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2017年10月05日

 教育・研究  

CCRCコース PBL研修を行いました

914日、笛吹市芦川町で、山梨英和大学が幹事校を務める、地(知)の拠点大学による地方創生事業:やまなし未来創造教育プログラムCCRCコースのPBLProblem Based Learning)研修を実施し、本学から12名の学生が参加しました。CCRCコースでは、少子高齢化がすすむ現代において地域がそのコミュニティ機能を失わずに継続し、すべての県民が活躍できるまちづくりに貢献できる人材の育成を目指しています。

 

今回は、15年前に県外から芦川に移住され、現在は外国人が芦川を体験するツアーを企画運営されている藤間さんに、芦川町の魅力や特徴、地域で暮らすということについてお話をうかがいました。農産物直売所「おごっそう家」での昼食後、笛吹市移住定住担当の野崎さんの案内で町内を散策し、全校児童4名の小学校や、保育所、町民の集いの場「藤原邸」を見学し、多くの住民の方々のお話を伺いました。

参加した相畑隆行さん(3年生)は「どの場所も多くの人々が笑顔に溢れていた。住民の方々の温かい人間性を感じた」と話し、饗場成美さん(3年生)は「都会のように便利になることも良いが、そればかりに頼ってしまうと、もともと持ってる人間力が弱まってしまうと思った(芦川町には人間力があふれている)」と話していました。研修後は自分たちが発見した芦川町の魅力とその活かし方をまとめるレポートを提出します。

 

平成30年度には今回のPBL研修を発展させたCCRCコースの専門発展科目が開講され、引き続き笛吹市において研修を実施する予定です。

 

 

 

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