Naotake Tsukidate
人間文化学部 人間文化学科
人間文化研究科 臨床心理学専攻 修士課程
[職名]
准教授
[学位]
博士(教育学)
[研究実績]
[教育・社会貢献活動実績]
教育・社会貢献活動実績
プロフィール | 国際基督教大学大学院 博士(教育学) 同大教育研究所助手/研究員を経て、現職 |
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所属学会・協会・委員会等 | 教育心理学会 行動計量学会他・コミュニケーション障害学会編集委員 |
専門分野 | 教育心理学 教育工学 コミュニケーション障害 |
研究内容・関心のあるテーマ | 認知過程のモデル作成と実験的な効果測定を繰り返すことで効果的なマルチメディア教材を探っています。また手話の分析と聾者の認知的特徴の研究および子どもの言語障害に関するアセスメントツールの作成、自閉症スペクトラム障害をともなう子どもの韻律(プロソディ)の理解に関して複数の大学との共同研究に携わっています。 |
研究内容のココが魅力! | 複雑な事柄をうまく整理整頓できると愉快です。 最近は自閉スペクトラム症を語用能力の観点から分類するということに関心があり、統計学の知識を使って、自閉症という発達障害の特徴をうまく表現することに取り組んでいます。山梨英和大学なら、メディア・サイエンス領域の知識を積極的に心理学に生かすようなアプローチの仕方といえるかもしれません。たとえば、“機械学習”という言葉は、近年はAIや情報技術との関わりを連想させるかもしれませんが、発達障害といったひとの特徴を考えることにも生かすことができます。在学生や高校生には、大学での学び方次第で、心理学だけれども少し学際的な、自分だけの研究アプローチを得られることを知ってもらえれば嬉しく思います。 |
主な担当科目 | ・教育心理学 ・心理学統計法 ・学習・言語心理学 |
社会貢献・地域連携の実績 | 県内公共機関での統計調査および統計解析の協力 県内生涯学習講座の講師 |