39私は高校生になってからパソコンに触れるようになりました。最初は、プログラミングはおろか、タイピングすらうまくできず、プログラミングに興味を持つなんて考えもしませんでした。きっかけは身近なゲームでした。自分の動きは理解できても、仲間や敵の動き、確率で起こるイベントなど、どうすればこのように動くのかに疑問と興味を持ちました。大学1年生の前期までは、既に作りあげられたものについてしか学べませんでしたが、後期に入ってプログラミングの授業を受けることができました。今は、パソコンにパスワードをかけるだけでなく、ファイルにも同様のことができるプログラムの構築に挑戦しています。ただコードを知っているというだけでは不十分で、論理的思考が求められ、試行錯誤が必要なため、まだ完成には至っていません。しかし、私はこのように自分にできる小さな挑戦を逃さず、最後までやり遂げる経験を積み、多くのことから目を背けずに頑張ってきたいです。入学前から公認心理師、臨床心理士の資格取得を考えていたため、学業を最優先にして、授業への出席や課題、勉強を疎かにすることなく頑張っています。授業では周りの人と意見を交換する機会が多く、授業を通して同級生とのつながりができ、様々な場面で助け合いながら過ごしています。また、私はオープンキャンパススタッフと吹奏楽部の部員としても活動しています。スタッフとしての活動は、ご来場いただいた方々にこの大学の魅力を感じてもらえるように、事前のミーティングから当日のイベントの運営まで同級生や先輩たちと協力して頑張っています。吹奏楽部では、人数が少なく最初は同級生の部員はいませんでしたが、その分先輩たちと密接にコミュニケーションをとり、練習を重ねて、定期的に行われる演奏会を毎回成功させることができました。今後も学業はもちろんのこと、様々な活動を通して人との繋がりを大切にしながら学生生活を送りたいと思っています。プログラミングに挑戦考え抜き、試行錯誤を続けそれが、力となる心理の道を目指しながら 多くの活動に取り組み 仲間と助け合う日々を重ねる 上條 春樹さん 2年生前嶋 諒政さん 2年生信濃むつみ高等学校(長野県)出身韮崎高等学校出身Student 01在学生紹介Student 02今を輝く在学生たち
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