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2022.3.24 / 学校行事 / 教育 /

校長メッセ―ジ ~高校卒業式~

 『山梨英和高等学校卒業式式辞』

 皆さん、ご卒業おめでとうございます。山梨英和での学びを終え、これからそれぞれの道に巣立とうとしている皆さんを、祝福をもってお送りしたいと思います。また、どんなときにも、お嬢様方を支え、その成長を見守ってこられました保護者の皆様、本当におめでとうございます。これまでの山梨英和に対するご理解とご協力に対し深く御礼申し上げます。

 皆さんの高校生活の3分の2以上が世界的な新型ウイルスの感染拡大により、様々な制約を余儀なくされました。このような中、本日卒業式を無事挙行できますことを感謝すると共に、心を込めて短いメッセージを贈ります。

先ほど読んでいただきました聖書は皆さんの学年聖句です。高校生活を締めくくるにふさわしい聖句だと思います。「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」

みなさんの高校生活は、新型ウイルスの影響もあり、立ち止まって考える機会がこれまで以上に多かったと思います。特に、昨年4月に八ヶ岳で行った1泊2日の高3修養会は私の記憶に深く刻まれています。テーマ「DREAM~輝跡の1ページ」に沿って、真剣に語り合い、仲間の苦悩に寄り添っていた姿に心打たれました。これこそ、みなさんの学年聖句の実践であり、互いに自己肯定感が高められた尊い体験であったと思います。また、キャンドルサービスでの証では、私たちにはわからない神様のご計画と愛を知り、涙無くして聞くことはできませんでした。そして、神様によって互いに強められ、大きな恵みをいただきました。

世界は今、あまりに多くの情報が錯綜し混乱と争いに満ちています。この4月から成人年齢が18歳に引き下げられ、みなさんは新たな歩みを「成人」としてスタートすることになります。学生という身分でありながら、全ての言動に「成人」としての責任が生じてきます。しかし、畏れることはありません。本校の校訓である「敬神・愛人・自修」を心に留めて、常に神様への感謝と他者への奉仕の気持ちをもって生活すればよいのです。

 皆さんは山梨英和で神様と出会い日々の礼拝を守り、悩みながらそれぞれの道を見いだそうと模索してきました。これからの人生もこれまで以上に困難に直面することがあると思います。そのような時にも、勇気を持って前進できるよう、この聖句を卒業のお祝いとしてお贈りいたします。「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」イザヤ書434

 皆さんお一人お一人の前途に、神様の導きと祝福が豊かにありますようにお祈りし式辞といたします。

 

2022年3月1日

山梨英和高等学校長 三井貴子

 

 

  

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