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2022年12月07日

 教育・研究  

佐柳信男教授が国際開発学会の「賞選考委員会特別賞」を受賞しました

佐柳信男教授が、12月4日(日)に開かれた国際開発学会第33回全国大会で「賞選考委員会特別賞」を受賞しました。

 

受賞したのは、佐藤峰氏(横浜国立大学准教授)、柳原透氏(拓殖大学名誉教授)と共同執筆した“Empowerment Through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration. Palgrave Macmillan.”(訳:エージェンシー(主体性)の促進によるエンパワメント:学際的な探求,Palgrave Macmillan社)。

「人はどのようにイニシアチブをとるか」というテーマについて、人類学、心理学、経済学の立場からそれぞれ論考し、「エージェンシー(主体性)」が発現するメカニズムや、発現によって社会や人がどのように「エンパワーメント」されるかについて説明を試みています。

 

受賞にあたり、「学際研究であるべき開発研究の課題を問いかけ、それに正面から取り組んだ価値を評価する。さまざまな開発援助の実践の理論的根拠を析出している。」と評価されました。

 

 

論文・著書

“Empowerment Through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration. Palgrave Macmillan.”

 

 

 

関連サイト・トピックス

国際開発学会 第33回全国大会

 

 

 

 

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