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2017年02月23日

 教育・研究  

CCRC小菅村視察・バスツアーを行いました

2月17日(金)に、本学が幹事校を務めております、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)のやまなし未来創造教育プログラムCCRCコースで学生のバス研修を行い、近年、都市部からの移住者(特に子どものいる家庭の移住者)を多く迎えている小菅村を視察しました。

 

山梨英和大学、山梨県立大学、身延山大学の学生と教員を含め38名が参加し、舩木直美村長、佐藤英敏教育長をはじめ多くのスタッフの歓迎を受けました。

村長、教育長から小菅村の概要の説明を受けた後、村内一周ツアーをおこない、小・中学校、道の駅、高齢者の医療福祉サービス、多摩源流大学(NPO多摩源流こすげ)などを見学いたしました。その後、昼食をはさみ、クラウドソーシングを活用した仕事づくり、多摩源流大学による都市部の大学などとの交流について説明を受け、最後に移住をした方のお話を直接うかがいました。

 

小菅村は便利な施設は少ないものの住民の相互扶助が多く行われていること、高齢化率は高いものの元気な高齢者が多いこと、積極的に村おこしの事業(例えば、フォレストアドベンチャーの設置、木造の中学校体育館の建設など)を行っていることがわかりました。小菅村は「生涯活躍のまち(むら)」のヒントに満ち溢れていました。

 

今回のバス研修に参加した本学2年生の宮下みずきさんは、「約一時間、山林の景色を眺めながら小菅村へ向かいましたが、想像よりもはるかに新しく綺麗な施設が多いことに驚きました。小菅村へ移住している方々のお話では、子どもの教育に力を入れ、少人数だからこそできる行き届いた指導や、地元の方と移住した方の交流が積極的に行われており、移住の満足度も高いように思われました。自然豊かで魅力的な地域なので、夏に観光して回りたいと思いました」と参加した感想を話していました。

今回の研修の振り返りを227日(月)に山梨英和大学で行う予定です。

 

2017年度には今回のバス研修を参考にCCRCコースのPBLProblem Based Learning)の授業の試行を行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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