2020年05月25日
ピックアップ 教育・研究
山梨英和大学メイプルカレッジは、1999年地域に開かれた山梨英和の社会貢献事業の一環として、リカレント教育・生涯学習・社会人の学び直しというニーズの高まりに先駆けて開設されました。以来、地域社会に親しまれ、求められ、シニアの学びの場として歩んでまいりました。
2020年度で開設22年を迎え、会員総数も4,300名に達しますます高まるシニア層の知的好奇心とやりがい・いきがいの欲求にこたえるために、これまでの伝統と文化を踏まえて、メイプルカレッジの変革に取り組んできました。
2018年度からは「社会貢献講座」を開講し、地域社会と交流社会へ貢献するために社会的課題に積極的に取り組み、各受講生・修了生を中心に地域活性化や観光開発促進等をテーマとしてグループ単位で活動してきました。この、グループ活動のサポートのために、今回「メイプルカレッジ社会貢献活動サポートセンター」を設立いたしました。
さっそく、テーマごとに6件のグループ活動がサポートセンターに登録され、活動を開始します。ご興味のある方は、ぜひお問合せ下さい。
「ワインの多様文化と伝統」「フルーツを育む地域の成り立ち」などの山梨県峡東地区の観光発展を目的とした企画・運営を行う。立教セカンドステージ大学の有志とも協力し、月1回程度の懇談会を開きながら、プロジェクトの運営を行う。
討論に熟達するための体験の機会を用意し、ファシリテーション能力の向上とコミュニケーションの基礎能力を身に着けることを目標とし、地域や組織などにおける課題解決に役立てる。
学校教育における課題である「いじめ」や「不登校」の原因の一つである、家庭教育の改善を目標に、幼・小・中学校の保護者対象に講座を行う。また、児童・生徒対象に水彩画を通して情操教育を行う機会を設ける。
在学生と共に、SDGsについて意見交換する場を設け、持続可能な開発目標を達成することを目標に、私達が山梨から何ができるのか学びながら、企画・運営する。経済合理性と社会貢献活動とは、どのような活動なのか、広く模索していく。
人々が、明るく楽しく元気に仕事や生活がおくれるように動機づけ面接を通して、支援する。「寛容と連携の日本動機づけ学会甲信越支部」、「Miraiプロジェクト」とも連携して活動を行う。
セカンドステージを楽しむためには、心身の健康が必須であるとの概念に基づき、精神と身体の鍛錬として「養生訓」を読み、自らの健康法の計画を立て、気功を用いながら自身にに最適な健康法を身に着けることを目的として活動を行う。
山梨英和大学メイプルカレッジ
TEL:055-223-6034