Nobuo Sayanagi
人間文化学部 人間文化学科
人間文化研究科 臨床心理学専攻 修士課程
[職名]
図書館長、教授
[学位]
博士(教育学)
[研究実績]
[教育・社会貢献活動実績]
教育・社会貢献活動実績
プロフィール | 国際基督教大学教育学研究科博士後期課程修了 博士(教育学) ラジオ番組制作会社勤務、フリーランスの翻訳者・通訳者、明星大学非常勤講師、実践女子大学非常勤講師などを経て、現職 |
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所属学会・協会・委員会等 | 日本心理学会 日本教育心理学会 日本発達心理学会 日本発達心理学会Social Motivation研究分科会(事務局長・理事・機関誌編集委員長) 日本パーソナリティ心理学会(機関誌常任編集委員) 日本応用心理学会 日本社会心理学会 日本子育て学会(広報委員会副委員長) 国際開発学会 American Psychological Association Human Development and Capability Association |
専門分野 | モチベーション心理学 教育心理学 発達心理学 子育て支援 国際開発 |
研究内容・関心のあるテーマ | 「自律的な動機づけを引き出すことによって人を育成する」という視点で研究に取り組んでいます。開発援助の分野でアフリカの農家を育成するプログラムに携わっているほか、子育て支援の活動を通して親と子どもの「育ち」をサポートしています。 |
研究内容のココが魅力! | ◆「本分」の上達をモチベーションで後押し ◆ 「学生の本分は勉強」と言われます。私はこの言葉があまり好きではありませんが、たしかに、学生は勉強でつまずくと不適応になりやすいものです。同じく、子育て中の親は子育てにつまずくと不適応になりやすく、発展途上国の農家が農業で生計を支えられないと死活問題となります。それぞれの本分での取り組みをどのよに伸ばせるかという問題が私の研究関心です。モチベーションがその鍵なのですが、決して根性論のような、気持ちだけの問題ではありません。本人が十分に実力を発揮できるような環境をいかに整えられるかを考えることまでするのがモチベーションの研究です。一緒に研究できる仲間をお待ちしています。 |
主な担当科目 | ・発達心理学 ・心理学研究法 ・Psychology in English |
社会貢献・地域連携の実績 | 著書:『現場の声からひもとく国際協力の心理学』(監修・共著)(国際協力機構) 『Empowerment Through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration』(共著)(Palgrave Macmillan) 『Oxford Handbook of Self-Determination Theory』(分担執筆)(Oxford University Press) 翻訳書:『モナ・リザと数学:ダヴィンチの芸術と科学』(化学同人) 『アレックスと私』(ハヤカワ文庫) 『モチベーション再考:コンピテンス概念の提唱』(新曜社) 論文(外部リンク): https://researchmap.jp/read0211328/published_papers 社会貢献活動:YBSテレビ『子育て日記』解説(2013年〜) 国際協力機構(JICA)市場志向型農業(SHEP)能力強化研修講師(2014年〜) 笛吹市・子育て支援えいわ子育て講演会講師(2015年〜) |