「集まれ!理系女子」第10回女子生徒による科学研究発表交流会に参加しました
「集まれ!理系女子」第10回女子生徒による科学研究発表交流会が学習院大学で開催され、全国から研究員、大学院生、高校生が149のテーマでポスター発表と交流会を実施しました。本校からは高校2年生の「野焼き班」「ミズダニ班」、高校1年生の「ハリモミ班」「外来植物班」、計4グループが参加しました。
学習院大学の白田由香利教授による講演では、理系女子が物理専攻で数々の困難を乗り越えてくることで男性と同じように教授になることができた、理系の学問は時間と費用と根気が必要である、というお話を伺いました。
ポスター発表では、緊張しながらも練習通りの発表ができました。どのポスター発表でも活発な討論が行われ、「先行研究はどうなっているのか」「ミズダニはきれいなところに棲むものと汚いところに棲むもので大きさは違うのか」「ハリモミの枯れ死は寿命によるものではないか」「目的と観察、結果の考察が論理的に一致するように」など多くのアドバイスをいただきました。他校のポスターはレベルの高いものもあり、本校の見学生徒も多くのポスターを熱心に見学していました。参加者の中には男子学生もいて、観点の違う質問もあり刺激になりました。