山梨英和中学校・高等学校の教育の根幹はキリスト教精神を礎とした「確かな学力」の養成と、「豊かな人間教育」の実践です。この2つは車の両輪のようにどちらも重要です。そして、6カ年一貫教育の中でこそ、これらは培われます。創造的で主体的な学びの結果として将来の夢が明確になっていくのです。 広く国内外で活躍する卒業生や、地域社会でボランティア活動の中心となっている卒業生が、英和教育の価値を証明しています。
一人ひとりの芽を大切に育て豊かに花を咲かせます
山梨英和中学校・高等学校は、1889年に山梨県内のキリスト者青年の発意により、カナダメソジスト教会婦人伝道会の協力を得て設立されたミッションスクール(使命を持つ学校)です。創立以来、今日に至るまでキリスト教信仰に基づく女子教育を行っています。多様な価値観、様々な問題をはらむこの世界にあって、知性と品性を保ち、感性豊かで誠実な、自立した女性を育てることを目標としています。
山梨英和中学校・高等学校の歩みは、聖書の言葉を深くかみしめ、思い巡らし、祈り、讃美する毎日の礼拝から始まります。礼拝から授業へ、そして諸活動へ、キリストの学校である山梨英和での日々を通して、生徒も職員も、自分自身を見つめ、他者との関わりや世界のありようを心に刻み、一人一人を大切にされるイエス・キリストにならい、応える人生を形創って行きます。
山梨英和中学校・高等学校では、この思いを、「敬神」「愛人」「自修」という校訓で表現しています。