合格体験記

自分に自信を持って高い目標を

明治大学
文学部 文学科 英米文学専攻

「私も来年、合格体験を後輩に伝えたい」

 高校2年の3月、先輩の合格体験談を聞いて、「私も来年は合格体験を後輩に伝える立場になりたい」、強くそう思いました。
 私は勉強が特別苦手でも、特別好きでもないというタイプでした。ただ定期試験は良い点数を取ると気分がいいとそれだけの理由で毎回勉強していましたが、一夜漬けの教科もあり、いざ受験勉強を始めなければならなくなると何をしてよいのか分かりませんでした。そんな私ですが、受験勉強の経験を通していくつかのポイントを伝えたいと思います。

 

志望校は早く決めて過去問を研究しよう

 明確な目標を持てばモチベーションが上がります。また早くから志望校の対策が練られるので合格の可能性が上がります。「赤本」(過去問題集)では、配点からどの教科の比重が重いか、問題形式などを分析してみてください。今足りないものを明らかにすれば勉強効率が良くなります。

 

一喜一憂せずコツコツと、そして短期集中

 模試で出る偏差値や判定に一喜一憂している暇はありません。私が受験したのはD判定E判定しか出たことがない大学のみです。模試の問題と志望校の問題はあくまで別物です。ただし、模試を受けた以上は、理解して解けるまで間違えた問題の解説を読み復習するのは大切ですよ!
 また、日々の小テストや授業の予習復習や暗記物、苦手科目を基礎からやり直す「コツコツ」型の勉強をベースとし、コツコツ型ではなかなか覚えられない知識を一気に詰め込む「短期集中」型の勉強を組み合わせると効果的です。コツコツと短期集中のメリハリをうまく使いこなすことをおすすめします。

 

教科ごとの勉強法

 教科ごとの勉強方法をご紹介します。ただし、ひとつ注意。他の人の勉強法は良いなと思った所だけを真似すればいいのです。合わないなと思ったら違う勉強法に移る切り替えの速さが大切です。

▶世界史
私はZ会出版の「入試に出る世界史B用語&問題2000」を繰り返しました。ただし、ほぼ知識のないままやろうとすると知らない用語ばかりで辛くなるので、「タテから見る世界史」「ヨコから見る世界史」という講義系の本も合わせて読みました。参考書を一つに決めてやりこむのも手ですが、世界史に関しては色々な角度から知識を入れることにつとめました。最終的には地図、年号、用語を頭に入れ正誤問題にも穴埋め問題にも対応できることが目標ですが、最初はとにかく基本用語を詰め込み、問題が解ける!という感覚を付けて下さい。

▶英語
長文が苦手な人が多いかと思いますが、単語と基本的な文法項目がわかればあとは多読・精読を繰り返すのみです。英単語を今持っている単語帳で良いので、とりあえず一冊確実に覚えましょう。一日に一周しようという気持ちで毎日とにかく見て下さい。見るだけじゃダメという人は書いて読んで下さい。嫌でも覚えますよ。一日何ページずつやろうというのは挫折しやすいのでお勧めしません、一日に一周です。文法はフォレストで十分ですが、合わないなら別の物を買ってもいいので、理解して問題演習を積み自分のものにしましょう。中でも文型は確実に何文型か見抜けるようにしておきたいです。

▶国語
現代文はとにかく根拠になる所を探す。これだと思います。読むテクニックが載っている参考書もたくさん売られていますが、結局はたくさん読んで解き方に慣れるしかないのです。漢字は高3になってから勉強し直すとなると時間を取られてもったいないので苦手意識がある人は早めに対策して下さい。古文は英語と同じく単語と文法に尽きます。古文・漢文は学校の授業を真面目に受けていれば特に対策の要らない科目だと思うのでぜひ授業を大切にして下さい。

 どの教科でも、どうして間違えたのかを追求するのはとても大切です。そして自分の受験校の問題、センター試験の問題をたくさん解いてとにかく慣れておいて下さい。

 

もっと自分に自信を持って高い目標を掲げて

 最後にお伝えしたいのは、もっと自分に自信を持ってほしいという事です。私が英和で過ごす中で感じたのは、英和生は自分は「出来ない」と思っているという事です。受験勉強なんて自分には無理だとやる前から諦めてしまっているように思いました。皆さんはぜひ自信を持って、高い目標を掲げて欲しいと思います。その目標に向かって勉強を頑張れば、それは必ず大きな自信となるはずです。 これを読んでいる皆さんは既に受験生です。ぜひ受験生としての時間を実りあるものにして下さい。私の体験記が皆さんのやる気につながればこれ以上嬉しい事はありません。


合格体験記 一覧