世界とつながる、世界に向けて発信する
山梨英和のアクティブ・ラーニングは、iPadを活用したICT教育に支えられています。鍛えられたプレゼンテーション力は、自分の「未来」を広げます。
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「教わる」から「自ら学ぶ」へ山梨英和の新しいICT教育
山梨英和では、2012年からiPadを使ったICT(情報通信技術)教育を取り入れています。中学1年の後期から生徒たちは1人1台iPadを所有します。宿題や課題の提出など日々の授業でも利用するほか、さまざまなアプリケーションを活用することで「教わる」学習から「自ら学ぶ力」「伝える力」「つながる力」を高め、グローバルな新しい学びへと進化していきます。
「自由研究」をプレゼンテーション
およそ30年の歴史を持つ山梨英和の「自由研究」。中1の終わりまでに研究テーマを決め、担当教師の指導のもと計画的に研究を進めます。中2の夏休みを中心に時間をかけて研究を一冊のファイルにまとめ、調査研究を行います。身につけた研究スキルは、探求学習へとつながっていきます。ファイルにまとめた研究を、iPadを駆使した「ポスター発表」でプレゼンテーションします。毎年力作ぞろいで、全国コンクールで表彰を受ける作品も数多くあります。
環境学習の集大成!「探究ジュニア」
中学3年生は、スペシャルサタデー「環境ワークショップ」「環境調べ学習」のまとめとして、「SSH研究発表会」においてポスター発表を行います。「地球温暖化」「ゲリラ豪雨」などのテーマを研究し、発表にはiPadを駆使しプレゼンテーション能力の高さも発揮します
協働し課題を解決するアクティブラーニング
アクティブラーニングは、クラスが問題解決に向けた協働的な学習グループであるときに効果が発揮されます。山梨英和では、お互いを尊重するクラス作りとiPadを活用したICT教育によりさらに発展的な取り組みを展開しています。
ICT環境の最新化と授業改革
2012年度からiPadを学校教育活動に活用しています。2017年度からは全学年が一人1台のタブレット端末を教具として使っています。「親子iPad教室」で情報モラルの授業を行い、学校でのルールを確認したり、家庭でのルールを決めてから使用開始しています。
CAI教室(コンピューター室)にはiPadと同期性が高いiMacを37台完備し、併用することによりICT教育設備の更なる充実を図っています。校内は特別教室や体育館、チャペルも含めてアクセスポイントが配備され通信環境も整っています。また可動式のモニターや大型プロジェクターもいつでもどこでも使えます。各授業では内容に応じて、iPadを取り入れています。「調べる」「分析する」「まとめる」「発表する」など、個人学習や協同学習には無くてはならない存在にもなっています。生徒たちは授業や課題ではもちろんのこと、部活動、研究活動、進路探求などにも上手にiPadを活用し、自分自身の将来に向けて土台作りをしています。