YEC Campus Guide 2020
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Pick Up講義 ①◆地域研究・実践論「地域に密着する」ことを意識して文化事業に取り組む際の考え方・課題・可能性について学ぶ授業です。山梨・他県・海外における3つの取り組みから、「地域の文化事業」が成り立つために何が必要かを考えていきます。◆民族と社会Ⅱ「韓流ブーム」「日流ブーム」や日韓両国の相互認識の変化に注目しながら、現代の「韓国」「韓国人」について考える授業です。映画や新聞記事などを資料に、グループワークも交えて、今後の日韓関係を展望しましょう。YAMANASHI EIWA COLLEGE 16Learning feature卒業研究テーマその他の主な授業地球の文化の多様性と共生のあり方を学ぶ世界とネットワークのしくみと、その動きを学ぶPick Up講義 ②グローバルな視点から、地域の課題と可能性を学ぶこの領域では、世界と地域、過去と現在を知るための科目や、コミュニケーションの実践を積むための科目を豊富に用意しています。 文化の多様性と共生のあり方を学ぶには、地球上の様々な文化にも関心をもち、歴史・言語・政治経済といった多角的な視点から、考えていくことが必要です。グローバル・スタディーズ領域では、多様性や差異に開放的な知性を育むことができます。宗教と思想、英語の文法、日本文学史、音楽史・音楽学、国際交流論、日本文化論、舞台芸術論、比較文化・思想論、近現代文学論、経済学Ⅰ、経営学Ⅰ、人間と文明、Globalization & Culture Ⅰ、現代の日本語、児童文学講読●西洋占星術の変容 〜古代から現代まで〜 ●Differences Between American and Japanese Animations ●二つのスパイダーマン 〜女性の描かれ方に注目して〜 ●ヒツジをめぐる冒険 〜『星の王子さま』を読む〜 ●スポーツの熱狂と社会 −ベルリン五輪から読みとる国威発揚と人種差別− ●日本企業における成果主義のあり方について ●良品計画の多角化戦略に関する一考察 ●ファーウェイ株式会社の経営戦略について ●韓国の若者と就職に関する研究 ●ベルリオーズ『幻想交響曲』から見る打楽器の役割グローバル・スタディーズ領域では、世界の動向について、経済学・社会学という学問的視点から理解し、的確・円滑なコミュニケーションに欠かせない教養・語学の修得により、異質な文化への理解と多角的な思考力を身につけることができます。興味のあること、新しく学ぶことを組み合わせて、あなただけの「世界とのつながり方」を発見してみませんか。この領域では、文化的教養、社会・歴史・経済、ビジネススキルを自在に組み合わせて学ぶことで、グローバルな視野を得ることができます。学生一人ひとりの視点で築かれる学びは、その世界の一点である地域の可能性を展開する推進力となるでしょう。学びの特長123

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