山梨英和学院 創立130周年 記念サイト

山梨英和は創立130周年を迎えました 建学から現在までを振り返り、ALL山梨英和において130年の伝統と文化と実績を再確認し、 未来へ続く山梨英和の教育を発信するべく、6つの記念事業を実施いたします。

NEWS

2019.10.17

[130周年記念事業] 笹子峠を歩いて越える会の中止について

教職員・同窓生・学生の皆様

 

10月19日(土)に予定していた創立130周年記念行事「笹子峠を歩いて越える会」は、台風19号の影響による遊歩道の危険な状況と当日の天気予報が高い降水確率であることから、実施は困難であると判断して中止することといたしました。

 

初代校長ウィントミュート先生が、ひとり歩いて急峻な峠を越えて来たことを覚え、同じ足跡を辿り、山梨英和の創立期に思いを馳せようとの創立130周年に相応しい計画でしたので中止となる事は本当に残念に思います。また、楽しみにしてくださっていた方々には大変申し訳なく思います。

 

今回の計画は中止となりますが、改めて実施できることを願っています。

どうかその時を楽しみにしていただきますようにお願いいたします。

 

 

 

2019.09.05

[130周年記念事業] 創立130周年記念講演会が盛会に開催されました

8月31日、YCC県民文化ホール(小ホール)において、中村哲先生(PMS総院長、ペシャワール会現地代表)を講師にお招きし、約400名の来場者を得て、山梨英和学院創立130周年記念講演会が開催されました。

 

中村先生は、アフガニスタンにおいて、ソ連軍の侵攻以前から現在に至るまで、医療支援事業、井戸事業、食料配給事業、大規模灌漑事業を行い、延べ100万人にも及ぶ人々の命を守る活動をされてきた方です。

この度、山梨英和学院の創立130周年記念講演会を開催するにあたり、中村先生こそ、創立130周年記念事業の標語「平和を実現する人々は幸いである」をまさに体現する方であるとの思いから講師としてお招きいたしました。
講演会は、中村先生の活動を紹介したDVD「アフガニスタン用水路が運ぶ恵みと平和」の上映、中村先生ご自身による講演、そして良い質問が多く充実した内容となった質疑応答と、合計2時間15分を要しましたが、会場にいる者すべてに感動を与えたすばらしい講演会となりました。

 

あらためて中村先生を講師にお招きできたことに深く感謝を覚えると共に、中村先生の活動への支援と「平和」への思いとを新たにしたひと時となりました。

 

 

講演に先立ってのDVD上演

 

山梨英和大学菊野学長による主催者あいさつ

 

講演される中村哲先生

 

会場の様子

 

質疑応答の様子

 

 

[130周年記念事業] 中村哲氏 講演会

テーマ:「平和を実現する人々は幸いである」
日 時:8月31日(土) 13:00~15:15
会 場:YCC県民文化ホール 小ホール

 

ペシャワール会現地報告写真展

期 間:8月6日(火)~31日(土)
場 所:YCC県民文化ホール 展示コーナー 

 

 

2019.07.31

[130周年記念事業] 記念史料室展示が終了いたしました

7月16日(火)から山梨県立図書館で開催されていた創立130周年記念史料室展示は、一般、同窓、PTA、校友、学生、生徒、報道機関、学院関係者など、1,500名を上回る来場者を迎え、26日(金)に無事終了いたしました。予想を超える多くの来場者が与えられたことを嬉しく思います。

 

山梨英和学院は、1945年7月6日の甲府空襲によって創立以来の貴重な史料を全て焼失してしまいましたが、これまで同窓生有志によって収集された史料と、お借りした貴重な史料を、「草創期」「宗教教育禁止令の時代」「戦争の時代」「戦後から未来へ」の4つのコーナーに展示してご覧いただきました。
130年間といっても、良き時代ばかりでなく、大変困難な時代もありましたが、一貫して校訓「敬神・愛人・自修」に堅く立った教育を行ってきた歩みとその成果をこの展示によって多くの方々に十分知っていただくことができたと思っています。
展示の様子は、山梨日日新聞に2回、朝日新聞、毎日新聞、山梨新報に各1回、UTYテレビニュース、YBSラジオと何度も報道されました。また、市制制定から同じく130年を迎えた甲府市からは、樋口市長、小林教育長にもご来場いただき、ゆっくりとご見学いただきました。

 

 

県立図書館での展示は終了しましたが、11月には甲府市横根町の山梨英和大学キャンパス内でも展示(縮小版)を行う予定です。今回の展示を見逃した方は是非いらしてください。詳細は、後日お知らせいたします。

 

 

 

史料室運営と展示開催のために尊い献金をくださった木田みな子様、いずみ様(故木田献一院長・学長のご遺族)とギッシュ理事長・院長

 

樋口甲府市長と史料室関係者

 

展示を見学する樋口甲府市長と山梨英和高生

 

 

 

山梨英和学院史料室130周年記念展示

テーマ:「山梨における西洋の受容と山梨英和の創立」
期間:7/16(火)~7/26(金)  9:30~18:00
会場:山梨県立図書館イベントスペース

 

 

2019.07.26

[130周年記念事業] 山梨英和学院史料室 記念講演会を開催いたしました

7月20日(土)、創立130周年記念のメイン事業の1つである山梨英和学院史料室 記念講演会を、山梨県立図書館多目的ホールにおいて開催いたしました。

 

来場者は120名を超え、会場がほぼ満員の盛況でした。
講師としてお招きした小檜山ルイ先生は、日本におけるアメリカの女性宣教師研究、アメリカの女性史研究、ジェンダー論研究の第一人者です。講演題「宣教師がつくった学校、これから ~女性宣教師はなぜ日本に来て、何をしようとしたのか?~」は、山梨英和学院等の女性宣教師の手による日本のミッションスクール創設について、当時の北米(アメリカ・カナダ)の宗教的、歴史的、社会的背景から解き明かされた、先生の長年の研究に基づく大変興味深い講演でした。

講演での興味深いお話のなかでも、特に女性宣教師が日本にもたらそうとしたもの=一夫一婦制(ホーム)、良妻賢母、貞操観念、家庭における道徳の定着等が、現在の日本社会に与えた良き影響は間違いなく大きく、また、それは、とりもなおさず山梨における山梨英和の果たした役割も同じく大きかったことを意味しています。時代は変わり、社会における女性の地位、立場は大きく変わりましたが、健全でより良い社会を形成するために、女性が果たすことのできる女性ならではの役割は、大きくは変わらないはずです。

 

この講演会は、これまでも変わらず、これからも変わらないであろう山梨英和の教育の価値をあらためて確認できたひと時となりました。

 

 

記念講演

演題:「宣教師のつくった学校、これから」
講師:小檜山 ルイ 氏
  (東京女子大教授、お茶の水女子大特任教授、キリスト教史学会理事長)
日時:7月20日(土) 10:30~11:30
会場:山梨県立図書館 多目的ホール

 

 

 

 

 

 

2019.07.17

[130周年記念事業] 中村 哲 氏 講演会

アフガニスタンで人道支援活動に取り組んでいる中村哲氏(PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長、ペシャワール会現地代表、医師)による講演会を開催いたします。

 

中村氏の取り組みは、まさに本学院130周年記念のキャッチコピー「平和を実現する人々は幸いである」(聖書マタイによる福音書5章9節)を体現するものです。
ぜひご参加ください。

 

[130周年記念事業] 中村哲氏 講演会「平和を実現する人々は幸いである」

●講演会の前に現地活動のDVD「アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和」(約30分)を上映します。
●現地活動の写真をホールで展示します。
●中村哲氏の著書等もご覧いただけます。

 

日 時:2019年8月31日(土)開場13:00/開演 14:00
会 場:YCC県民文化ホール (小ホール)
    山梨県甲府市寿町26-1 TEL:055-228-9131(代表)
申 込:不要
入場料:無料

 

【事前開催のお知らせ】
山梨ペシャワール会を支援する会による 「ペシャワール会現地報告写真展」
期 間:8月6日(火)~31日(土)
場 所:YCC県民文化ホール展示コーナー 

 

 

 

後 援:山梨県教育委員会、甲府市教育委員会、山梨県教会一致懇談会、山梨ペシャワール会を支援する会、山梨英和短期大学・大学同窓会、山梨英和中学校・高等学校同窓会、山梨英和短期大学・大学後援会、山梨英和中学校・高等学校PTA、山梨英和カートメルこども園共生共育の会、山梨英和ダグラスこども園父母の会、山梨英和プレストンこども園父母の会

 

 

【問合せ先】山梨英和学院法人本部 055-223-6012

 

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将来へのチャレンジ

山梨英和学院理事長・院長 ギッシュ・ジョージ

1889年、山梨英和学院はカナダメソジスト婦人宣教師会が派遣した若い女性宣教師と甲府教会信徒や地域の指導者たちの協力によって、女子のための小さな学校としてスタートしました。

「全ての人間が、神に愛された大切な存在である」というイエス・キリストのもたらした福音に基づく私たちの教育理念は、130年間この地に根付き、今や3つのこども園と女子校である中学校・高等学校、そしてリベラル・アーツを目指す共学の大学を擁するまでになりました。

130周年の節目を迎える今、山梨英和学院は、これまでの歩みを基礎としながらも、未来に目を向け、全ての園児、生徒、学生、そして教職員が協働して進んで行かなければなりません。

3つの幼保連携型認定こども園では、保育教諭たち一人ひとりが心を込めた質の高い幼児教育・保育を行うことにより、こどもとの信頼関係を深めるように努めています。こどもたちが遊びを中心とする集団生活を通して自分に対する自信を深め、他者への心配りを学びつつ、豊かな賜物を育むことが幼児教育・保育の最も大切な事であると信じ、そのためのプログラムを更に充実させてまいります。これはカナダの女性宣教師たちの目指していた幼児教育の姿でもありました。

なお、こどもたちが学び成長するためのより安全な環境を保つため、施設・設備更新も怠らずに続けてまいります。

中学生、高校生という多感な年代にあって、生徒たちは、将来、責任あるグローバル市民へと成長するために、知識から学び、行動から学び、他者との交流から学んでいます。その証として、山梨英和中高はユネスコ憲章に示された理念を現場で実践する学校である「ユネスコ・スクール」に認定されており、また、2013年度から6年間、先進的な理数教育を実施するスーパーサイエンスハイスクール(いわゆるSSH)の指定を受けました。中学高校の施設・設備面は大きな転機を迎えています。現在の校舎が建てられて22年、ここで初めて大規模改修を行います。

この改修によって、現在は分離している中高の校舎を一体化し、一つの統一したキャンパスに衣替えします。同時に、最新のアクティブラーニング環境、ICT教育環境、快適な学びの環境を整えます。また、更なる発展のために次の段階で計画しているのは、海外の学生向けに充実したプログラムを用意し、国際的な教育環境をも拡大してゆくことです。

大学では、役立つ社会人となるために、思考力において成熟するだけでなく、他にも必要な基礎的能力を伸ばすように、それぞれの学生を促してゆきます。とりわけ、グローバル社会において必須である、日本語と外国語の適切なコミュニケーション力を涵養するよう努力がなされています。また、再建された国際交流室がこれまで以上に海外の学生にとって魅力あるものとなり、在学生と交流を深めるだけでなく、これがきっかけとなって、在学生が日本から海外留学する機会となることをも期待しています。また、地域社会に開かれた教養講座であるメイプルカレッジを更に拡充します。その一つとして社会貢献講座も開始しています。

施設・設備面では、キャンパスライフを更に豊かにする学生向けの設備を改善する計画を進めていきます。

以上のように、山梨英和学院が提供している教育の全ての段階で、最新の教育とその環境を提供することと同時に、すべての園児、生徒、学生に対し、思考における成熟と、知識習得における成長を、個別に促すこれまでの良き伝統も大切にしていきます。

今、130年間の誇るべき伝統を創り守り引き継いできてくださった先達への感謝を覚えながら、山梨英和学院は、常に新しい道をも追求してまいります。

この変化の急激な社会において必要なのは、柔軟な指導力であることは間違いありません。そのため、すぐそこまで来ている人工知能(AI)の波をも確実に制御し有効に利用する人間を育てることを目標としてまいります。今、問題となっている「少子高齢化」と共に、近い将来に「多文化共生」の新しい社会構造というもう一つの大波が寄せてきます。この新しい時代に備えることが、山梨英和学院の発展の次の段階で、私たちの直面するやりがいある「将来へのチャレンジ」となっていきます。

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