2019.2.25
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放送礼拝 中学生徒会
ルカによる福音書6章31節
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。」
おはようございます。今日は、最近の私のみ言葉との出会いについてお話しします。皆さんは先ほど読んだみ言葉に似たような言葉を聞いたことはありませんか。「人の嫌がること をするな」という言葉です。私は今まで、み言葉よりもその言葉の方を意識して過ごしてきたように思います。しかし、「今、この時に、神様が先ほど読んだみ言葉に出会わせてくださったのには何か意味があるのではないか。」と時々考えるようになっていました。
それで、このみ言葉について少し調べてみると、このような記述がありました。「困っている人がいて、見て見ぬ振りをしても、『人に嫌がることをするな』という道徳を犯すわけではない。しかし、イエス様がおっしゃる『人にしてもらいたいと思うことを人にもしなさい』という教えは違う。もし、困っている人がいて、その時に『自分だったら誰かに助けてもらいたい』と思うと考えたならば、その人を助けてあげなさいということだ。」
私はこの記述を読んで、今までの自分の生き方について考えさせられました。人との関わり合いの中で、されたくないことは考えていたけれど、してもらいたいと思うことはあまり考えていなかったのだと気付かされました。自分が今まで見て見ぬ振りをしてきたのだと思うと、とても残酷な気持ちになりました。
私たち生徒会は、古切手・書き損じはがき・コンタクトケースの回収などのボランティアを行なっています。これらの活動が1人でも多くの、困っている人の役に立つようになればと思います。