人には思いもつかない考え方の人とたくさん出会い、決まった道の上を走らなければという自分の価値観が大きく変わりました。
私も卒業、就職というところにとどまらず、いつも新たな目標に向かって、学び続けたいと考えています。
中国の日本語学科で勉強していましたが、自分の目で日本の社会を見たり、自分の肌で感じたほうがいいと考え、留学を決めました。
先輩から山梨英和大学は、先生や学生もとても親切だと聞いていたのですが、本当にその通りで、ここに来て良かったと思います。
落ち着いた環境の中で、心にゆとりを持って勉強ができました。在学中は、いろいろな活動に参加しましたが、一番印象に残っているのはワーキングホリデーです。農家に泊まって農作業体験をするというプログラムで、最初はとても緊張しましたが、優しく親切に迎えていただいて、人と人との絆のあたたかさを感じました。
また、実際に農作業をお手伝いして、農業の大変さもしみじみ感じました。
卒業後は早稲田大学の大学院でさらに学びを深め、日本での就職を目指しています。
いずれ母国に戻って大学で教えながら日本と母国のかけ橋になりたいと思っています。