山神社は古くは大積寺山入会【注】六か村の鎮守の神だった。(甲斐国志に記述あり。) 他村より狐新居を山ノ神と通称されるのは、この神によるところであり、3月20日が祭日になっている。 【注】大積寺(だいじゃくじ)は中世後半に廃寺になったと言われるが、宗教史上も重要な由緒ある寺院。現在は、「大積寺林道」など地名のみ残る。