2023年05月08日
イベント 学生生活 教育・研究5月9日(火)、韓信大学グローバル人材学部教授の崔 亨翼先生が「ミレニアム時代における韓国社会と東アジアの未来 ―ジェンダーイシューと超格差社会の問題を中心に― 」と題して、公開講義を行います。
この講義は、グローバル・スタディーズ領域の「専門ゼミナール3-13」として行われますが、どなたでも参加できます(申込不要)。
ご興味がある方は、どうぞご参加ください(途中入退室可)。
2023年5月9日(火)4時限(15:15〜16:50)
タイムスケジュール
・15:15~15:20(挨拶、講師紹介)
・15:20~16:20(公開講義)※韓国語→日本語通訳付き
・16:20~16:50(質疑応答)
山梨英和大学(201教室)
司会:李 尚珍教授、通訳:洪 伊杓准教授
最近、日本と韓国の社会的発展の様相は類似点と共に相違点をはっきり見せながら展開している。しかし、根本的な社会問題は未解決のままであり、悲観的な未来が待っているという点において日韓はほぼ同じ状態である。韓国社会における最近の政治的イシューと社会経済的な問題などを考察しながら、日本を含む東アジア的な観点に基づいて上記の課題を乗り越えるための方法や道を展望する。
崔 亨翼(チェ・ヒョンイック)
韓国、韓信(ハンシン)大学グローバル人材学部教授。専門分野は政治学・国際関係学。高麗大学ロシア語ロシア文学科卒業、同大学院で政治学修士(修了)、ソウル大学大学院で政治学博士学位(Ph.D.)を取得(1999)。2003年から現職。慶応義塾大学訪問教授(2010)、カナダ・バンクーバーUniversity of British Columbia(UBC)Asia Center訪問教授(2014〜15)。大韓民国国会・制度改善諮問委員会委員(2008〜2009)、大韓民国政府・大統領直属国民憲法特別諮問委員会委員(2018)などを歴任した。代表的な著書は『実質的民主主義:韓国民主主義の理論と歴史』(2008)、『不承認主義:米国の東アジア外交政策と朝鮮半島の問題』(2023)など多数がある。
ハンシン大学のホームページ(英語)のアドレスは https://www.hs.ac.kr/eng/index.do