第1回SSH特別講演会を実施しました
9月28日、山梨大学の風間ふたば先生をお招きし、第1回SSH特別講演会「“水”に導かれた流域研究~私たちの研究スタイルを探しながら~ 」を実施しました。
水の分析をするスキルを生かして研究していくうちに、循環する水の身の上話が聞こえるようになり、ネパールでの国際貢献につながった、という先生のお話をうかがいました。
研究は、理系も文系もさまざまな専門家が手を携えないとうまく行かないとうかがい、あらためて協働力の大切さを学びました。
【感想(生徒)】
・理系と文系の両方の視点こそが環境を守る鍵になることを知って、自分が文系だからといって、理系と全く関係がないわけではないことを常に頭に入れておきたいと思いました。
・私は、授業でSDGsを解決へ導くためのプランを考えています。問題解決のためには、様々な分野の協力、チームワーク、相手を理解する事が大切。これを意識して、世界の現状をもう一度考えてみようと思いました。
・地域に適した解決策を見つけ出すことは大変だと思うけれど、自分たちのことだけではなく、相手のことも考えて見つけ、解決していくことが大切だとわかりました。
・色々な立場の人が相互に関わり合って「安全な水を」という同じテーマのために試行錯誤する先生のネパールでの体験は、地下水汚染の問題だけではなくさまざまな問題解決のときに大切なプロセスだと思いました。
【感想(保護者)】
・当たり前にある水の使い方や大切さ、水のルートや地下水の汚染について勉強になりました。
・ネパールのカトマンズでの活動プロジェクトはすばらしいと感じました。
・水の起源、貴重な水の大切さを考える良い機会となりました。