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2019.3.25 / 学校行事 /

修学旅行に寄せて2018

「平和を実現する人々」

 校長 三井貴子 

 

 「平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイによる福音書第5章9節)

今、世界は混沌とした状況の中にあり、心痛むニュースが毎日のように報道されています。我々の内に潜在的にある「自己中心的な自分」が様々な形で表面化し、世界が不安定な方向へと進む可能性が高まってきているように危惧されます。そのような中にあるからこそ、「平和を実現する人々」の存在が重要になってきます。

山梨英和は35年以上もの間、修学旅行を「平和学習」と位置づけ、戦争を知らない世代だからこそ、更に大きな意義をそこに見出し、先人たちの歩みから多くを学んできました。「沖縄・長崎コース」と「韓国コース」の2つのコースに分かれての実施になりますが、事前学習は全員で同じ内容を学び、戦争の被害者と加害者としての両側面から「二度と繰り返してはいけない歴史」認識を培いました。

1年かけて準備してきた事前学習を土台として、現地を訪れ、直接見たり聴いたり肌で感じたりすることで更に深められ、これからいかに生きるべきかを考える良い機会となるように。そして、聖書に示されている「平和を実現する者」として、一人一人が未来を築いていくことができるよう祈っています。

 

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