学生支援に関する方針
山梨英和大学は、建学の理念に基づき、キリスト教精神に根ざした深い人間理解のもと、学生一人ひとりが十全な学生生活を送り全人的に成長することのできる過程を支えるとともに、教職員が善き隣人として関わる態度を通じて学生たちのロールモデルとなる学生支援を展開するための方針を定める。
ノーマライゼーションを前提とした学生への支援
本学では、全ての学生が自らの資質及び能力を十分に発揮して、修学することを目標とする。その中で特に、言語、文化、身体的特性、各種の障害などによる困難が認められる場合には、以下のように支援方針を定める。
- 障害のある学生から要望が提示されている場合には、それに基づいた合理的配慮を行うとともに、関係する部署が連携して適切な支援を行う。
- 全ての学生が安心して学生生活を送れるよう、学内環境の整備に努める。
修学支援
- 修学状況は学生の成長や困難を示す指標であるとの理解に基づき、円滑に学修できるよう、アドバイザー制度を設置し学生の状況把握を行う。さらに教職員、関係部署が連携を図り、多様な学生一人ひとりに応じた相談体制を強化する。
- 経済的に安定した上で学修できるよう、奨学金制度を充実させ、効果的に支援する。
学生支援
- 心身の健康を保持し、安全な学生生活が継続できるよう、日常的支援から専門的な相談まで、大学全体で組織的取り組みを展開する。
- 課外活動を活性化及び高度化するため、学生の主体性を涵養するための支援を実施する。
進路支援
- 地域社会や世界に視野を広げ、同時に自己理解も深めながらキャリア意識を醸成する体制を整備する。
- 学生の主体的な進路選択を支援し、必要なスキルを涵養する体制を整備する。