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3領域の学び
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3領域の学び

未来を拓く 3つのキーワード

山梨英和大学は、“いま”という時代を読み解く3つのキーワードとして、「こころ」「グローバル」「インターネット」に着目した新たな領域制を導入しています。

 

未来を拓く3つのキーワード

サイコロジカル・サービス領域

「こころ」を理解し「ひと」を支える、心理の専門家を育てます。

サイコロジカル・サービス領域

あなたは心理学についてどんなイメージを持っていますか?「人の心が読めるようになる」?それとも「カウンセリングで問題を解決する的確なアドバイスをする」でしょうか。実はどちらも心理学がよく受ける誤解で、正確ではありません。「心」は見えません。しかし、心理学ではたくさんの「見方」を学びます。いくつもの見方を得ることで、他人のことをより深く理解できるようになります。これらの「見方」は、科学的な方法で導き出されたもので、目には見えない人間の心を客観的に解明しています。 一方で、困っていたり、苦しんでいたりする人がいたとき、その人に客観的な正論を示しても、助けるどころか、かえって追い込んでしまうことになりかねません。そうではなく、弱っている心に寄り添って「味方」になるのが臨床心理学の考え方です。 山梨英和大学ではこのように様々なアプローチから立体的に心を見ていくことが可能です。

サイコロジカル・サービス領域とは?

心理学の理論や具体的な手法を学び、それらを駆使して人に尽くすことのできる人材の育成を目指します。
目で見て確かめることのできない「こころ」。人によって、考え方も感じ方も違います。それをどう捉え、理論化して、具体的な援助方法へとつなげていくかという、非常に興味深い学問領域です。

学びのポイント

POINT1 生まれてから死ぬまでの心の成長を学ぶ

みなさんの心は、様々な人々や環境との関わりを通して成長してきました。成人した後も死ぬまで心は成長しつづけます。なぜなら、人生の時期ごとに心が取り組む大切なテーマがあるからです。人それぞれにテーマとの取り組み方は異なり、その人らしさに影響を与えます。心の成長過程を学ぶことは、人の心を理解する上でとても役立ちます。

POINT2 科学的に人間の心のメカニズムについて学ぶ

心理学は、心の働きや仕組みを科学的に解明しようとする学問です。行動を測定して心を理解しようとすることから「行動の科学」とも呼ばれています。心理学は、
接観察することができない心を科学的に研究するために、その研究方法を洗練させてきました。したがって、心理学を学ぶことで、あなたは科学的な思考力を身に付けることができます。

POINT3 人生で出会う心理的な困難さへの対応や支援について学ぶ

臨床心理学は人生で出会う困難への具体的な対応や援助を実践する心理学でもあります。ときに善意の援助が被援助者を傷つけてしまうこともあり、対人援助は難しい仕事です。正確な知識、援助者の人間としての成長、自分自身の限界の自覚など多くが要求されますがやりがいもあります。大学ではその大切な基礎を学びます。

 Pick Up講義  心理臨床実践演習Ⅱ

Pick Up 講義 心理臨床実践演習Ⅱ

医療、福祉、教育、司法矯正関係といった現場を訪問し、実際にそこで働く対人援助職のスタッフと出会い、生き生きとした臨床心理学に触れる体験的な学習を行います。実習前には、訪問時に必要な基礎的な学習を行い、実習後には、実際に対人援助職に就いた際に役立つように体験的に学習をしたことを整理していきます。

 

 

 

心理学と対人援助の関わりを学生に伝えたい

小林 真理子 教授

小林 真理子 教授

 

私は以前、臨床心理士として対人援助の現場で働いていたので、心理学が対人援助とどんなふうに関わっていくかが、とても重要だと思っています。学生の皆さんに、どんな場所でどんなふうに働くのか、心理学がどんな役に立てるのかを伝えていきたいと思います。また、対人援助職になった人たちが、様々な問題を抱えた方と関わり、大変な場面に遭遇したとき、大学に戻ってきて勉強できる仕組みができたらと考えています。

 

 

 

現場を知り、子どもとの関わり方をイメージできました

2017年3月卒  小町谷 麗 さん (甲府昭和高等学校 出身)2017年3月卒

小町谷 麗 さん (甲府昭和高等学校 出身)

 

私は児童指導員を目指していたので、実際に対人援助の現場を見ることができるこの授業を迷わず履修しました。その施設がどんな役割を担っていて、そこで働く職員の方は何を心がけているのかを、現場の空気や生の声に触れることで、具体的にイメージできました。卒業後は児童養護施設で働くことが決まっているので、この体験を大いに活かし、支えを必要とする子どもたちと関わっていきたいと思っています。

 

 Pick Up講義  乳幼児心理学

乳幼児心理学

子どもは不思議な考え方や間違いをすることがあります。それは、子どもの知的な能力が私たちと異なるためです。私たちも同じ道をたどってきたはずなのに、子どもの心がわかりにくいと感じる人も多いようです。この「乳幼児心理学」の授業では、子どもの発達を理解することを通して私たちの様々な能力がどのように形成されたのかを学びます。

 

 

子どもの発達をイメージしてほしい

佐柳 信男 准教授

佐柳 信男 准教授

 

この授業を通じて学生たちに学んでほしいポイントは、子どもがどのように発達するのか、どのように成長していくのかをイメージできるようになることです。心というのは目に見えないものですが、その目に見えないものも確実に成長します。子どもを見た時に、その心の様子についても理解できるようになってほしいと思います。授業では、学生たちの興味を持っていることなどを織り込みながら、話を進めることを心がけています。

 

 

 

 

乳幼児の発達段階をとても面白く感じます

4年生 笠井 海輝斗 さん 市川高等学校 出身2018年3月卒業 大学院人間文化研究科1年

笠井 海輝斗 さん (市川高等学校出身)

 

赤ちゃんは言葉で表現することができないので、赤ちゃんの気持ちはその行動から読み取らなくてはなりません。当然ですが、赤ちゃんの理解できることも限られています。しかし、年齢が上がるに従って、教えなくても身につく能力があります。そうした発達の段階をとても面白く感じました。また、子どもの成長には、家庭のあり方が大きく関わっていることも知り、あらためて親の役割や責任について考えるようになりました。

 

サイコロジカル・サービス領域の主なカリキュラム

心理学統計法Ⅰ

複雑な現象を、分かりやすい形でまとめ、提示するための考え方と技術である記述統計に焦点をあてた講義を行います。授業後半では母数と統計量の区別、推測統計の基礎を身につけます。

 

心理学実験Ⅰ

実習を通して心理学の基本的な研究法について学び、研究をレポートにまとめるための基礎を固めます。主に実験を行い、データを整理・分析し、心理学研究の書式に添ってレポートを作成します。

 

Psychology in English Ⅰ

学術論文を読解する能力の向上を目指します。英語の学術論文の講読を通じて、心理学英語の理解力だけではなく、読解に必要な統計法や研究法についての理解を深めます。

 

家族心理学

夫婦となり、親となり、子どもの成長とともに生じる家族の変化について学びます。また、その過程で生じるさまざまな問題について多角的視点から理解し、心理援助的アプローチについて考えます。

 

サイコロジカル・サービス領域の卒業研究テーマ (2016年度卒業生)

  • 保育現場で見られる幼児の世話行動に関する質的研究
  • 授乳期から離乳期における母親の体験:インタビュー調査
  • 箱庭表現における「泣き」の意味
  • 女性大学生が持つ家族イメージのずれが情動制御能力に与える影響
  • 青年期における自己効力感低下の要因―親の養育態度と失敗感との関連―
  • 青年期後期における心理特性ときょうだいの存在の関係性―障がい児・者 きょうだいに焦点をあてて―
  • 大学生のファン心理が自我同一性の発達に及ぼす影響―ファン対象の属性との関連―
  • 親子関係とハーディネスの関連性
  • 発話時の身振りが言いよどみの出現頻度に及ぼす影響

ほか

グローバル・スタディーズ領域

グローバルな視点から日本と世界を見つめる真の国際人を育てます。

グローバル・スタディーズ領域

「世界をまたにかける」-この言葉が与えるイメージは、近年大きく変わってきました。さまざまな国を渡り歩くだけでなく、生まれ育った地域にあってインターネットなどを駆使することでも、「地球規模」で活躍できる時代になったのです。山梨英和大学のグローバル・スタディーズ領域では、世界を、地域を、過去を、現在を知るための科目、コミュニケーションの実践を積むための科目を、数多く、そして豊かに用意しています。急変する世界経済と日本文学、2000年前の古代文明と21世紀のサブカルチャー、などなど…興味のあること、新しく学ぶことを組み合わせて、あなただけの、あなたなりの「世界とのつながり方」を発見してみませんか?

 

 

グローバル・スタディーズ領域とは?

あらゆる事象を、世界規模の視点で見つめ、考え、判断し、世界規模のフィールドで活動することのできる人材の育成を目指します。
歴史、言語、政治経済、文学、芸術など、幅広い分野の探求を通して、基盤となる知識や教養を身につけ、グローバルな視点を養い、コミュニケーション能力を培います。

学びのポイント

POINT1 地球の文化の多様性と共生のあり方を学ぶ

グローバルな視点をもって、文化の多様性と共生のあり方を学ぶには、日本文化の固有性を理解し日本語の高い運用能力を身につけるとともに、地球上の様々な文化にも関心をもち、それらについて歴史・言語・政治経済といった多角的な視点から、考えていくことが必要です。グローバル・スタディーズ領域では、日本文化・文学を学ぶことで自らの基盤を熟知し、あわせてアジアやヨーロッパの社会や文化を学ぶことで、多様性や差異に開放的な知性を育むことができます。

POINT2 世界というネットワークの仕組みと、その動きを学ぶ

誰もが地球規模で活躍し、世界とつながるようになった社会では、文化的な背景が違う人々とも誤解なくコミュニケーションできる力が必要です。グローバル・スタディーズ領域では、急変する世界経済の動向について、経済学・経営学という学問的視点から理解し、また、的確・円滑なコミュニケーションに欠かせない教養・語学(日本語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語、英語)の修得により、異質な文化への理解と思考力を身につけることができます。

POINT3 グローバルな視点から、地域の課題と可能性を学ぶ

ある地域の事件や現象が、グローバルな視点に立つことでよりクリアに見えてくることがあります。この領域では、文化的教養、経済・経営、ビジネススキルを自在に組み合わせて学ぶことで、グローバルな視野を得ることができます。外国の社会について外国語で思考する科目、日本や自分の住む地域について知り考える科目、文学や芸術作品の創造に取り組む科目があり、学生一人ひとりの視点で築かれる学びは、世界の動きを知るとともに、その世界の一点である地域の可能性を展開する推進力となるでしょう。

 

 Pick Up講義  Globalization and Culture Ⅰ

Pick Up 講義 Globalization and Culture Ⅰ

日本には日本の、アメリカにはアメリカの文化があります。家族、教育、宗教、ビジネス、娯楽などの様々な視点から、その国の土台となっている歴史や背景をたどることができます。この授業では、主にアメリカに焦点を当て、英語を使ったグループワークを楽しみながら、「国の文化」について考えていきます。

 

 

 

 

楽しい授業を心がけています

Danny W.Brown 専任講師

Danny W.Brown 専任講師

 

私の授業の目的は、学生が英語を理解し、覚えるということにあります。しかし、それだけでなく、アメリカの文化や行事、アメリカ人の性格や特徴など、様々なことを知って、アメリカという国への理解を深めていってほしいと思っています。すべてを英語で話す授業というのは学生にとって少し抵抗感があるかもしれませんので、写真を使ったり、簡単な言葉で伝えるなど、楽しい授業を心がけています。

 

 

 

アクティブな英語の授業が魅力です

3年生 仲沢 葵 さん  北杜高等学校 出身4年生

仲沢 葵 さん (北杜高等学校出身)

 

大学の海外インターンシップ制度を利用し、2週間オーストラリアに行きました。大学でブラウン先生の授業を受けていたことで、初めて行った外国も身近に感じることができました。また、自分の意見を発表する時には、1年生の時の英語コミュニケーションの授業経験が、とても役に立ちました。山梨英和大学は留学生も多く、言語の知識だけに留まらないアクティブな英語の授業が受けられるのが魅力です。

 

 Pick Up講義  現代文化論

Pick Up 講義 現代文化論

アニメ・まんが・ゲームの若者の“三種の神器”から、音楽・映画・テレビ・アイドル・お笑い・CM・デザイン・雑誌・流行語など、日頃、見たり、読んだり、聴いたりして、エンターテインメントとして楽しんでいる様々な面白いモノ(商品としての文化)を学問の研究対象として読解・分析して、現代を考える講義です。

 

 

 

 

現代文化の実態を解き明かします

小菅 健一 教授

小菅 健一 教授

 

掴みどころのない現代文化にどのように向かい合っていくか。そのための地図を手に入れることが、この授業の目的です。まず、“現代”とはなにか?、“文化”とは何か?というところから始め、文化の本質である「不易と流行」という大前提を理解します。さらに高度資本主義社会における大量生産・大量消費によって成立する、商業中心の経済制度における文化の問題を考察して、現代文化の実態を解き明かしていきます。

 

 

 

深く掘り下げると、新しい発見があります

4年生 白倉 歩武 さん  北杜高等学校 出身2018年3月卒業

白倉 歩武 さん (北杜高等学校 出身)

 

この授業で感じたことは、あたりまえに見ているものでも、深く掘り下げると新しい発見があるということです。例えば日本語にしても言葉が生まれた背景があり、文学にも、当時の時代背景があります。そうしたものを知ることで、今まで、ただ作品として読んでいたものが、より深く理解でき、新しい面が見えてきました。また、新聞やCMの中に隠されている人の心をつかむ仕組み等の内容も、興味深く楽しく学びました。

 

グローバル・スタディーズ領域の主なカリキュラム

英語の文法

英語の「文法」の全体像が把握でき、説明も丁寧で、例文にも工夫がこらされている教科書を活用して、英語の「文法」を自分仕様にカスタマイズするサポートをします。

 

日本文学史

明治・大正・昭和・平成の代表的な作家たちと、その作品群を可能な限り数多く、そして、幅広く読解・分析していくことで、日本の近現代文学の変遷の歴史を理解できるようにします。

 

音楽史・音楽学

オペラ、オーケストラ音楽、歌曲など、クラシック音楽からひとつのジャンルをとりあげ、作曲家がどんな工夫をしているかを聴きとり、音楽作品を自分なりに楽しんで聴くコツを学びます。

 

国際交流論

なぜ、日韓両国の間で「歴史認識」や「歴史教科書」などが繰り返し問題とされるのでしょうか。この授業では近世へと時代を遡りながら、日韓文化交流における明るいテーマを見つけていきます。

 

グローバル・スタディーズ領域の卒業研究テーマ (2016年度卒業生)

  • 『この湖にボート禁止』の翻訳比較
  • 『ちいさなちいさな王様』―年をとることは子どもになること―
  • Primary School Education Issues in Rwanda ― What is the key to improve thequality of education?―
  • ユーザーイノベーションにおけるプラットフォームの構築に関する研究
  • 女性文末詞について―小説と実社会における使用比較―
  • 日本語のモダリティ表現「ようだ」「そうだ」「らしい」について―日本と中国の初級・中級教材を研究対象として―
  • ツタヤ図書館を題材にこれからの図書サービスを考える
  • 韓国人独特の感情「情」

ほか

メディア・サイエンス領域

ICTを駆使して新たな価値を創造するクリエイター、イノベーターを育てます。

メディア・サイエンス領域

コンピュータが人間を支配する日がくる!?-シンギュラリティ(技術的特異点)という言葉があります。コンピュータ上に作られた人工の知能が人間の能力を超える未来がやってくるという仮説です。具体的な年代については様々な予想がありますが、2045年、つまり今から30年後にそうした未来がやってくると言われています。
人間がコンピュータに支配されるという、SFのような悲惨な未来を想像する人もいるかもしれません。これからもコンピュータやネットワークをはじめとしたICT(情報通信技術)は進歩していくはずですが、人の生活を豊かに、便利にするようにその「進歩の舵取り」をしていく必要があります。この舵取りをする人は、メディア・サイエンス領域で学ぶみなさんです。みなさんの世代が、コンピュータが人間を支配する未来ではなく、コンピュータと人間が協調して、新たな価値を生み出す未来を創り出すのです。

メディア・サイエンス領域とは?

斬新な切り口で物事を考え、新しいアイデアを発想し、ICT(情報通信技術)を使って実現することのできる人材の育成を目指します。コンピュータの仕組みやプログラミングといった情報科学の基礎・基本から、運用するための技術、さらには、新たな価値を生み出す創造性まで、幅広く学び、探求します。

学びのポイント

POINT1 豊かな未来をつくるICTを学ぶ

常に新しい技術が生まれる現代においても、プログラミングやネットワークなどの基本的な考え方を身につければ、環境が変わっても通用する確かな基礎となります。プログラミングやネットワークなどの基本を学び、3年次の専門ゼミナールでは、これらを基礎としてIoT、ビッグデータ、機械学習、人工知能など、近年話題になっている技術を身につけ、次の時代を切り開くクリエイター、イノベーターとしての第一歩を踏み出します。

POINT2 情報を集め、創り、発信する技術を学ぶ

情報爆発と呼ばれる現代においては、たくさんの情報の中から本当に必要な情報を自ら探しだす力が必要になります。そして、SNSの台頭が目覚ましい今日では、自ら得た知識を知恵に変え、世に発信していくことが求められています。プログラミングやネットワークなどの基本を学ぶのはもちろんですが、メディア・サイエンス領域ではそれらに加えて、みなさんの新しいアイディアをICTの力で形にし、外に向けて発信する力を養います。

POINT3 科学の力で新しい「知」を生み出す方法を学ぶ

科学とは、今までの社会にない「何か」を生み出すために、技術や知識を活かす人間の営みであるとも言えます。技術を学ぶことは重要ですが、同時に創造性を養うことも重要です。メディア・サイエンス領域では、アクティブラーニングやPBLなどを積極的に活用して、みなさんの創造性を引き出します。

 

 Pick Up講義  メディアプロジェクトⅠ

Pick Up 講義 メディアプロジェクトⅠ

情報技術を駆使して、自分の考えたアイデアを具体化し、創造的なものづくりを行うためのスキルを身につけます。具体的なテーマとしては「3Dプリンターなどのデジタル工作機器の扱い方と3Dモデリング」や「電子工作とプログラミングを組み合わせた仕組みづくり」などを扱います。基礎的なスキルを身につけた後で、自由にテーマを決め、グループを組んでものづくりに挑戦します。

 

 

ものづくりには難しさと同時に楽しさがあります。

杉浦 学 准教授

杉浦 学 准教授

 

この授業はものを作ることを通して「関連する情報技術」と「ものづくりの基本となる考え方」を実践的に学んでもらおうというものです。ここで大切なのは、コンピュータの技術的な側面だけでなく、他人の話を聞いたり観察したりしながら、自分の考えをまとめていくことです。新しいものづくりのアイデアは、自分一人で考えつくものではなく、他人の話をよく聞いて観察すること、仲間と議論をすることで生まれます。物を作ることは難しさと同時に楽しさがあることを知ってほしいと思います。

 

 

 

創造を楽しむことの大切さを学びました。

4年生 櫻井 俊貴 さん 藤沢西高等学校 出身2018年3月卒業

櫻井 俊貴 さん (藤沢西高等学校 出身)

 

大学の入り口にあるバラ園の看板を、コンピュータでデザインし、レーザー加工機という工作機械を活用して作りました。何かを作る時には、クライアントが望んでいることを探り当てることから始まります。クライアントの希望に添いながら、自分たちの個性を出していくのは簡単ではありませんが、この授業を通して、創造を楽しむことの大切さを学びました。

 Pick Up講義  ネットワークとセキュリティ

Pick Up 講義 ネットワークとセキュリティ

インターネットは広く普及し、さらにスマートフォンなどのモバイルデバイスの登場によりますますネットワークを活用する機会が増えてきました。便利になる一方で、情報漏洩などの事件も多く発生しています。この講義ではネットワークが繋がる仕組みや利用方法、そして情報セキュリティについて、座学と実習を通じて学びます。

 

 

 

自分で考え自分で作る力を育ててほしい

島内 宏和 助教

島内 宏和 助教

 

授業では、ネットワークが繋がる仕組みと、安全に利用するためのセキュリティに関することを中心に勉強していきます。重視しているのは、自分たちで実機を使ってネットワークを作り、通信ができるようにすることです。どのような仕組みで繋がっているかを理解し、どんな場面にリスクがあるかを学んでいきます。学生一人ひとりが主体性を持って、自ら資料を見ながら、自分で考え自分で作る力を育ててほしいと思います。

 

 

 

ネットワークへの興味が深まりました 

4年生 島田 成葉 さん 甲府西高等学校 出身2018年3月卒業

島田 成葉 さん (甲府西高等学校 出身)

 

今はパソコンを開けば、すぐインターネットにつなぐことができるので、それがあたり前のように感じていました。しかし、この授業でネットワークの仕組みを初めて理解したことで、興味が一層深まりました。実習でも、一から十まで教えてもらうのではなく、先生のアドバイスや資料などを参考に、自分でネットワークの基本を理解出来た事で、「私にもできる」という自信が生まれたように思います。

 

メディア・サイエンス領域の主なカリキュラム

情報数理Ⅰ

情報科学の根幹をなす数学の基礎と応用について学びます。微分積分学の基礎を学んだ後、その発展として確率論を学習します。特に二項分布の正規近似や、中心極限定理を扱います。

 

知的財産権と情報倫理

講義のテーマは、情報社会をよりよく生きることです。人間のいっそう主体的で全人的なあり方を可能にする手段として情報技術を理解し用いるための、理論的な学びが中心となります。

 

コンピュータシステムⅠ

コンピュータの中にはどんな部品があるのか?どうやって動いているのか? なぜ高速で正確な処理ができるのか? について一緒に考えます。システムの評価と改善の方法についても学びます。

 

プログラミングⅠ

代表的なプログラミング言語のひとつであるC言語を利用しプログラムを書く手法を習得します。各自のMacBookを活用した実践的な演習を行います。

 

メディア・サイエンス領域の卒業研究テーマ (2016年度卒業生)

  • Unityを用いたゲーム制作
  • Monacaを用いたゲーム制作
  • マーケティングデータからの消費者購買行動の予測
  • 機械学習によるナンバープレート認識
  • HTML5によるオンラインショッピングサイトの構築
  • K-means法による二元金属合金の物性予測
  • ソーシャル時代における広告モデルの研究
  • マッチムーブを活用した大学紹介動画の制作