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カテゴリ:園長通信 投稿日:2021/04/01

「良い羊飼い」ヨハネによる福音書10章14節

『良い羊飼い』 ヨハネによる福音書10章14節

 4月から、大木先生に代わり山梨英和こども園の園長に就任しました石川健です。昨年3月まで、30数年間公立中学校で社会科の教員として勤務をしていました。大木先生を手本とし、私なりに歴史ある山梨英和こども園のさらなる発展と子どもたちの豊かな心を育てるために努力したいと思っていますので、よろしくお願いします。

 さて、4月の保育主題聖句は、『わたしは良い羊飼いである』です。羊は草食動物で、肉食動物の狼に襲われたりするとても弱い動物というイメージがあります。聖書の中で、イエス様は「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊も私を知っている。」「良い羊飼いは、羊のために命を捨てる。」と語っています。羊飼いと羊をほかの言葉に置き換えたときに羊のために命を捨てることのできる羊飼いがどれほどいるでしょうか?よく耳にする言葉としては選挙の時、候補者が「国民のために命がけで頑張ります。」とか社員が「会社のために命がけで頑張ります。」といった決意表明を聞くことがあります。実際にはどうかわかりませんが、「命を懸ける」という言葉が、いとも軽く述べられているような気がしてなりません。テレビなどで、草食動物が肉食のライオンなどに襲われるシーンを時々見かけますが、自分の子どもが襲われた草食動物の母親は、自分の命の危険を顧みず、わが子を救うために必死にライオンに立ち向かっていきます。そして、人間でも親は子どものために自らを犠牲にしてでも子どもを守ろうとします。一方、現実社会では時としていじめや仲間外れ、根拠のない誹謗中傷、虐待などによる痛ましい出来事が日々起こっています。

 さて、私たちは親として、大人として、人として「良い羊飼い」でしょうか?

 今年は4月4日(日)がイースター(復活祭)です。イースターは、イエス・キリスト(羊飼い)が、私たち(羊)の罪の贖いのため、十字架につけられ、命を落とされ、3日後に復活されたことをお祝いする日です。キリスト教では、イースターは12月25日のクリスマスとならぶとても重要な記念日です。

 イエス・キリストは聖書の中で「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。」とも言っています。私たちは、神様の前では常に生きている者として在り続けています。イエス様が生きている私たちにとっての「良い羊飼い」であるように、私たちも「良い羊飼い」とは誰にとって、どんな羊飼いのことかをこの機会に考えてみることはとても大切なことだと思います。

園長 石川 健

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