2016年07月20日
ピックアップ 教育・研究本学の「サービスラーニング」科目は、教室での学びを活用しながら、コミュニティでの活動をとおして、地域社会の実態やその問題を客観的に理解し、問題発見・解決力やコミュニケーション力などを、高めていくことを目的として開講しています。
「サービスラーニング1C」を受講する学生19名が、山梨県における農業の6次産業化の現場を体験するため、株式会社佐藤農園(山梨市牧丘町)を訪れました。
1回目は、農業ビジネスの現場で作業等を体験するとともに、現場で起きている課題に対し、どのように取り組んでいるのかなどについてインタビューを行いました。2、3回目には、製造工程や流通・販売に関する説明を受けた後、実際に桃のジャム作りやビン詰めなどを行いました。
今後は、このプロジェクトをとおして得た体験を振り返りながら地域社会の現状を共有し、大学での学びに活かしていきます。