2017年02月15日
教育・研究2017年2月7日(火)、8日(水)に平成28年度県民コミュニティーカレッジ×COC+ やまなしMiraiリーダー「SHINGEN」養成セミナー&ワークショップが開催されました。
これは、NPO法人大学コンソーシアムやまなし「県民コミュニティーカレッジ事業」と文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」との共同事業であり、山梨の新しい未来を築くリーダーとなる人材育成を目指し、武田信玄公に見立て、21世紀の「SHINGEN」の養成を目指すものです。
今回は、仮想の人物キャラクターを用いたマーケティング手法である「ペルソナマーケティング」を活用し、地域づくりやビジネスの現場において活用していくための方策について学びました。7日のセミナーには、COC+のCCRCコースの代表である本学の黒田浩司教授が、CCRCの受け入れに対し「地域住民が感じる地域コミュニティへの不安」をテーマにWeb調査を行い、その結果をもとに導き出した2体のペルソナを紹介しました。
また、本学学生の野澤紗也香さん(2年)と保坂珠巳さん(3年)が山梨の若者のペルソナを実演して紹介しました。学生の実演はリアルで、「こんな若い子いるよね」と参加者の共感をおおいに集めていました。2日間のセミナー・ワークショップでは多様なメンバーが相互に交流しあい、山梨の課題を共有し、語り合い、可能な解決策を模索する貴重な体験となりました。