学生協働サークルLIKE(らいく)とは、大学図書館の主な利用者である大学生にとって、より使いやすい、活用しやすい図書館を目指し、司書と協力しながら読書推進活動をはじめとする大学図書館運営を行うサークルです。 図書館(Library)と仕事(Work)を英語にして組み合わせ、利用者の方々に本を好き(Like)になって欲しい、という意味を含めて活動しています。
2019年度以前までは、図書館司書の仕事体験のためのサークルとして、カウンター業務の体験などをメインに活動していましたが、2020年度よりCOVID-19の影響のため、従来の仕事体験が出来なりました。 そのため、これを機に、活動内容を見直すこととし、新たに “学生協働サークル”として再始動することとなりました。
LIKEの活動内容は多岐に渡り、遠隔講義の経験を活かしたオンライン読書会の開催や、図書館プロモーションビデオの作成、LIKEのキャラクターを用いて作成したオリジナルグッズ(ブックカバー、しおり)の作成、大学図書館で所蔵すべき本を学生目線で選書するブックハンティングや、図書館や読書の魅力を伝えるためのフリーペーパー作成など、新たな取組を模索しながら活動しています。
テーマに合わせ、好きな本を持ち寄り語り合う会です。自分の好きな本の新たな側面にも気づくことが出来ます。隔週で実施予定。
山梨市と本学が包括連携協定を結んだことにより、2020年度より定期的に展示を行っています。POP作成等の実施。
学内のサークルとコラボして、館内にて展示を行います。選書やPOP作成の準備を手伝う。
Twitterを利用して、”本”をキーワードに思いがけない出会いを提供する企画。
図書館入口にて、毎週おススメの本を紹介。
図書館に所蔵する本を、学生目線で選ぶ企画。
毎年実施されている本大会が、本県にて実施することに伴い、大学図書館分科会にてLIKEの活動の紹介を実施。
毎年開催されている、図書館界最大級イベントへの参加。
地域連携事業として、毎年実施している本企画にて、LIKE学生の派遣。
やまなし読書活動推進事業への参加に伴い、同テーマの企画実施。
2020年度より、”学生協働”サークルとして活動をはじめました。従来の仕事体験は最低限とし、オンライン上で実施出来る読書推進活動として、様々な企画運営を行いました。 各企画は、アイディア出しを行うところから始まり、企画書の作成や学生への広報など、すべての仕事の流れを体験し、卒業後もこの経験を活かせることを目的として実施しました。学生からは、自分自身のアイディアを形にすることによって、一つの企画の進め方が分かり良い経験となっており、なおかつ企画実現によって達成感も得ることができ、より実務的なインターンシップとしても活用できると評価されています。
4月~5月 | 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、図書館は閉館を余儀なくされる。併せて、LIKEの活動もしばらく休止となる。 |
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6月 | 制限付きでの開館(学生・教職員)を始め、LIKEの活動においてもオンラインで出来ることを模索し、「オンライン読書会」やのアイディアが学生から出され、司書と共に企画を練り始めた。 |
7月 | 大学のオンライン授業化により、友人と気軽な話も出来なくなった学生が、本を通したコミュニケーションの場として「オンライン読書会」を企画し、実施。 |
8月 | 普段図書館を利用しない方にも気軽に来館してもらうために、言語学習の一環として様々な言語で映画を見る「ゴガクシネマ」を実施。 |
9月 | 甲州市立塩山図書館にて開催された、ビブリオバトルIN塩山 第25回大会へのLIKE学生の参加。 |
11月 | 企画展示「アドヴェントブックカレンダー」の準備、展示。 |
12月 | 山梨市立図書館との意見交換会の実施し、LIKEの活動報告などの実施。 やまなし読書活動促進事業「ビブリオバトルやまなし2020」への学生の参加。 |
1月 | テーマに合わせて選んだ数冊の本を、中身が分からないようにパッケージし、新しい分野の本との出会いを楽しんでもらう、展示「本の福袋」の準備、実施。 サークルコラボ展示として、和装同好会~結~と、新年に合わせ、和装の文化などについての展示の準備、実施。 |
3月 | 県内の読書活動推進に寄与するため、県内公共図書館司書を招いてのオンライン読書会の実施。 山梨市立図書館にて、連携事業の一環として、LIKEの学生が中高生へおススメする本の展示「LIKE BOOK」の準備、実施。 |
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