山梨英和中学校・高等学校いじめ防止基本方針
はじめに
2013年9月28日施行の『いじめ防止対策推進法』の趣旨に則り、『いじめ防止基本方針』を定め、「いじめ防止対策委員会」を設置する。いじめ行為、いじめをはやしたてたり傍観する行為をゆるさず、いじめの兆候を見逃すことなく生命・人権を尊重し、キリスト教学校である本校の校訓「敬神・愛人・自修」を実践する。
第1章 いじめの問題に関する基本的な考え方
いじめは人として決して許されない行為である。しかしどの生徒にもどの学校にも起こり得るため、学校・家庭・地域が一体となって継続的に未然防止、早期発見、早期対応に取り組む。校長のリーダーシップのもと、学校全体で組織的な取り組みを進め、「いじめを生まない土壌づくり」を実践する。日常的な対応として「いじめ対策委員会」を開き、学期に1回「拡大いじめ対策委員会」を開く。
第2章 いじめの未然防止
いじめを生まない土壌づくり」に取り組む。
- 学級経営を充実させる
- わかる授業づくりに取り組む
- 学級経営・授業を見直すチェックポイントを活用する
- 二者・三者面談を通して情報を共有する
- 保護者や地域のコミュニケーションを大切にする
第3章 早期発見
- 「いじめのサイン」を見逃さず、早期に対応する。
- 「いじめ」発見から解決まで
- 「いじめ」の情報をキャッチ
- 対応チームの編成
- 対応方針の決定・役割分担
- 事実の究明と支援・指導
- 「いじめ」の被害者・加害者・周囲の生徒への指導
家庭と学校の連携を強化し、学校として組織的な対応を行う。
第4章 早期対応
いじめが起きた場合は、学校全体で組織的に対応する。情報を把握し個人情報の取り扱いに配慮しつつ対応する。
第5章 重大事態発生時の対応
重大事態が発生した場合には、適切な報告、調査を行う。
第6章 ネット上のいじめへの対応
ネット利用によって生じた「いじめ」に対し適切な対応を行う。