合格体験記

山梨英和だから見つかる夢がある

昭和大学
薬学部 薬学科

絶対入りたい大学だから公募制推薦で受験

 私は、公募推薦で受験をしました。公募推薦とは、大学が指定した評定をもっていることが条件で、校長先生の推薦が必要となる受験方法です。高い倍率の入試でしたが、公募推薦を選んだ理由は、少しでもチャンスを増やしたかったからです。入試の内容は、筆記試験(英語・数学・化学)と面接です。私は、筆記試験の勉強として主に過去問を活用しました。公募推薦は過去3年分しか掲示されていなかったので、その3年分を何回も繰り返し解き、さらに一般入試の過去問も並行して解いていきました。私は絶対にこの大学に入りたいと決めていたので、徹底して過去問を勉強しました。過去問を解くとその大学の問題の特徴や、傾向を実感することができます。また、面接は、先輩方が進路室に残してくれた過去の資料を使い、先生方にも協力していただき対策をしていきました。面接でも、その大学に入りたいという気持ちが重視されるので、そのような熱意を伝えられるように心がけました。

 

バレエとバイオリンも両立を目指して

 私は、受験勉強と並行してバレエやバイオリンなどの習い事もしていました。バレエもバイオリンも受験の直前に発表会があり、普段以上に大変な練習をしなければならないので続けるか辞めるかでとても悩みました。でも、受験を理由に辞めることが自分にとって良い終わり方なのかということを考え直し、結局どちらも発表会が終わるまでは続けることに決めました。受験勉強と習い事の両立は簡単なことではありませんでした。時には、自分で決めたはずなのに、受験勉強が上手くいかなくなると習い事のせいにしてしまったりと自分の弱さを感じることもありました。しかし、その反面改めて自分の学習の仕方を見直し改善していくことができました。習い事の合間の2、3分という短い時間も英単語の勉強をすることに使いました。また電車通学をしていたので、その時間も有効的に活用しました。このように、習い事と両立していたからこそ気づけることもたくさんあったと思います。部活や習い事と受験勉強の両立に悩んでいる人に少しでも私のこの経験が参考になればいいと思っています。

 

中2自由研究で視野を広げる

 山梨英和は中高一貫校ということもあり、他の中学校よりも自分の進路について考える機会が多くあると思います。中学2年生の皆さんはこれから自由研究に取り組むと思います。自分の将来の夢が明確な人はその夢につながる研究をするかもしれません。しかし、まだ自分のやりたいことや、なりたい職業が見つからないという人がほとんどだと思います。自由研究というのは、たとえ将来の職業に直結していなくても自分の視野を広げ、進路の選択肢を増やしていくことができます。私は、薬剤師になりたいという思いは強かったのですが、自由研究はケーキについて調べました。その頃はパティシエにも興味があり、本気でなりたいと思ったこともありました。そして、とことん突き詰めて洋菓子のことを学んでいくうちに研究をするおもしろさを感じることができました。今振り返って見ると材料を組み合わせていかに美味しくするかを考えることは薬学にも通じているのかな、と感じます。このように、自分の興味があるものに取り組むことで、それが自分に向いているものなのか確認できるし、新たな自分を見つけることもできるかもしれません。皆さんの自由研究を応援しています。

 

中3職場体験で自分と出会おう

 中学3年生では職場体験があります。この行事も、将来につながる大切なものです。私は、幼稚園を訪れ幼稚園の先生の体験をさせていただきました。私は比較的いろいろなことに興味を持ちやすい性格で、幼稚園の先生も憧れの職業だったので体験してみることにしました。職場体験は、現場で実際に働くので自由研究とはまた違った発見ができます。私は幼稚園で多くのことを学ぶことができました。また、礼儀や目上の人に対する振る舞い、主体的に取り組む姿勢などの、普段の生活に役立つものも養うことができました。まだ進路が決まっていない人も、決まっている人も、様々なことに興味を持ち、それを行動に移していくことが大切です。いろいろな職業を知ることで、本当に自分がしたいことが見つかると思います。

 

両親のように患者さんのために働きたい

 最後になりましたが、私が薬学を志望するきっかけとなったものは、父が医師で母が看護師で、家が病院ということもあり、幼い頃から医療に興味を持っていたからです。その中でも風邪を引く度に服用していた薬は一番身近に感じるものでした。薬剤師という職業は、医師のように直接的に患者さんの治療をすることはできませんが、医師から処方された薬を患者さんのもとに届け、その薬の効能を正確に伝えることで、患者さんの回復の手助けをすることができます。このように、薬剤師という立場で医療に貢献できることはたくさんあります。将来、私も薬剤師として、両親のように患者さんのために働きたいと思っています。


合格体験記 一覧