合格体験記

どんなに辛くても、負け試合ばかりでも、決して諦めない

専修大学
人間科学部 社会学科

時間をうまく使い苦しい受験を乗り越える

 私の受験は決して思い通りのものではありませんでした。私が本格的に受験を考え始めたのは、高3の夏休みであったため、今振り返ると少し遅かったと反省しています。また、周りが始めるからという理由で始めた受験は、これまで何かあると途中で逃げ出したり、諦めてしまいがちだった私にとっては大きな苦痛でした。これから受験を迎える皆さん、現実はそんなに甘くありません。思ったほど時間もないため、早めの対策が、後々の自分を救ってくれます。
 時間が無かった私は、1日の勉強時間配分に重点を置き学習を進めました。そのため、私はスクールバスでの通学時間は、できる限り勉強に充てました。睡魔に勝てない時は睡眠時間に回しましたが、15分でも覚えられることはたくさんあります。バスや電車内でできることは限られますが、その中でやり終えることで、家での負担を減らすようにしました。1日は24時間しかないので、どう上手に配分するかも重要だと思います。

 

受験は思い通りに行かないもの

   初めにも言いましたが、私の受験は思い通りのものではありませんでした。受験が終わった今だから笑って話せますが、私は前期日程で出願した大学は全て不合格でした。模試でA判定の出ていた大学でさえ不合格を受け取った時は、今まで経験したことのない絶望感を味わいました。「受験は何が起こるか分からない」とよく言われますが、まさにその通りです。本当にわかりません。1人だけどん底に突き落とされたような気持ちでした。しかし、いつまでも沈んだままでいる時間はありません。すぐに切り換えることは難しいと思いますが、この切り換えが早めにできるかできないかで、その後が変わってくると思います。私は切り替えが上手な人ではありませんが、意地でも机の前に座り続け、自己を冷静に振り返り、分析し、次へとつなげることを心がけました。その分析で自分が間違えた問題、分野を再確認できたことが、自信にもなりました。この分析結果を次にどう生かすかによって、次の結果も変わってくると思います。どんなに辛くても、負け試合ばかりでも、決して諦めないでください。また、少しでも順調に行っている自分を想像するだけで違います。早めの切り換えと絶対合格するという強い気持ちのおかげで、後期入試で合格することができました。みなさんも、受験で辛い時もあるかもしれません。その時は、強い意志を持ち続けて、次の戦いへの一歩を踏み出してください。

 

受験が私を成長させてくれた

 最後に私がここまで長期戦だった受験を乗り越えることができたのは、何より周りの人々の支えがあったからです。思うように結果が出ず、不安定であった私を最後の最後まで見守り、常に応援してくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。おそらく私より不安だったのに、口に出さず見守り続けてくれたことには、感謝してもしきれません。そんな状況の中で納得のいくまで受験できたことは、私にとってかけがえのない経験となりました。この受験が私を成長させてくれたと言っても過言ではありません。だからこそ、皆さんにも受験という決して容易ではない壁を乗り越え、そこから喜びを得ることを経験して欲しい。しっかりとした強い意思を持ち、諦めずに納得のいくまで戦ってください。きっと自分の求めていた新しい道が開けてくるはずです。
 英和生一人ひとりの成功を心よりお祈りしています。


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